遠望峰山(とぼねやま)443m、桑谷山(くわがいやま)436m [三河] |
中学時代の同級生の山歩きグループに初参加して、遠望峰山に登る。 遠望峰山は自宅近くの田んぼからよく見える山。東の方に屏風のように連なっている山の一番右手が遠望峰山になる。桑谷山は地形図に山名がないので行ってみないと分からない。 |
登山口近くのコンビニで集合。今回はウィークデイなのでSukくんとKayさんの3人のみの参加。Kayさんは一年の時にクラスメイトだったが、50数年ぶりだからほとんど面影はない。
岡崎市営の桑谷キャンプ場の駐車場に車をとめて、少し戻って舗装された車道を歩き出す。中学時代の話などをしながら山に向かって歩いて行く。
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ため池の竜ヶ谷池 |
サネカズラの実
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意外に傾斜のきつい車道をかなり進むと、道はいつの間にか登山道になる。スギ、ヒノキの暗い植林地中を小さな沢沿いに登って行く。登山道は岩がちで雨が降ると滑りやすそうだ。
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フユイチゴ
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植林地の中を登る |
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最明山山頂にて
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最明山の先で一旦山道を外れ、稜線の北側の山腹を巻いている林道を進む。北側で風が当たる上に陽が陰って寒くなってきた。 |
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ヒヨドリジョウゴの実
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門の左手に階段があり、それを登るとコンクリートで固められた狭い遊歩道が頂上に向かって続いている。道の脇の紅葉したモミジが今日初めて鮮やか
な色合いを見せている。
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遠望峰山山頂から展望台へ
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遠望峰山展望台 |
標識に導かれてサザンカのトンネルを進むと遠望峰山展望台。といっても建物があるわけではなく、展望が開ける草原があるだけ。
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大島の向こうは蔵王山
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同じ道を戻るのではなく北側の階段を下りていくと
、だだっ広い駐車場跡地に出た。アスファルトの目地から草が生えていて、うらぶれた観光地感が漂う。
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駐車場への入り口はフェンスの扉で閉鎖されているが、左側の隙間を抜けて車道に出る。 |
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羽角山
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車が走らないので安心して車道を歩き、少し先で左手の山道に入ると、国土地理院の地形図上で遠望峰山になっている標高点がある。こちらの標高は412m。どうしてこちらが遠望峰山になっているのかは分からない。
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地図上の遠望峰山山頂
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最明山を越え、登ってきた分岐を過ぎると目の前にレーダードームが現れる。桑谷山の山名板はドームを囲むフェンスの脇の木に掛かっていた。ここが桑谷山だったのだ。
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このドームは我が家の近くの田んぼからも見えるほど大きい。フェンスには国土交通省の管轄と表示されていて、調べてみると航空路を監視するレーダーらしい。ほう、そんなものがあったのか! また、山頂には435.5mの三角点があり、 標柱には一等と彫られていた。猿投山、屏風山に引き続きここも一等三角点?ホントかいな?
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桑谷山山頂のレーダードーム
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桑谷山の先のわずかな上り下りを繰り返す稜線を進むと、コンクリート製の展望台がある広場に出る。地図上の412mの標高点の場所だ。ここでやっと昼食。 この展望台にはむか〜しバードウォッチングをしていた頃にサシバの渡りを見に来たことがあるが、もっと周りに木が多かったような気がする。30年以上前の事なので記憶は曖昧だが・・。
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桑谷展望台
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歩いた距離は10kmを超すが、登った高度はそれほどでもないので、あまり疲れなかった。展望が利かず山自体の楽しみは少なかったが、久々のグループ登山は楽しかった。 |
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野辺地蔵
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[山行日] | 2023/12/7(木) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
[天気] | 晴れ時々曇り | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
[アプローチ] |
自宅(岡崎)
→(県道78号、県道324号
)→ 桑谷キャンプ場駐車場 [約13km] ・約10台(未舗装)。トイレなし。 |
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[コースタイム] |
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