ふたりの間に時が流れ
交わした誓いが色褪せて

重ねた心がすれ違い
互いを見失う日が来たら────

 

わたしを見詰めるおまえの瞳に
輝きが失われ
唇から零れる言葉に真実が消えて
触れ合う肌に温みを見つけられず
視線の先に違うものを見る

 

そんな日が来るならば

 

どれほど心が求めても
互いの呼び声が届かなくなる
そうした日が来たなら わたしは

 

 

そのときは────

 

 

 

← 第7話へ…第8話へ… →