ハブと戦う島3 予告編
2003年、2005年とこれまで2度ほど、奄美大島の北部でチン(ミナミクロダイ)を狙い、その経験から何となく潮にあわせたポイント移動の要領が見えてきたような気がする。 そうなると、今度は「北大島釣時マニュアル」(既に名前が付いてたりします・・爆!)を確かめたくなるのが人の性。冬の北海道遠征が中止だったこともあり何となく旅費は捻出できそうな・・・・・。
さて、どうやって家族の理解を得るかな〜?。
そんなことを考えていた年末年始、
かみさんが
「あんたぁ、奄美に行こう思いよるんなら、まず私と子供等をディズニーランドへ連れてってや。」
・・・っこ、これって、交換条件???
ということで、3月にディズニーランドに行き(色々な思惑により釣り具店廻りは一切無し)、すこし南の島遠征に近づいたような気がしてました。
そして東京から広島に帰った頃から、なにやら奄美からの魅力的な情報が某ブログや某ブログや某ブログでちらほらと目につくようになりました。
まずはマー坊さんのチンにはじまり、次はさかきさんの衝撃のタオルランディング、続いてニ尾目のドジョウを狙ったアントンさんのロウニン1.95kg、oimoさんもコンスタントにいろんな魚釣ってるみたいだし、、、今年はどうやら南大島が熱そうです。
っということで、今回は瀬戸内〜宇検をメインにということで・・・あれっ?「北大島釣時マニュアル」の確認はどうした?・・・まあこれは初日と最終日で行うとして、やっぱイセゴイとかカライワシとか、キロオーバーのガラとか〜!
竿を頭の上にかまえてファイトしたいーーーー!!!魚の持ち方が変でもいいから釣りたいーーーーーー!!!!!
んで、早速日程調整です。
とりあえず、中潮〜大潮又は大潮〜中潮で間に土日を挟んで、仕事の予定が入ってない日程ということで、@6/29-7/3、A7/27-7/31、B8/24-8/28の三つの案で、まずはかみさんとの家内協議
ぼそぼそぼそぼそ・・・・
ん?ん?ん?ん?
だから〜、ぼそぼそぼそぼそ・・・・・
え?なに?え?聞こえん?
ほいじゃけぇ〜、ぼそぼそぼそぼそ・・・・・
っとゴールデンウィークにもかかわらず熱い協議が重ねられ(爆)、子供の夏休みとかぶらないならということで@の計画で承認された次第でございます。夏休みに家族で行くという選択肢もあったんじゃが、理解のある奥さんのおかげで今回も釣りまくりツアーとなりました〜!
経路については、広島西飛行場からの便は乗り継ぎが往路約3時間、帰路約2時間待ちとよくないので大阪経由として、JALのサイトで空席状況みると、往路はバーゲンの設定はないものの先得はまだ余裕がありそう。んで帰路をみると、バーゲンチケットは既にキャンセル待ちの状態。先得も既に△印になってるではないか〜!。
空席状況をチェックした上でみさごさんを道連れに誘おうという思惑もあったんじゃが、みさごさんと相談してる場合ではない、「熱い内に打て」とか「みつけた時に買え」とか言うじゃないですか。考える前に右手人差し指が反応してました。(ちなみにみさごさんはこの日程では久米島遠征とかぶるようで、どっちにしても道連れ不可でした・・・。)
そんなわけで続いて宿の確保の段階になりました。
宿の確保のためにはとりあえず行程を決めなければなりません。
先にも書いたように今回は南大島をメインに考えたいわけですよね。っとなると中2泊は瀬戸内か宇検泊で初日と最終日を名瀬でというのが妥当かな?っと思い、ざざっと計画を書いてみました。
6月29日 往路 空港→ 笠利〜龍郷で釣り 名瀬泊
6月30日 住用〜瀬戸内町で釣り 瀬戸内泊
7月1日 瀬戸内〜宇検で釣り 宇検泊
7月2日 宇検〜大和〜名瀬で釣り 名瀬泊
7月3日 午前中龍郷〜笠利で釣り 帰路
初日は13:10に奄美空港着なので、レンタカー借りて14時には手花部〜前肥田に着ける。この時の潮位が上げの50cm。そこで少し釣って15:30に屋入で100cm、16:15に瀬留で120cmっとランガンが可能。
2日目はとりあえず山間経由で10:00に市へ行けば下げの潮位90cm。その後は未知の釣り場になるのでスケジュールには拘らず、とりあえず嘉徳を覗いてそこから瀬戸内のホテルまで適宜遊ぶ。
3日目は夕方の上げ3分くらいにレコードポイントに着けるように遊びながら移動し、4日目は午後の干潮にマー坊さんブチ切られフラットへ入れるようにのんびりドライブ。
最終日は満潮が8時頃なので7:30には大瀬へ行き、その後アヤマルあたりで時間を潰してのんびりと最終日を過ごしたい。
う〜ん、完璧☆☆☆
っで、そうなると宿は初日名瀬市内の某宿、2日目は瀬戸内町の某ステイション、3日目は宇検の某宿、4日目は初日と同じ某宿で決定!早速予約して、ついでにいつもの奄美レンタカーも予約しました。
ここまでくるとタックルの準備が始まります。
タックルは、レコード魚が来ても大丈夫なように一昨年作った又七塩毛鉤丸試八号、予備は久しぶりにScottG909/3HPを持っていくことしました。
でもこれだけでは北大島でチンと遊ぶ際にはヘビーすぎるので、中番手のSaGe790-3RPLXも準備します。でもせっかくの破壊テストの機会なので、SaGe790-3RPLXは予備竿にすることとして、新作丸竹竿「又七塩毛鉤丸試拾四号」作成です。
竹の選別と切り組みに1週間悩み、桿の塗りに1週間、継の作成と調整に1週間、ガイドのスペーシング検討、フット削り、ラッピングに1週間。廃品利用しながら4週間で突貫製作。(笑)
さてさて、どんな魚が新作丸竹をひん曲げてくれるかな〜?
この竿が壊れるくらいの魚釣りたいーーーーーー!!!!!
本編公開間近、こう御期待!!!!!!
20070604:up