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| 鉄製のマフラーです。 新品時の色は不明ですが、かなりの高温にさらされた為に深くサビが発生しております。 これからブラスト処理して塗装仕上げまでご案内致します。 熱を伴う鉄サビの難しい科学反応式は置いといて、とにかく奥深くまでガリガリになるのが鉄サビの特徴でもあります。 鉄相手でサビが深すぎるので手早く片付けようと屋外にて直圧式で珪砂 (安のが何より) でと考えました。 さて、キャビネットに入れてブラストする場合は大きなサビのかたまりやサビの色がそのまま研磨剤に混じりそれを繰り 返し使用するとなるとノズルも詰まり、綺麗に地肌が出てきた鉄にサビ色が付着します。 トップページにもご紹介してありますが一般的には出来る限りワイヤーブラシ等で削り落としてから作業をするのが原則 です。 今回は屋外でしますのでサビサビのまま開始します。 |
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| 珪砂ですから店舗前の歩道で休日の混雑した状況でキャビネットに入れず、吹きっぱなしのデモンストレーションです。 信号待ちの車も歩行中の方も見守っています。 直圧式でエアー圧6キロ、エアー量毎分60リットルで、いざ・・とにかく良く落ちます・・・が、自分にも周りの方にも珪砂が 跳ね返りジャリジャリです。エアー圧3キロに変更して再びチャレンジしたら多少跳ね返りは控えめになりましたが周り の方に迷惑がかかるので店舗に移動し「SB-007」で作業続行となりますが掃除機が故障し視界が悪くなり中止です。 ギャラリーがいる場合、直圧式では不便ですので貸し出し用の「吸上携帯式」で再び屋外にて開始、するとなんと調子の 良いことかエアーが珪砂を包み込み跳ね返りも少なく研磨も楽々で手袋も不要です。 注・・珪砂は石でありガラスの原料になります、多くは歩道の敷石等の隙間埋めに使用されるものです。 歩道橋や家屋壁面の塗装剥がしにも使用されています。 |
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| 突然、ブラッセン塗装完了の写真ですがその前に工程が御座います。 塗装を綺麗にするには研磨剤のカスやマフラーに付いた手の油脂分の除去が必要です。 灯油やガソリンを使用する場合は一流メーカーの高い物をお勧め致します。 安売りの灯油やガソリンは漬け込みや乾燥後そのまま放置すると、とても早い時期にサビが出て来ます。 当社ではシンナーを大きなフタ付き塗料缶に入れハケで洗っています。シンナーは価格も安く水分も無いようです。 今回の塗料は速乾耐熱のブラッセンでつや消しブラックです。 |
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| 塗装完了後に気が付いたのですがマフラーはキャブレターの下のため、ガソリンがこぼれても良いように再度ブラストで 剥離し試験的にステンレスコートをしてみました。 ブラッセン塗料は防錆効果が高く、ある程度の耐熱性がありますが溶剤に弱いです。 本当はジェフコムの亜鉛メッキスプレー「ZS-300」が耐熱・耐溶剤性が高く便利です。 |
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| ビス類はフタ付き塗料缶に入れたシンナーでオイル等のドロドロを落としておきます。 カゴは100円ショップで色々のが入手出来ます。 洗浄後のシンナーはフタをしておきますと揮発も無く結構繰り返し快適に使用出来ます。 ドロドロのままブラストすると・・・屋外で拭きっぱなしなら大丈夫です。 キャビネットに入れてするとドロドロが研磨剤に混じり再利用が出来ません。 |
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| 小物のサビを取るには上記写真のカゴに入れたままブラストすると便利です。 鉄ビスは硬いのでアルミナでも何でも噴いて大丈夫です。但し様子を見ながらです。 アルミビス類に「アルミナ」を噴いてはいけません、すぐにネジ山が削れてしまいます。 ガラスビーズがお勧めです。 ガラスビーズは球体のため研磨力が弱く高価なので、ひどいサビ取りにはお勧め出来ません。 ガラスビーズはアルミナで仕上げていった最終段階で使用し、メッキ前処理の使用やキャブレター内の 処理が多いです。 |
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| エンジンとマニホールド間のガスケットは切り出して新しいのを作りました。 ボールペンで輪郭を描き、彫刻等で刻みます。押し切りです。 |
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| エンジンです。 ヘッドは真っ黒で斑点だらけ、その他は真っ赤でした。 これも「吸上携帯式」で背後にダンボール箱を置き、珪砂#7にて屋外処理後、ブラッセンで処理しました。 丸ごとブラストする場合はキャブレターの穴と排気口にエンジンオイルを少し染み込ませたティッシュをきつく詰め込んで おきます。 一般市販のスプレー式耐熱塗料は便利ですが満足できるものが無く、直ぐに剥離してしまいます。 2液混合のものなら耐熱性も耐久性も耐溶剤性もまあまあですが高いのが難点です。 あまり気にせず普通の銀色でよければジェフコムの亜鉛メッキスプレー「ZS-300」が安くて良い結果が出ます。 |
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| エンジンカバーです。 焼付け塗装してありましたがヘッドに近い部分は、はげて錆びています。 |
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| 「SB-007」を利用してアルミナ#120で処理。 サクサクとサビが取れます、サビ以外の場所まで、はがれてますが熱で塗装が浮いた箇所です。 完全にはがす必要がない箇所も塗料の乗りが良くなる様に荒らしておきます。 サビが落としきれてない見逃した箇所はワイヤーブラシでこすります。 これもシンナーで綺麗にします。 |
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| 駆動部分の鉄製プーリーです。 どうも部品を外すと直ぐにシンナーに漬け込む癖があり、又しても写真が御座いません。 「SB-007」を利用してアルミナ#120で処理後スプレーラッカーで塗装しました。 アルミナ#120で処理後の表面は塗料の乗りがとてもよいです。 |