石田 直裕六段の【実戦次の一手 №39】
今回の問題は、第81期順位戦C2組第3回戦、対▲小林 裕士七段との一戦からです。
ともに居飛車党の戦いは、相掛かり(先手4七銀型、後手中住まい)の戦いとなり、141手で石田五段の勝利となりました。
問題図は、先手の小林七段が後手の9七歩を▲同香と取った局面です。
ここで石田五段は、4分余り考えてから 後手の駒の働きを弱める一手を指して、優勢な局面に導きました。
後手・石田五段の指した次の一手は?
次の一手は、自陣桂で力をためる△7三桂でした。(解答図)
先手からの▲6五金を阻止しておけば、先手は、次の△8五桂や△6四角が受けにくくなります。
以下、先手は1時間を超える長考で▲9六香と指しましたが、△6四角▲7五歩△7七桂成▲同金△6五歩▲7六金△7五歩▲8六金寄△8五桂▲同金△同飛▲8六歩△8一飛と進みました。(参考図)
駒割りは金桂交換となり、攻め駒が十二分に働いた参考図はハッキリと後手のペースと言えます(共に段位は対局当時)
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第84期順位戦C級2組 最終戦&4月の将棋

