朝日連峰縦走 以東岳( いとうだけ、1772m) 〜大朝日岳(おおあさひだけ、1871m) [東北] |
自分の部屋には昭文社の「山と高原地図」の朝日連峰版が2冊ある。一冊は昨年登ろうとして買ったもの。もう一冊は発行年を見ると昭和57年とある。(こちらのは「朝日・出羽三山」のタイトルになっている。)
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7月31日 |
泡滝ダムの登山口駐車場には20台近くの車が止まっていた。公共交通機関を使う登山者は少ないが、入山者は多いようだ。もっとも釣り人の車もあるとは思うが。
身支度をして車道を少し歩くと、大きな案内板がある登山口。ここからは大鳥川に沿った登山道になる。ただ、川沿いというより、山腹に付けられている感じが強い。 |
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泡滝ダム
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大鳥川
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ヤマアジサイ |
冷水(ひやみず)沢の吊橋を渡り、2度目の休憩。周りは気持ちのいい森。朝日連峰はブナの王国と言われるだけあって、大木のブナが多い。
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冷水沢吊橋近くの森
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七ツ滝沢の吊橋
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ブナの森と下山者 |
30分程で七ツ滝沢の吊橋を渡り、左に沢を見ながら一層ブナの濃くなった森を進む。いくつかの小沢を渡るがどこも水量が豊富だ。この登山道は水には困らない。
小休止して、七曲りの急登に取りかかる。登山道は何度も折り返しながらブナ林を登っていくが、ショートカットの直登ルートがたくさんあり、こちらを使ってぐんぐん高度を稼ぐ。先ほどの先行者を追い抜き、快調に登っていくと予想外に早く、池の周りを巡る平らな道になった。
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大鳥池からの以東岳(一番奥)
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池畔に立つ大鳥小屋 |
時刻はまだ1時前だが、今日はここまで。余力はあるが、次の狐穴小屋までコースタイムで6時間近くかかるので、無理。以東岳山頂近くの以東小屋が使えれば可能性は広がるのだが、今はまだ再建中だ。長い午後を小屋前のベンチで以東岳を見上げながらのんびり過ごす。 |
小屋で買ったビールを飲んでいたら、途中で追い抜いたタクシーの同乗者が水場で顔を洗ったあと、先に進んでいくのが見えた。 |
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クロヅル
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大鳥小屋の宿泊者は僕の他に4人連れのパーティーが1組だけ。広々使えて快適だったが、いびきが凄かった。耳栓の効果を初めて実感することになった。
持っててよかった。夜行バスで要るかなと思ったのだが、ここで役に立った。 |
8月1日 |
池の端で直登コースと分れ、ブナの尾根道に入る。ひたすら登って1時間。傾斜が緩くなると、周囲は灌木になり、展望が開けるようになる。青空の下、以東岳の山頂がよく見える。 |
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三角峰の肩から以東岳までの稜線を眺める
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日本海と鳥海山
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月山
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朝日連峰は花の多さでも知られているが、特に多いのが寒江山周辺、西朝日岳から大朝日岳、そしてこのオツボ峰から以東岳周辺だ。 |
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オオバギボウシの群落
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朝日連峰の全景
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遠く大朝日岳(左端)
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オツボ峰あたりからは大朝日岳までの連峰全景が見渡せるようになる。山腹は緑に覆われ、雪渓が点在し、穏やかで伸びやかな山容はいかにも東北の山らしく感じる。
既に雲が湧き始めたがなんとかまだ展望は利いている。連峰の峰々の間に雲が挟まっているせいか、大朝日岳が遥かに遠く見える。明日あの山頂に立つというのは想像しがたい距離に思える。 |
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飯豊連峰
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目指す以東岳の左肩には長く飯豊連峰が伸びている。 |
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大鳥池俯瞰
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ハクサンオミナエシ
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以東岳山頂からは、熊の皮を広げたような形と言われる大鳥池が真下に見える。伏せた熊の右手の上に大鳥小屋も小さく見える。
振り返れば朝日連峰主稜線。寒江山への稜線は緑の廊下だ。遠く狐穴小屋が雲に見え隠れしている。次はあれを目指す。 |
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以東岳から寒江山に続く稜線
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以東岳からの下りもまだ花が多い。ハクサンイチゲの白にタカネマツムシソウの紫が混じっている組み合わせは、あまり他では見たことがなく美しい。
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ハクサンイチゲの群落
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砂礫地が広がる
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?
