八栗寺近辺地図
(1)JR八栗口駅から 徒歩約30分(ケーブル利用)
(2)琴電電車 志度行き 八栗駅下車 徒歩約25分(ケーブル利用
八栗寺境内 配置図)
八栗寺は、五剣山(標高375m)の八合目に所在する。
多くのお遍路さんは、このケーブルカーを利用する。
八栗寺参拝の信者
第85番八栗寺 本堂
御本尊 納 経
山 号 | 五剣山 |
院 号 | 観自在院 |
寺 号 | 八栗寺(やくりじ) |
本 尊 | 聖観世音菩薩 |
開 基 | 弘法大師 |
宗 派 | 真言宗大覚寺派 |
住 所 〒761−0121 香川県高松市牟礼町牟礼3416
電 話 (087)845−9603
御真言 おん あろりきゃ そわか
御詠歌 煩悩を 胸の智火にて 八栗をば 修行者ならで 誰か知るべき
八栗寺略縁起等(抜粋) |
八栗寺は、屋島の東、五剣山の8合目に所在しています。 天長6年(829)弘法大師がこの山に登り、求聞寺法を修めたときに、五振りの剣が 虚空から降ってきたので五剣山と名付け、山頂からは、讃岐・阿波・備前など八ヵ国 が見えるので八国寺とした。 また大師が、唐から無事帰国し、再び訪れると、入唐前に植えた八個の焼き栗が、 ことごとく芽吹いていたことから八国寺から八栗寺に改名した由来とのことです。 この寺も長宗我部元親の兵火により全焼している。 しかし、江戸時代に無辺上人が本堂(三間四面)を建立、さらに高松藩主松平頼重公 が現在の本堂を再興、弘法大師作の聖観自在を本尊として安置し観自在院と称した。 五剣山の名は、五つの峰が剣のように聳え立っていることから付けられたが元禄 11年(1698)の豪雨で西の峰が半分に割れ、宝永3年(1706)の地震で東の峰が崩れ、 現在は四峰となっている。 |
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