2018年6月号

オオサクラソウ 高さ15〜40cm 花冠5裂

クリンソウ群生地 高さ40〜80cm

みちくさ

幻灯のヌプリ

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200万年からの目覚め

雌阿寒岳登山 6月7日 花はメアカンキンバイ、ミネゾウ、メアカンフスマが咲いてました。

6月10日 ひがし大雪自然館講座「糠平湖の植物化石」 札幌藻岩高校 成田敦史教諭(古植物学)の講義を受講しました。実習では糠平湖で植物化石の発掘を体験しました。
 現在の湖は音更川を堰き止めた人造湖です。第4紀更新世(200万年前)、いまより広大な自然湖があり、湖に流入した植物が堆積。火山活動で火砕流や陥没、水位の変化などで化石となった。年代は示準化石、放射年代測定、火成岩などで分かる。この地域の産出化石による葉の全緑葉(ギザギザなし)率で、その年代の平均気温が分り、糠平は9度と今より暖かったそうです。発掘はどんな化石が出石するか期待感があり、楽しみました。

山野草

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夕陽のオンネトー

雌阿寒岳山頂

針葉樹の化石

私の掘ったハンノキの化石