第45番海岸山岩屋寺(いわやじ)
         

               岩屋寺近辺地図
           
             JR松山駅から 高知・落出・久万行き 約1時間 久万下車 久万からバス
                 水押・上直瀬行き 約30分 岩屋寺下車 徒歩約25分

                         岩屋寺境内 配置図
                    

             
                      
 第45番岩屋寺 山門

             
                       第45番岩屋寺 本堂
       
               
                 山道を歩く。              本堂 上の岩壁

                  
                         御本尊                納  経

 山 号   海岸山
 寺 号  岩屋寺(いわやじ) 
 本 尊  不動明王
 開 基  弘法大師
 宗 派  真言宗豊山派

         住  所  〒791−1511 愛媛県上浮穴郡久万高原町七鳥1468
                   電 話  (0892)57−0417

          御真言  のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしやだ そわたや 
               うん たらた かんまん
        
御詠歌  大聖の 祈る力の げに岩屋 石の中にも 極楽ぞある

岩屋寺略縁起等(抜粋)
  岩屋寺は、標高700m霊峰聳える山岳に所在している。ここは四国霊場八十八ヶ所
中、一番の難所である。本堂へは、266段の急な階段を登る
本堂は、岸壁に沿うよう
に建てられている

  弘仁6年弘法大師が、この地を訪れたとき、法華三昧を成就、空中を自在に飛行で
きる不思議な神通力をもった法華仙人
と称する女性がいた。
だが、仙人は、弘法大師の修法に篤く帰依し、一山を献じて大往生をとげた。

  弘法大師は、木造と石造りの不動明王像を刻み、木像は、本尊として本堂に安置し、
また石像は、奥の院の秘仏として、岩窟に祀り、全山を御本尊の不動明王として護摩
修法が行われた。そして、寺号を海岸山:岩屋寺と号した。

  明治31年(1898)仁王門と虚空蔵堂を残し諸資料等全山を焼失した。
大正9年、本堂より一回り大きい大師堂を再建、その後、昭和2年に本堂、同9年に山門、
同27年鐘楼、同38年遍照閣、同53年逼割不動堂、同53年白山権現堂が復興された。




             右のアイコン(写真)  をキリックしてください。
             biglobeウェブリアルバム
(岩屋寺写真)にリンクします。
      

                              
 

              第44番大寶寺へ   第46番浄瑠璃寺へ

                            
四国霊場(総括)