第33番高福山雪蹊寺(せっけいじ)
            

                    雪蹊寺近辺地図
                  
                     JR高知駅から バス桂浜:長谷(長浜経由)行き 約25分
                                      長浜出張所下車  約 3分 
  

                       雪蹊寺境内 配置図
                            

                   
                           山号・高福山 寺号・雪蹊寺の石柱

                   
                                第33番 雪蹊寺 本堂 

          
                    大師堂                     大師堂の彫刻:龍

                 
                       御本尊                  納  経

 山 号   高福山
 院 号   −
 寺 号  雪蹊寺(せっけいじ) 
 本 尊  薬師如来
 開 基  弘法大師
 宗 派  臨済宗妙心寺派

               住 所  〒781−0270 高知県高知市長浜857−3
                      電 話 (088)837−2233

        御真言  おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
        
御詠歌  旅の道 うえしも今は 高福寺 のちの楽しみ 有明の月

雪蹊寺略縁起等(抜粋)
三つの特色がる。
1  四国霊場八十八ケ所のうち臨済宗妙心寺派の寺院は、二カ所しかないこと。
 弘仁6年弘法大師によって開創されたときは、真言宗で「高福寺」と称していた。
    その後、「慶運寺と改名していたが、廃寺となる。

    長宗我部元親公が寺を再興し、元親の宗派である臨済宗から、月峰和尚を
  開山として初代住職とし、中興の祖とした。

   
元親の死後、四男の盛親が後を継いで長宗我部の菩提寺とし、元親の法号
  から寺名を「雪蹊寺
」と改名、今日に至っている。

2  鎌倉時代の高名な大仏師・運慶とその長男湛慶が、この寺に滞在し、運慶は、
  本尊の薬師如来像、脇侍の日光・月光菩薩を製作される。
  湛慶は、毘沙門天像吉祥天女像及び善膩師童子像を彫造し安置したとされる。
  すべて、国の重要文化財に指定されている。

3   南学発祥の道場といわれ、江戸初期の住職、天室僧正が朱子学南学派の祖
   として活躍し、野中兼山などのすぐれた儒学者を多く生み出している。

        
        

    
             右のアイコン(写真)  をクリックしてください。
           BIGLOBEウェブリアルバム
(雪蹊寺写真集)にリンクします。

    

                                     

              第32番禅師峰寺へ       第34番種間寺へ

                                  四国霊場(総括)