アーリィ・ヴァルキュリア

 アース神族の主神オーディンに仕える、漆黒の鎧を身にまとう戦乙女であり、運命の三女神の長女。レナス同様にオーディンに忠誠を誓っているが、その忠義の深さはレナスをはるかに上回り、オーディンに絶対服従の姿勢を見せている。レナスがなんらかの理由でオーディンのやり方に疑念を抱いた場合、レナスからヴァルキリーの器を強制的に乗っ取るというフレイが考え出したシステムに組み込まれていた。
 ブラムスとは過去にシルメリアを巡って激しく対立し、ブラムスに対して激しい憎しみを抱いており、それは本来の戦乙女の役割を忘れさせるほどのものである。またブラムスとかつて戦った時や、ディパンを滅亡させた時には、前世のアリューゼやメルティーナらをエインフェリアとして使役していた。
 シルメリアのことは気にかけているが、それに対して、考え方の違いからレナスのことは快く思っていない。

CV 井上喜久子

 

 阿衣

 洵の双子の妹。病によって盲目になり、洵は阿衣の病を治すために倭国を旅していた。だが阿衣の病は、洵が阿衣を「盲目的に」愛していたため、双子ゆえに魂を共有している阿衣もその影響を受けてしまったことが原因であった。そのため洵の死によって、阿衣の病は治ることとなる。

 

 阿沙加

 ベリナスに侍女として仕えていた倭人の女性。幼少の頃、奴隷として売られていたところを、ベリナスの父の侍女であったマリアに助けられ、そのまま屋敷に仕えるようになる。
 ベリナスとは相思相愛の仲であったが、そのことを察知したベリナスの妻によってヴェリザの方陣という呪いをかけられ、不死者によって殺害される。だが、そのことを受け入れられなかったベリナスが、不死者を追って屋敷を訪れたレナスに頼んで、換魂の法によって身代わりとなったため、一命を取り留める。

CV 井上喜久子

 

 アズタロサ

 古代に栄えた王国に君臨していた王で、死後はアメンティと呼ばれる巨大な墳墓に葬られたが、その際数多くの民を贄としたことで、後に不死者として復活を果たす。

CV 若本規夫

 

 アリューゼ

 アルトリアを中心に活動している傭兵。身の丈ほどの巨大な剣を操る重戦士であり、その圧倒的な戦闘能力と威圧感から、対峙したものは己の不運を嘆いて死を覚悟すると言われている。
 ある仕事の依頼を請けた折に、錬金術師ロンベルトの陰謀に巻き込まれ、魔物と化したジェラードをその手にかけてしまう。その後ジェラードの仇を討つためにロンベルトに戦いを挑み、レナスの協力でロンベルトを倒すが、アルトリアへの反逆者と見なされて兵士たちと戦いになり、恩人である騎士団長と対峙した際、剣を向けることよりも自らの死を選び、エインフェリアとなる。
 戦いを好む粗暴な性格だが、その反面忠義に厚いという面も持っており、エインフェリアとなった後は、レナスに忠義を尽くした。またロイという足の悪い弟が居り、生前は戦いで稼いだ金はロイに渡していた。
 なお前世ではアーリィのエインフェリアであり、バルバロッサの処刑や、ブラムスとの戦いに参加していた。

CV 東地宏樹

 

 ヴィザール

 オーディンの息子。剣術を得意とし、エインフェリアたちに剣技の手ほどきをする。

 北欧神話に登場するヴィーザルについては、元ネタ解説の神(北欧)のページに記述。

 

 ウォルザ

 バルバロッサに仕えていた3賢者の1人で、3人の中ではリーダー格である存在。生前はバルバロッサの命を受け、禁断の研究に手を出していたが、実際にはバルバロッサのためではなく、自分たちが神をも超える力を手に入れることを目的としていた。
 バルバロッサの死後は不死者となり、彼の魂を利用していた。

 

 ウル

 少年のような容姿の神で、弓矢を得意とする。

 北欧神話に登場するウルについては、元ネタ解説の神(北欧)のページに記述。

 

 エイミ

 ヴィルノア近辺で活動していた冒険者。槍闘士であるが、体内に竜紅玉という宝玉を持っているらしく、その力で巨大な火竜に変身する能力を持っており、それが槍捌き以上に強力な武器となっている。
 かつてはカシェルらと共に行動していたため、カシュル同様にグレイの捜索を行っており、その居場所を突き止めるが、その直後に竜紅玉のもたらす強大な力に目をつけたガノッサによって捕らえられ、竜紅玉の在り処を尋問されるも、いかなる拷問にも屈しなかったため、痺れを切らせたガノッサによって殺されてしまう。その後レナスと会った際、グレイの居場所をかつての仲間に伝える事を交換条件にしてエインフェリアとなる。
 なお、竜紅玉の力は使いすぎると自意識が侵食されるという副作用があるのだが、本人はその事に気がついていない。

CV 折笠愛

 

 エイル

 医師である女神。

 北欧神話に登場するエイルについては、元ネタ解説の神(北欧)のページに記述。

 

 オーディン

 アース神族の主神にして、世界の創造主。元々は力の弱い神であったが、ハーフエルフであったため、神が持ち得ない「成長」という力を持ち合わせており、最終的には全ての神々を凌駕してアース神族の主神となった。またハーフエルフとホムンクルスだけが手にすることができる創造の力を持ち、かつてのヴァン神族との戦いで荒廃した世界をその創造の力を持って再興させた。
 だがやがてオーディンは、いずれ来るべきラグナロクに備えてミッドガルドの至宝であるドラゴンオーブを入手し、その結果ミッドガルドの安定が崩れ、ミッドガルドの荒廃を招くこととなった。また、ユーミルの首がラグナロクが近いことを告げると、人間だったレナスを策略によって半ば強引にヴァルキリーへと転生させ、レナスに人間界の優秀な戦士の魂を集めてくるように命じることとなる。
 傲慢で自己中心的な考えの持ち主。アスガルドの四宝であるグングニルを武器としており、戦士として非常に高い能力を持つが、力よりも策略を好み、様々な策謀を張り巡らせて終末の戦いを乗り切ろうと画策する。だがそれが徐々に空回りし、最終的にはロキの造反を招くこととなってしまう。
 なおその傲慢な性格ゆえに、慕っている臣下はあまりいないようである。

 北欧神話に登場するオーディンについては、元ネタ解説の神(北欧)のページに記述。

CV 池田秀一