治療方針

治療方針

現代は生活環境そのものが情報量の多い刺激過剰時代です。   患部を強く押したり、無理やり矯正する方法では一時的に治ったように思っても、すぐに元に戻ります。

また、次第に刺激中毒になって慢性化します。
場合によっては逆に悪化する事もあります。
ソフトで無理のない技法こそが新時代にふさわしい治療法です。 ですから特別な場合以外、こんな事で治るのかと思うくらいのソフトで軽い治療法です。無痛で無理がなく自然治癒能力を引き出します。

最初はものたりない感じもありますが回数を重ねるたびに効果が増大してまいります。

また、患部だけをいじったり、ただ表面だけの痛みをとる方法では症状が他の部位に転移するだけです。本当に治ったわけではありません。場合によっては、内向してもっとひどい症状になる場合もあります。治ると評判の治療院でも、こうした所が多いのです。
術者も被術者も気がつかないで満足しているだけにやっかいです。
知らないうちに難病に進んで泣く人も多いのです。

当院では、全身のバランスを考えながら根本的に身体を改善する治療法を目指しております。



「違い」について知る

身体の調子が悪くなると薬に頼る方が圧倒的に多いと思います。
しかし、手技的な治療を用いた方が的確で早く治るものも多いのです。
医療の最先端国である米国でも カイロやオステと言った手技治療を主体とする医師が 一般的医学の医師と並んで同等の資格を与えられています。

ただし日本の場合はカイロプラクティクと称しながらも 米国標準の正しい手技療法を習得している者は極めて少なく、そのほとんどは全然別の形態の技法を用いているようです。また米国標準の正統的手技であっても 体質の異なる日本人にそのまま適応出来ない部分もあります。

本格的な日本人にも適合させた手技治療を行える者はとても少人数なのです。
単なる指圧やマッサージとは全く次元の異なる 高いレベルを要求される内容である事を まず認識していただきたいのです。

苦痛を感じる部分を単純に押したり揉んだりするだけで解決するのならば簡単なのです。
世の中のほとんどの民間治療院はこのレベルに安住しているのです。

こういう方法は一部のリハビリの補助や慰安を目的としたものです。
本当の治療の世界とは異なります。 当院は本格的な手技治療の本道に従って、独自の診断システムに基づいて治療方針を定めます。次に各自に合った治療を進めていきます。



本格です

手技による治療は各自の身体特質に合わせて 細かい手作業を組み合わせることで本格的な治療が出来ます。 人間の身体は精巧な組立細工と同じなのです。
機械装置だけに頼った方法では絶対に不可能です。

当院の治療はすべて手作業の治療で行います。 症状によっては器具を用いる事もありますが、その器具そのものを使用するにも技術が必要なものです。手技治療は究極は職人的な技術の世界なのです。

どんなに優れた理論を振り回してもそれを実現出来る技術の裏づけがないと結局は達成できません。  当院院長の「水野得栴」は若くしてこの世界に入り、 既に40年を越える経験を持っております。 その的確な技術には定評があり、常に高い支持を受けております。

以上のように当院はまだまだ数の少ない 本格的な治療体系を持つ治療院のひとつなのです。
民間治療院は主体となる治療師の研究レベルで ピンからキリまで雲泥の違いがあります。

当院は常に最新の治療技術の導入にも取り組み日々向上を目指しております。