『介護タクシー・キャロット』のホームページにアクセスくださいましてありがとうございます。このたび、平成26年4月より介護タクシー事業を開始いたしまた。 |
以下に、私の簡単なプロフィールを紹介させていただきます。 |
介護系の仕事のきっかけは母の介護でした。重度の脳梗塞でほぼ全身まひに近い状態ででしたが、自宅療養、自宅介護を選択いたしました。 |
そのためヘルパー2級の資格を取得し、介護というものをあらためて精神面、技術面で学んでみました。 |
やがて介護の必要もなくなりましたが、この間介護される本人とその家族の様々な問題に、実際に取り組み、また感じ取ることができました。 |
この経験を多くの介護に直面されている方々に向け、お役に立てることができると考え、この道に進む決心をいたしました。 |
開業するにあたり、まず修行として、すでにヘルパーの資格は取得していたので、普通2種免許を取得いたしました。それから3年間ほど都内のデイサービスに勤務しご高齢のかた・障害あるかたの送迎、介護に従事して、その後介護職員基礎研修の資格を取得し、介護知識を重ねてまいりました。 |
その間、のべ15000人以上の利用者様、3000人を超える車椅子移乗の実施をしております。 |
そのなかで、一人では車両の乗降、外出が困難である方々は90%をこえ、ほぼ100%であろうかと思われます。ご家族同居であってもその比率は変わることはないかもしれません。 |
「・・・・出かけるのは大変だわ・・・・」「・・・へ行ってみたいけど・・・・」そのような声が毎日のように耳に入ります。行きたいところへ気軽に行けること、やってみたいことをが普通にできるということことが”普通の生活”であると私は考えております。 |
それらを手助けするための手段として介護保険関連を主とする公的なもの、ボランティア、地域住民の協力などの社会資源を活用していきましょうという体制が徐々に構築されつつあります。 |
介護タクシーも外出・移送を無理なく、安全に補助する社会資源のひとつですから、どうぞお気軽にご利用くださればありがたく存じます。 |
介護タクシーに限らず、日常不便と感じている事柄(運輸局許可による救援事業も含み)にもご相談お受けいたしますので、是非ご一報お待ちしております。 |