自然の美しさにハッとした瞬間
美しい日本の自然。わが国には、特色を持った地理的環境がある。
移りゆく季節の彩り、雲や雲海、それに朝夕の光などの自然環境が重なる一瞬の出会い。
そんな荘厳でドラマチックな風景に感動し、一期一会の世界に魅せられ50年になる。
私は、美しい時代の風景の証人として、変貌する自然環境の記録をつづけている。
今後は、大自然の気候変化や自然災害を含め失われてゆく自然遺産に加え、貴重な文化遺産である天然記念物に指定された桜・一本桜を含めた巨樹巨木。原始の森から麓の林。棚田や段々畑など、里地・里山や湧水、小川を含めた、人間に身近な自然風景の保全も大切だと思っている。
多様で美しい日本の自然が、将来世代に引き継いでいかれることを願ってやまない。
「富士山」
光村推古書院
風景写真家・森田敏隆。森田ファミリー親子孫三世代で撮影した絶景富士の数々。雄大で、荘厳、そして時に幻想的な富士の姿は、世代を超えて彼らを魅了し、撮影へと駆り立てた。あくなき富士山への憧憬。日本人の心をとらえて離さない美しい富士の写真を厳選収録した一冊。
「NATIONAL PARKS of JAPAN」
環境省発行
2008年の洞爺湖サミットに引き続き、各国首脳・外交団に差し上げる日本の国立公園を紹介する環境省発行の写真集「NATIONAL PARKS of JAPAN」(2013年のアジア国立公園会議でも作製)。森田敏隆の写真で構成されたA4 208頁、英語版の写真集が、2016年5月26日、27日、志摩市賢島で開催されたG7伊勢志摩サミットに続き、2023年5月G7広島サミットにあわせてIMC(国際メディアセンター)において配布されました。
「日本の美しい町並」
光村推古書院
日本全国には指定地区以外にも地域の特徴ある素晴らしい町並がある。今回は重要伝統的建造物保存地区にこだわらずに編集し、4冊目の町並写真集の出版となった。町並や集落を取り巻く自然環境の移ろいや、四季折々に代わる花々など季節感を大切に、風景写真家の目線で一番美しい町並を撮影しました。