寧比曽岳 2(ねびそだけ)1121m [奥三河] |
昨年、知人のFacebookで寧比曽岳の山頂から北アルプスや富士山が見えることを知った。 天気図的にはあまり視程は良くなさそうだが、仕事の無い日にバッチリ展望が利きそうな天気に当たるのを待っていたら、いつ登れるか分らないし、来週は寒波襲来の予報なので、取りあえず見切り発車で出かけてみることにした。 |
大多賀峠の先の路肩には既に車が2台止まっていた。車道を歩いて峠の登山口まで戻り、鉄製階段を登って山道に入る。 前回、寧比曽に登ったのは2004年の9月なので、もう20年近く前になる。その時は段戸裏谷から登ったので、大多賀峠から登るのはいつ以来だろう?仕事で登ったはずだから、さらに15年くらい前だろう。確か山頂の壊れて使用禁止になっていた休憩所の状況を確認するためだったと思う。前回登ったときに休憩所が直っていてホッとした記憶がある。
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大多賀峠の登山口
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東海自然歩道なのできっちり整備はされているだろうと思っていたが、丸太階段が壊れたり崩れたりしているところもある。階段の脇や植林地の中に踏み跡が幾つもあり、そちらの方が歩きやすかったりする。 1時間ほど登り、登山道の周りに落葉樹が混ざり始めると山頂に到着。
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木の根道
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休憩所 |
山名板
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休憩所には女性のグループがコンロを出して賑やかに食事をしていたので、邪魔にならないよう山頂ベンチまで行き、展望を確認する。
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左から御岳、乗鞍、穂高連峰
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御岳アップ
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奥穂、前穂アップ |
広い尾根を少し下って登り返すと10分ほどで富士見峠。トイレがあるのだが、使用禁止になっていた。
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名古屋駅前の高層ビル群 遠望
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恵那山、右端に大川入山
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やはり富士山方面は雲ばかり。関東地方は曇りがちとの予報だったのでまさしくその通り。南アルプスも雲の中だが、根性を入れると、ほんとうにぼんやりと赤石岳あたりが見える。
寧比曽から聖岳まで直線距離で約70km。奥穂の約半分の距離だが、まあ、これも仕方ないね。 帰りは同じ道を戻る。寧比曽岳の山頂は顔ぶれが変わって数組の登山者が休憩していた。
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おそらく悪沢岳
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反射板 |
展望がいまいちだったので、天気を見計らってまた来なければならない感じだが、登山道の周りが植林地で面白くないので、どうしたものか。裏谷からの方が自然林で変化があるが時間がかかるしなあ。 どこかの林道から登山道のある尾根道にショートカット出来ないものかなあ。などと考える。 |
[山行日] | 2023/1/19(木) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
[天気] | 快晴 2023年1月の天気図(気象庁) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
[アプローチ] |
自宅(岡崎)
→(R248号、県道39号
)→ 足助 →(県道33号)→ 大多賀峠 [約50km] ・路肩駐車スペース約10台(未舗装)。トイレなし。 |
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[コースタイム] |
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