泰山寺近辺地図
JR今治駅から バス 鈍川温泉行き 約15分 小泉下車 徒歩約6分
泰山寺境内 配置図
第56番泰山寺・標柱(山門等はない。)
第56番泰山寺 本堂
不老の松(腰をかけると腰痛に霊験がある。 二世の松が育っている。
御本尊 納 経
山 号 | 金輪山 |
院 号 | 勅王院 |
寺 号 | 泰山寺(たいさんじ) |
本 尊 | 地蔵菩薩 |
開 基 | 弘法大師 |
宗 派 | 真言宗醍醐派 |
住 所 〒794−0064 愛媛県今治市小泉1丁目9−18
電 話 (0898)22−5959
御真言 おん かかかび さんまえい そわか
御詠歌 みな人の 詣りてやがて 泰山寺 末世の引導 たのみ置きつつ
泰山寺略縁起等(抜粋) |
泰山寺には、毎年梅雨の季節になると蒼社川が氾濫し、田畑や家屋を流し、人命 を奪っていたため、悪霊のたたりと村人は恐れ、苦しんでいた。 この悪霊のたたりを鎮めた伝説が残っている。 弘法大師は、この事情を聴き村人たちと堤防を築き、「土砂加持」の秘法を七座に わたり修法したところ、満願の日に延命地蔵菩薩を空中に感得し、治水祈願が成就 したことを告げた。 大師は、この地に「不忘の松」を植えて、感得した地蔵菩薩の尊像を彫造して本尊 とし、堂宇を建立して「泰山寺」と名付けた。 寺は、その後淳和天皇(在位823〜833)の勅願所となり、七堂伽藍を備えて、塔頭 に地蔵坊、不動坊など10坊を構えた巨刹として栄えた。 しかし、度重なる兵火により寺の規模は縮小し、境内麓の現在地へ移ったという。 泰山寺の右約300m「塔の元」という場所は、鎌倉時代の僧で、「八宗綱要」を撰述 した凝然(1240〜1321)の生誕地とのことです。 |
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