茶臼山( ちゃうすやま) [奥三河] 1416m |
昨年10月に車をぶつけられてしまい、廃車にせざるを得なくなったのだが、半導体不足で新車がなかなか来ず、3ヶ月半待ってやっと代車から乗り換えることができた。今年は雪が多いので雪歩きに行きたいと思っていたが、新車が届いたタイミングでオミクロン株
による感染急拡大により、まん延防止措置が発令され、県境越えが憚られる状態になってしまった。 |
市街地を抜けるのに予想外に時間がかかってしまい、茶臼山の第二駐車場に着いたのは11時過ぎ。それから支度に手間取り、車のキーを見失ったりして出発できたのはお昼少し前になってしまった。まあ、コースタイムはたいしたことないので、のんびり行こう。
とりあえず除雪された道路や駐車場以外は雪で覆われているが、かなり溶けてしまっている上、日射しもあってほとんど春山の気分だ。 |
青空にブナ |
背後はスキー場のある萩太郎山
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南アルプス
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朝方は曇っていたが、今はすっかり晴れて、南アルプス南部の山々がパノラマに広がっている。ここまで来るとさすがに山が大きく見える。
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登山道はここから林の中に入る。ブナやミズナラが目立つようになり、しばらく山腹を巻いた後、急勾配を登っていく。雪が溶けかけていて歩きにくい。一応チェーンスパイクを持ってきたが、面倒なのでそのまま登る。シジュウカラがすぐそばの枝をジュクジュクと鳴きながら渡っていく。 |
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山頂近くの登山道
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山頂展望台から悪沢、赤石、聖
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白い上河内岳(左)、黒い光岳(右)
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展望台に上がると北側は樹木で遮られているが、南アルプスのある東側と三河の山並みが続く南側が開けている。木立が邪魔をしていて南アルプスの眺めは先ほどの自由の丘の方がいいが、南側の眺めは山頂の方がいい。 |
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宇連山方面
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展望台に座り込んでしまうと手摺りが邪魔をして景色が見えないので、少し不安定だが手摺りに腰掛けて、カップ麺を食べる。眼下には昔、牧場の雪原でXCスキーをするために泊まった(当時はまだ茶臼山スキー場は無かった)国民休暇村が見えている。
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コーヒーも飲んでゆっくりしてから下山にかかる。北側の眺めを期待して登った道を戻らずに北側に下ったが、樹林の中で展望は効かなかった。北側だけあって登山道の雪は多く、快適に車道まで降りた。 |
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恵那山(左奥)と大川入山
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ここからは茶臼山の北側を廻る車道を歩いて駐車場に戻る。ここの区域は冬期通行止めで除雪がされてなくて、車道の雪面にはスキーとスノーシューと思われる跡がついている。 |
[山行日] | 2022/1/28(金) 2022年1月の天気図(気象庁) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
[天気] | 晴れ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
[アプローチ] |
自宅(岡崎)
→(R248号、県道39号
)→ 足助 →(R153号)→ 稲武 →(R257、茶臼山高原道路)→ 茶臼山第二P [約85km] |
茶臼山第二駐車場 |
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[コースタイム] |
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[地図] | 茶臼山(1/25000) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
[装備] | スパッツ、ダブルストック |