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テーマ:思春期を見通した乳幼児期の発達と保育・子育て |
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~療育記録映画『夜明け前の子どもたち』に学ぶ~ |
国際連合は2001年から2010年までを「世界の子どもたちのための平和の文化と非暴力の10年」と提起し、「すべての人びとに健康と教育を」と各国に呼びかけました。いい保育実践は、性能のよい一眼レフカメラで鮮明な美しい写真を撮影することにたとえられます。「フィルム」は保育内容、「シャッター」を切るのは保育者。「発達を見る」とは対象に正確に焦点を合わせる営み。ファインダー(私の眼)から見える子どもの姿は私たち次第で変化します。「発達を学ぶ」ことによって私たちの眼は豊かになり、子どもたちの発達の魅力を新たに発見することができるでしょう。
今年度は、乳幼児期の「自己信頼性」(自分の価値を発見し尊重する力)と「社会性交流性」(自分と世界とのつながりをつくる力)の育ちに焦点をあてて、発達をとらえた保育のあり方を学びます。今回は特に、わが国で初めて障害のある子どもたちの療育実践を記録した映画『夜明け前の子どもたち』を取り上げます。子どもたちを支え、共に歩み、発達で大切なことを見つめてきたみなさまのご参加をお待ちしています。
(講師より)「この講座を通じて、発達理論の基礎を学び、子どもたちの発達を新たな視点から見直すことで、次の日の子どもたちとの出会いが待ち遠しくなるような新鮮な経験をしていただけることを期待しています」 |
【日時と概要】(*講座の「受講証」をご希望の方は、お申し込み時にご連絡ください。) |
■【第1講義】2025年9月23日(火祝)10:00~16:00(受付:9:30から) |
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◇幼児期(1~3歳):「自我の誕生・拡大・充実から、自己信頼性の生成・発展へ」 |
■【第2講義】2025年11月24日(月祝)10:00~16:00(受付:9:30から) |
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◇幼児期(1~3歳):「自我の誕生・拡大・充実から、自己信頼性の生成・発展へ」 |
■【第3講義】2026年1月17日(土)10:00~16:00(受付:9:30から) |
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◇幼児期(1~3歳):「自我の誕生・拡大・充実から、自己信頼性の生成・発展へ」 |
■【第4講義】2026年2月21日(土)10:00~16:00(受付:9:30から) |
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◇幼児期(1~3歳):「自我の誕生・拡大・充実から、自己信頼性の生成・発展へ」 |
■【第5講義】2026年3月14日(土)10:00~16:00(受付:9:30から) |
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◇幼児期(1~3歳):「自我の誕生・拡大・充実から、自己信頼性の生成・発展へ」 |
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【定 員】50名(*定員に達し次第受付終了といたします)
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【受講料】35,000円(資料代を含みます)
(※5回通しの受講申し込みのみ受付ます。交代して参加していただけます。) |
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≪会 場≫沖縄県総合福祉センター(詳細は受講票にてお知らせします) |
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【講 師】 田中 真介 氏 (京都大学 国際高等教育院) |
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下記①~④をご記入いただき、申し込み宛先宛てにメールにてお申込みください。 |
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①お名前(ふりがな)、②勤務先(所属施設名)、③ご住所(受講票の送付先)、④ご連絡先の電話番号 |
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(お申込み・お問合せ先)
おきなわ発達研究会 発達講座事務局
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eメールアドレス:wa_☆dev-okinawa.sakura.ne.jp  |
(※メールアドレスをコピペなさる際は、☆を@に変換してください) |
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●お申込み後、事務局より確認のご連絡と受講票をお送りいたします。(*受講票は当日お持ちください) |
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※受講料は、初回講座の当日に受付にてお支払いください。 |
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(*講座資料の無断転用・転載、講座の写真・ビデオ撮影は固くお断りいたします。) |
~講師紹介~ (たなか・しんすけ)氏 (京都大学 国際高等教育院)
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発達論、神経科学、発達診断学、障害療育学を専攻。乳幼児期から児童期・青年期にいたる発達のしくみと保育・教育・療育のあり方について基礎研究を行ってきた。各地の保育園・幼稚園、小・中学校、特別支援学校、療育施設などで発達相談・教育相談を担当。
著書に、「発達がわかれば子どもが見える」(ぎょうせい)、「生きることの意味」「医療被害」(応用心理学事典、丸善)、「応用心理学ハンドブック」(福村出版)などがある。 |
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