第77番桑多山 明王院道隆寺(どうりゅうじ)
           

                     道隆寺近辺地図    

                
                              JR多度津駅から 徒歩約10分

                               道隆寺境内 配置図
                            

                   
                              第77番 道隆寺 仁王門

                   
                                 道隆寺 本  堂

            
                 境内の観音像は、二百七十余り 見守られながら向拝に進んで行く。

            
                   目なおし薬師さま                    目なおし薬師へ参拝 

                    
                        御本尊(薬師如来)              納  経

 山 号   桑多山
 院 号  明王院
 寺 号  道隆寺
 本 尊  薬師如来
 開 基  和気道隆
 宗 派  真言宗醍醐派 

                  住  所  〒764−0022 香川県仲多度郡多度津町1−3−30
                         電  話 (0877)32−3577


           御真言  おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
        
御詠歌  ねがいをば 仏道隆に 入りはてて 菩提の月を 見まくほじさに

−道隆寺縁起等(抜粋)ー

  天平元年(749)のころ、この付近は、桑畑であったという。
  和気道隆は、この桑園(畑)で、乳母を誤って弓で射たという。
道隆は、悲嘆に暮れ、その供養のため、桑の大樹を切って薬師如来の小
さい像を刻み、堂宇を建立して安置した。
これが、道隆寺の草創とのことです。

その後、弘法大師が逗留し、薬師如来を刻み、小像を胎内に納め本尊とし
たという。

  二代目住職:朝祐(道隆の子孫)は、弘法大師から授戒を受け、私財を
もって薬師堂など七堂伽藍を建立し、寺名を道隆寺とした。
その後、真雅、智証、理源大師らが、後継したとのことです。

  貞元の大地震、康平、天正の兵火で伽藍は焼失等したが、いずれも復興
した。

  現在の金堂は、天正年間に再建されたとのことです。


             
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