第30番百々山 東明院善楽院(ぜんらくじ)
        

                 善楽寺 近辺地図
               
                JR高知駅から バス領石行き 約20分 一宮神社前下車 徒歩約 5分
                                          JR土佐一宮下車 徒歩約20分
                              善楽寺境内 配置図
                            

                   
                            百々山 善楽寺の石柱(山門は無い。)

                   
                                 第30番善楽寺 本堂

            
                       大師堂                      庫裏:納経所
        

                   
                  御本尊                 納 経

 山 号   百々山
 院 号  東明院
 寺 号  善楽寺(ぜんらくじ) 
 本 尊  阿弥陀如来
 開 基  弘法大師
 宗 派  真言宗豊山派

                     住  所  〒781−8130 高知県高知市一宮2501
                                電 話  (088)846−4141

              御真言  おん ありみた ていぜい からうん
            御詠歌  人多く 立ち集まれる 一の宮 昔も今も 榮えぬるかな

 善楽寺略縁起等(抜粋)

  桓武天皇が在位(781〜806)されていたころ、大同年間に弘法大師がこの地を
巡錫し、土佐一ノ宮・総鎮守である高鴨大明神の別当寺として、善楽寺を開創され、
霊場と定められた。 


 
以来一ノ宮別当寺として法灯を維持し、神仏の信仰を啓蒙して栄えている。特に
土佐二代藩主:山内忠義公の武門の庇護を受けて寺は興隆し、繁栄を極めた。


  
  しかし明治新政府による廃仏毀釈を受けて廃寺となった。昭和4年大師像や寺宝
が戻り,第30番善楽寺は復興する。

なお、善楽寺の廃寺を受けて、第30番札所の代行を務めていた安楽寺は、現在
第30番善楽寺の奥の院となっている。

  大師堂は、大正時代の建立、大師像は、厄除け大師といて知られている。
梅見地蔵尊は、首から上の病にご利益があると伝えられている。

  境内には、子安地蔵堂があり弘法大師作といわれる地蔵尊が祀られ、安産や子宝
祈願にご利益があると言われている。
更に水子供養の祈願にも参詣する人が多いとのことです。

         
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