酵素って体にいいの? 

 「酵素」といえばよく健康食品などで聞きますよね。しかし、ほとんどの酵素食品はあまり効果が期待できません。(消化酵素など一部の製品を除き)

 
人の体の中で作られる「酵素」には沢山の種類があり、食べ物を消化する酵素、薬物を分解する酵素、活性酸素を分解する酵素、エネルギーを作る酵素、免疫に関わる酵素、遺伝子に関わる酵素など、4000種類もあるといわれています。

 しかも、人によって個性があるので「酵素」は
自分の体の中で作るのが一番なのです!

 ですから「酵素食品」を摂るよりも
体の中で作るための材料を食べたほうが良いのです。これが「栄養素」というものです。「酵素」の主成分はアミノ酸(タンパク質を分解したもの)なので、「タンパク質の重要性」で話した通り「必須アミノ酸」を沢山摂りましょー!

 そして、この「酵素」を正常に働かせるには
ビタミン・ミネラル(補酵素)が必要なのです!

 例えば、かぜをひくと体の中で「インターフェロン」が作られ対抗してくれます。インターフェロンを作るには「
インターフェロン合成酵素」が働きます。そして、この酵素を正常に働かせるには「ビタミンC」という補酵素が必要なのです。ですから、「かぜをひくとたっぷりビタミンCを摂りましょー。」という事になるのです。

 ビタミンは必須栄養素の1つで
人が生きて行くためには必ず必要な栄養素です。3大栄養素の脂質、タンパク質、炭水化物が体内でエネルギーになる時や筋肉や骨、内臓などがつくられるときに必要な微量栄養素です。
 「タンパク質のページ」で
タンパク質を材料に体をコントロールする酵素がつくられていると書きましたが、この酵素の多くは補酵素がないと働きません

 その補酵素にあたるのがビタミン・ミネラルなのです。体に必要なビタミン・ミネラルの内、
1つでも不足するものがあるとうまく酵素が働きません。

 但し、人の体はうまくできてまして今、ビタミンが足りないから病気になると言う訳ではありません。体にはある程度の許容量(30年間から50年間と言われています。)があります。

 しかし、日頃の生活習慣の中でビタミンの足りない状態がつづくとどうなるでしょう?
ある日突然「ガン」「糖尿病」または「脳卒中」などの生活習慣病となるのです。

 最近では体の許容量が少なく
子供でも生活習慣病となるケースも増えています。(子供を産む親がビタミン不足だからかも)

 ビタミンは大きく分けると水に溶ける
水溶性のものと脂にとける脂溶性の2種類となり、一般的には水溶性のビタミンは尿として排泄されやすいが、脂溶性ビタミンは体内に溜まりやすく過剰ぎみになりやすいと言われています。

 先ほど話した通り、酵素の種類は2万6千?4万種類あります。この沢山の種類の酵素を正常に働かせるには沢山の種類のビタミン・ミネラルが必要なのです。

 そうです!ビタミンやミネラルは単体で摂るよりも、多くの種類が含まれる
「マルチビタミン・ミネラル」で摂ったほうが絶対に効果的なのです。

 よく肌には「ビタミンC」、疲れには「ビタミンB」、目には「ビタミンA」とかいって単体で摂られる方が多いですが、ビタミンやミネラルは
チームワークの力で効果でるのです! 


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