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トモエシオガマ
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標識がないと山頂かどうか分からない中先峰などいくつかのピークを越え、コースタイムよりやや早く狐穴小屋がガスの中に現れた。小屋の周囲は小沢や湿地があり、気持ちの良さそうなところだ。
まだ雨は落ちてこず、ここまでは出発前の「できれば」が叶っている。 |
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狐穴小屋のお花畑
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イブキトラノオの群落
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タカネナデシコ
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狐穴小屋から寒江山にかけても花畑が続く。ハクサンシャジン、ミヤマクルマバナ、イワオウギ、ミヤマダイモンジソウ、イブキトラノオなどなど。タカネナデシコ、ハクサンイチゲ、タカネマツムシソウが特に多い。ガスに包まれたどこまでも続く花畑の中を歩いていると、天国への道を歩いているような気分になる。 |
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寒江山のお花畑
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タカネマツムシソウ
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ところが寒江山の山頂でとうとう雨が降り出してしまった。止むかなと思って様子を見ていたが、しだいに降りが激しくなってきて、諦めて雨具、ザックカバーを着けて歩く。雨具を着るととたんに暑い。特にフードをかぶると堪らない。時々前を開けたりフードを取ったりしながらひたすら歩く。
後ろの以東岳の方角から雷鳴も聞こえ始める。雷に追われて先を急ぐ。 |
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竜門小屋前から西朝日岳(左)
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竜門小屋の水場。ビール800円
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今日も長い午後をのんびり過ごす。今日の宿泊者は他にカップルが一組だけ。昨夜は17人泊まったんだけどね。とは管理人の弁。ラジオを聞きながら寝転がっていたら、4時前には青空が戻ってきて、以東岳まで雲間に見えるようになった。以東岳の上をゴマ粒大のヘリが、小屋の建設資材を麓から何度も運びあげているのが見える。 傾いた陽射しに光っているのは日本海。その上にぼんやりと佐渡の影が見える。ちょっと嬉しい。 |
小屋の定期交信を聞いていたら、どうやら大鳥小屋にいた4人組のパーティがこちらに向かっているらしい。狐穴小屋を出たのが2時くらいだったそうだが、まだ着いていない。管理人も宿泊者も外に出て心配していたが、そのうち双眼鏡で見ていた管理人が「まだあんなところを歩いている。」と声を上げた。こりゃ6時を回るな、とつぶやいたが、実際に4人が到着したのは陽がまさに沈もうとする6時半過ぎだった。 |
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夕陽
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8月2日
今日も天気予報は悪い。既に頭上は雲に覆われている。今日の「できれば」は西朝日岳から大朝日岳を眺めること。そして、大朝日小屋まで降られずにたどり着くこと。
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竜門岳から中岳(左)、大朝日岳(右)
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熊の糞? |
20分程の登りで竜門岳山頂。まだガスは上がってこず、大朝日岳が暗い雲の下に見える。振り返ると以東岳もまだ見えている。
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西朝日岳山頂からガスの大朝日岳
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雲湧く稜線の先に以東岳
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もう少しで西朝日の山頂にたどり着こうとしたまさにその時、あっという間に向う側から流れてきたガスに山頂は覆われてしまった。う〜ん、タッチの差でアウト。
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ニッコウキスゲ
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ミヤマリンドウ |
中岳を左から巻くと、ガスの切れ間に雪渓が見えてきた。連峰一の名水と言われる金玉水の雪渓だ。ただ、稜線から下りないと水は得られないので、そのままパス。大朝日小屋は小屋近くに水場がなく、金玉水まで汲みに来なけらばならないので、あまり泊まりたくないのだ。 大朝日小屋まで登ったがまだ、雨は落ちてこない。小屋の横を抜けそのまま大朝日の登りにかかる。これが最後のピークへの登りと思うと、力が入る。 |
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金玉水の雪渓と大朝日小屋
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今回は昨年の栂海新道と同じくらいの重さのザックを背負っているのだが、あまり荷物が苦にならない。膝も肩も痛くならず、至って快調だった。靴を新調したのも良かったのかもしれない。
