牧師室から
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1月のおたより
「父よ、彼らをおゆるしください。彼らは何をしているのか、わからずにいるのです。」
(ルカによる福音書23章34節)
新年おめでとうございます。昨年11月のおたよりで、韓国とわたしの関係について紹介しました。 繰り返しになりますが、昨年9月、わたしはアジア太平洋戦争で日本が敗戦してから 80年の節目の年に、韓国を訪ねることが出来ました。
その旅で、わたしは平沢(ピョンテク)市にあるハンケハヌン教会の礼拝で証しをさせていただきました。 21年前の仁川空港での、あのハルモ二との出会いを紹介しながら、 聖書が、「平和をつくり出す人たちは、さいわいである」(マタイによる福音書5章9節) と伝えていること。自分自身が行ってきた罪の現実と向き合うことはとても辛いことであるが、 平和を作り出すことの第一歩は、小さな出会いを通して、自分の罪を認め、告白し、 悔い改めていくことではないか、ということを話しました。
わたしたちの信じているイエス・キリストは、「すべての民の救い主」(ルカによる福音書2章10~11節)です。 他国民が不利益を被っても、被害を与えても、自分たちの利益を追求するというのが、今の世界の現実です。 もし、「すべての人のために」と言うならば、反対を受けるかもしれません。
しかし、イエス・キリストは、自分たち以外の民が、共に神の祝福を受け、 共に救われるために、自分たち以外の民に奉仕するという生き方をしました。 今、わたしたちに必要なことは、このイエス・キリストに倣うことだと思います。
2026年1月1日 小川宏嗣

