猿投山2(さなげやま) [三河] 629m |
3月に母親が敗血症で倒れ、一命は取りとめたものの要介護4になってしまった。春から夏にかけて介護に明け暮れ、今年こそはと思っていた東北の山も、とても出かけられる状況ではなくなってしまった。 |
猿投山は東海自然歩道が通っているので、県の観光課に勤めていた頃に仕事でも登ったことがあり、調べてみると今回で4回目。だが、さすがに暑い夏の時期に登ったことはない。
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空いていた最後のスペースに車を止めて車道を歩き出す。今日は曇り空で湿度が高い上に沢沿いの道で風もなく、あたりに湿気が充満している感じだ。
帽子をうちわ代わりにして扇ぎながら歩くが、腕を振ると露が付くような感じがする。
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登山者用第一駐車場
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御門杉からの登山道は最初が少し急で階段が続く。その後は少し緩やかになり、車道を一度横切って再び山道になる。意外に初参加のIcが元気で、先頭を登っていく。Teが遅れ気味になり、 真ん中の自分は後を気にしながら歩く。
途中の休憩所で一休みしたときには全員汗だく。Teが腰掛けたベンチには汗でお尻の形に跡が付く程で、かなり汗をかいている。顔も赤みがかっていて、熱中症気味かもしれない。
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御門杉
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少し登ると大岩展望台との標識があり、少し戻ると大岩の上に出た。ここは風が通るので、ゆっくり休憩をとることにした。 |
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大岩展望台から豊田市街地方面
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変なキノコ
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東の宮の鳥居 |
大岩から少し登るとまた車道に出る。少し左に行くと東の宮
の鳥居があり、そばにはトイレもある。 この辺りからは落葉樹にモミが混じる自然林で、木の丈が高い。あたりは蝉の声に満ちていていかにも、夏の山を登っているという感じ。ツクツクボウシの声が多いが、ミンミンゼミも混じっている。
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森の中を登る
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登り着いた東の宮は平坦地が広がり、一番奥に社殿が建っている。拝殿前の一段下には礎石が長方形に並んでいるが、神楽殿の跡だろうか?社殿の背後の高みが実は猿投山の最高地点。三角点よりも高いが、神社地で立ち入り禁止になっている。 |
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東の宮社殿
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かえる石
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猿投山山頂 |
かえる石を過ぎ、幾つかのアップダウンを繰り返し、時には巻き道を通り、やっと山頂に到着。Teもなんとか無事にたどり着いた。
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赤いキノコ |
白いキノコ (ササクレシロオニタケ?)
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帰りはかえる石から
右に踏み跡に入り西の宮を目指す。
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御船石 |
西の宮
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御船石のところで東の宮からくる登山道に合流し、右に行くと大碓命(おおうすのみこと)の墓地に突き当たる。急な石段を下ると東の宮よりも立派な感じの西の宮の境内に降り立つ。こちらにも拝殿の前に神楽殿のような礎石が並んでいる。
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Teがかなり疲れているようなので、自分だけ先に下り、 車を取ってくることにした。山道と車道を急いで下って駐車場に戻り、車を御門杉まで回送するとちょうど二人が下りてくるところだった。 後は猿投温泉でたっぷりかいた汗を流し、帰路につく。
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黄色いキノコ
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[山行日] | 2023/8/30(水) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
[天気] | 曇り、蒸し暑い 2023年8月の天気図(気象庁) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
[アプローチ] |
自宅(岡崎)
→(Te邸経由 )→ 猿投山登山口登山者用P [約42km]
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[コースタイム] |
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