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大朝日の山頂に登りついたがやはり展望はない、時々ガスが切れた時に、小朝日への稜線や反対側の平岩岳など近くが見える程度だ。 最後のピークなのでのんびり行動食を食べ、「さて、下るか」とザックを背負った瞬間にポツリと雨が落ちてきた。これまた何というタイミング。一度は止むかなと思いながら も、 ザックを下ろして雨具を着ける。 |
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大朝日岳山頂にて
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中ツル尾根に付けられた登山道はハイマツの中を真っ直ぐ下っている。岩がちの急な道を滑らないように慎重に下って行く。雨は時々大粒のものが混じり、すぐには止む気配はない。 |
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左が中ツル尾根、向かいは平岩山
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尾根は広くなったり狭くなったりし、傾斜も緩急を繰り返して下っていく。雨もまた強弱を繰り返す。陽が射して来て雨脚が弱まることもあるが、蒸し暑さが増すだけで、一向に止まない。むしろ、小朝日の尾根の向うから雷鳴が近づいてくる。
六合目を過ぎ、五合目付近は太いブナの森になる。大鳥口も朝日鉱泉口も山腹は立派なブナ林だ。 |
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五合目付近のブナ林
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三合目付近には太いヒメコマツが何本も立っていて、不思議にその下は雨が落ちてこない。雷に急かされてゆっくり休んではいられなかったが、ここでは少し落ち着いて休憩がとれた。
なおも下って、やっと二俣の吊橋に到着。ここが二合目で標高は660m。朝日鉱泉が560mなので、後100mだ。 |
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二俣の吊橋
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ここからは朝日川左岸の川沿いの道。しかしいきなりの高巻き。下り切ってホッとした体には少々きつい。ブナの中の巻き道で沢水も豊富。晴れていればここも気分の良い道だとは思われるが、雨はまだ雷鳴を伴って降り続いている。高巻きが終わると今度は流れのすぐそばの岩をたどる道。増水した流れは勢いがすごく、あと1mも増水すると怖いだろうなあと思う。
もう一度吊橋で左岸に渡ると、さすがに平らな歩きやすい道になってきた。いつの間にか雨がやみ、陽も射し始めた。鼻歌交じりに歩いていたらブヨに腕を2か所も刺された。むちゃくちゃ痛くて、かゆい。朝日連峰は虫が多いとは聞いていたが、締めくくりでやられてしまった。
朝日鉱泉の玄関は登山者でごったがえしていた。 ちょうど午後の登山タクシーが出る前で、皆玄関に出てきたところのようだった。 |
部屋に案内されたら、今日は宿泊者が少ないので一人一部屋と言われる。ゆっくりできてありがたい。 夕食の際には、これから登る人にさりげなく難所の情報を教え、にこやかにプレッシャーをかけるのは、下ってきた者の特権。 |
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朝日鉱泉から見上げる大朝日岳
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<おまけ> |
[山行日] | 2016/7/30(土)〜8/3(水) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
[天気] | 31日
(日) 晴れ 2016年7月の天気図 1日(月) 晴れのちガス、一時雨 2016年8月の天気図 2日(火) 曇りのち雷雨 |
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[アプローチ] |
30日 JR岡崎 19:01 →(特別快速)→ 19:23 豊橋 19:29 →(普通)→ 20:03 浜松 20:11 →( ひかり480号)→ 21:40 東京 21:52 →(普通)→ 21:56 秋葉原 22:40 →(国際興業バス)→ 31日 → 5:20 東京第一ホテル鶴岡前バス停=エスモールバス乗り場
7:52
→(庄内交通バス)→
8:22 朝日庁舎 8:30
→(登山タクシー:落合ハイヤー)→
9:10頃 泡滝ダム |
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[帰り道] |
3日 朝日鉱泉
7:30 →(登山タクシー:朝日鉱泉朝日岳登山クラブ)→ 8:35 左沢駅 8:56 →(普通)→ 9:40 山形 10:57 →(
つばさ138号)→
13:48 東京 14:33 →(ひかり517号)→ 15:56
豊橋 16:02 →(新快速)→
16:25 岡崎 |
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[コースタイム] |
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[小屋・宿] | 大鳥小屋 (タキタロウ山荘) ・夏季は管理人がいる避難小屋、1,500円 ・100名収容。 ・室内に水場、洋式水洗トイレあり。 ・缶ビール500円。 |
管理人デザインの 以東岳記念ピンバッジ |
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竜門小屋 ・夏季は管理人がいる避難小屋、1,500円 ・50名収容。 ・水場は外に引水。トイレは室内で和式水洗。 ・缶ビール800円。 (帰路のタクシー運転手の話では日本一高いビールとのこと。でも、歩荷するのだから当然と思い、飲んでしまう。) |
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朝日鉱泉ナチュラリストの家 ・1泊2食、8,000円。 ・赤茶色の温泉。内湯のみ。石鹸、シャンプーあり。 ・生ビール、中600円、小450円。 ・部屋は和室だが荷物置きスペースもあり、快適。 ・充電用コンセントあり。 ・デッキから大朝日岳が眺められる。 |