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辺野古には基地を造らせない!

U40+が沖縄連帯 ジュゴン・アクション8

 3月14日、ながさき平和委員会U40+は沖縄連帯の「ジュゴン・アクション」を浜町アーケードのハマクロス411前で行いました。昨年8月から始めて、今回で8回目の行動です。

 「沖縄の現状を何としても伝えねば!」と沖縄ソングを流して、ジュゴンのお面をつけて行動開始! 「沖縄・辺野古の新基地建設に反対して、ジュゴンの折り紙を折っています」とチラシを配って呼びかけました。

 今回は、家族連れが多く、3〜6歳ぐらいの子どもたちが参加して行き、もらった風船を片手にジュゴンの折り紙を上手に折っていました。沖縄の美(ちゅ)ら海をイメージした台紙には、約50匹のジュゴンの折り紙が彩られ、その一つひとつには「海に平和を」「ジュゴンの海を壊さないで」などのメッセージがつづられています。この台紙は沖縄に届ける予定です。

 署名コーナーには、辺野古の生き物たちや工事が強行される現場の写真を展示。子ども連れの男性(33)は「国が決めたこととは言え、やり方が強引すぎる。サンゴ礁へのコンクリートブロック投下は心が痛む」と話して署名し、「頑張ってください」と励ましてくれました。

 署名と折り紙メッセージに協力してくれた女性二人組は「自民党ば選ぶけん、ダメとさ〜、何で安倍さん選ぶとやろうね〜、民主党も力のなかけんね、あそこもバラバラやもん」とかなり的を射たご意見を寄せてくれました。そして県知事と会おうともしない首相にもとても憤慨しておられました。そういうことを行動の中で共有できたことはとても嬉しいことでした。

 参加者の大石史生さん(37)は「この行動に関心を持っている人が多いんじゃないか。集まりのいい悪いは別として共感を持たれているところが、ジュゴンアクションの最も良いところ」と毎回参加してきた感想を語りました。

 初めての土曜日の行動でいつもより長い1時間40分。さよなら原発集会とそれに続くパレード—その後の立ちっぱなしは少し応えましたね。参加したみなさん、お疲れさまでした。

(2015年3月15日)