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均等待遇運動
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   2008年の講座案内   

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 90年代後半から非正規雇用が拡大し、働いても安心して暮らせないワーキング・プアーの増大による「貧困」が社会問題化しています。「貧困」層の多くが女性で、非正規雇用の70%は女性です。「女性の貧困」の実態を明らかにし、いま何ができるのか、格差のない労働環境の実現に向けて、道筋を探りましょう。

 多くの方々のご参加をお待ちしています。

講  師  屋嘉比(やかび)ふみ子

日  時  2009年1月31日(土)13:30〜16:00

会  場  とよなか男女共同参画推進センター「すてっぷ」
       (阪急豊中駅西・エトレ豊中内)
      6F 会議室3   TEL(06)6844−9773 

参加 費  300円  

一時保育  要予約 お子さんお一人につき210円 (お茶つき・1歳〜小学3年生)
      1月26日(月)までに、お申し込みください。

主  催  男女共同参画社会をつくる豊中連絡会

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〜 格差社会から均等社会へ 〜

 「格差社会」、「ワーキングプア」などの言葉が、マスコミを賑わせ、一時は上向いたと言われた経済成長もマイナスに転じ、残されたのは物価高と、心身が蝕まれていくような生きがたい社会が続いています。

 一方で、もうこれ以上はがまんできない!と声をあげる非正規労働者たちは、確実に増えてきています。
均等待遇ウェーブは、「どんな働き方にも均等待遇を!」を合い言葉に、学習会、集会、パレード等の街頭行動を行ってきました。

 働く仲間たちの勇気ある行動が、均等待遇の花を咲かせ実をならせることができるように、生活に直結する給料(賃金)の差別をなくすための方法、ペイ・エクイティ(同一価値労働同一賃金)の学習会を開催します。

「ペイ・エクイティって何?」 「職務評価って、能力評価じゃないの?」
職務評価の手法を活用し、ペイ・エクイティの理論をグループワークで学びます。

日 時  2008年10月7日(火)18:30 〜20:30

場 所  エルおおさか11階  大会議室
      大阪市中央区北浜東3-14

仕事に対する給料に納がいかないあなた!
非正規労働者の賃上げ交渉に臨む労働組合役員のみなさん!
仕事の価値とはなにか、客観的な評価の方法を基礎から一緒に学びましょう!

 

     ●京阪・地下鉄谷町線 「天満橋駅」  より西へ300m
     ●京阪・地下鉄堺筋線 「北浜駅」   より東へ500m
     ●地下鉄御堂筋線   「淀屋橋駅」  より東へ1,200m
     ●JR東西線      「大阪天満宮駅」より南へ850m

講 師  屋嘉比 ふみ子(PECO)

内 容  ペイ・エクイティ(同一価値労働同一賃金)・職務評価について

参加費  300円(資料代)

連絡先  連合大阪
      06−6949−1105
     働く女性の人権センターいこ☆る
      06−6949−1561

 

均等待遇アクション21大阪実行委員会
<事務局団体>
  コミュニティユニオン関西ネットワーク
  働く女性の人権センターいこ☆る
  部落解放同盟女性部
  関西働く女性の弁護団
  連合大阪

 

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(財)倶進会助成事業

★ジェンダーに中立な職務評価を!

日本政府はILOの条約勧告適用専門家委員会から、同一価値労働同一賃金法制化を指摘されています。WWNは、職務評価システムの構築を政府が行うよう要請中です。今回、政府を先取りしてこの講演会を企画しました。
ペイ・エクイテイ=PE(同一価値労働同一賃金)とは、仕事が異なっていても、その価値が同一または同等の仕事であれば、性別にかかわらず同じ賃金を支払う事を求める原則で、PEは主にカナダにおいて使われている呼称です。
歴史的に、男性と女性は違った仕事に従事する傾向があり、女性が伝統的に行ってきた仕事は、男性の仕事に比べ、一般的に実際の価値よりも低く評価されてきました。PEは、性によって分離された女性職の仕事の価値を再評価することによって、女性にたいする賃金差別を是正するためのツールです。

 

日 時  2008年9月20日(土)14:00 〜16:00

場 所  ドーンセンター 5F セミナー室 1

講 師  屋嘉比 ふみ子(PECO)

資料代  500円

主 催  ワーキング・ウィメンズ・ネットワーク
      〒540-0008大阪市中央区大手前1-5-6-403
      月・水・金(13:00〜18:00)
      TEL&FAX06-6941-8700
      Email:WWIN@my.email.ne.jp
 

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 5月に新潟で開かれたG8労働サミットでは、ILO(国際労働機関)のディーセント・ワークの推進や格差解消が課題であると確認されました。ディーセント・ワークとは、「人間らしい仕事(十分な収入を生み、適切な社会保護が供与された生産的な仕事)」を意味し、家族と共に尊厳のある暮らしと働き方が保障されなければならないという考え方です。

 しかし、G8を頂点として進む経済のグローバル化の中で、発展途上国の女性たちの雇用はますます不安定さを増し、ディーセント・ワークとは程遠いものになっています。

 日本でも労働法制の規制緩和が進み、パート・契約社員・派遣・請負という、有期雇用で低賃金、無権利の労働者が急増しました。ディーセント・ワークとは対極にあるワーキング・プアといわれる年収200万円以下の人々が1000万人を超え、女性の貧困化が進んでいます。

 女性の貧困化は、出産・育児をコスト高と考える企業風土があり、条件の悪い非正規雇用が圧倒的に多く、男性職・女性職という性別職務分離によって女性の仕事の価値が低くみられていることによるものです。

 女性の仕事の価値を正当に評価させるには、長時間労働や転居転勤を当然とする男性型の働き方を見直し、性に中立で公正な職務評価をすることが必要です。

 ワークショップでは、改正パート労働法の「職務の同一性」や、日本経団連の「仕事・役割・貢献度を基軸とした賃金制度」の問題点について検討します。その後、一つの仕事を取り上げ、ジェンダー中立な職務評価について、皆さんと一緒に取り組んでみたいと思います。
ぜひ、ご参加ください。

 

+++ ジェンダー中立な職務評価をやってみよう +++

日 時  2008年6月28日(土)14:00〜17:00

場 所  文京シビックセンター 3F和室(地下鉄後楽園駅・春日駅)

ファシリテーター
     屋嘉比ふみ子(PECO)

資料代  500 円

共 催  均等待遇アクション21/CAWネット・ジャパン

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