東海道を歩く( 5:戸塚宿)8km
(写真は戸塚宿の本陣跡)
戸塚→藤沢
JR戸塚駅をスタートします。
戸塚駅の周辺は、大規模な再開発工事の真っ最中でした。
駅前は道が何本もあって、どの道を歩いたら良いのかよく分かりませんが、取り敢えず、
旧国道1号沿いに歩きます。
暫く歩くと、戸塚宿の本陣跡がありました。
この道で正しかったんだ!
写真の様に、「澤邊」の表札の家の前に、澤邊本陣跡の碑が建っていましたので、澤邊さんは
戸塚宿本陣の子孫なのでしょう。
そう言えば、保土ヶ谷宿の軽部本陣跡の家の表札も軽部さんでした。
暫く歩くと、冨塚八幡宮がありました。
境内の説明板によると、「戸塚」の地名の由来は、この冨塚(とみづか)が転じた、とあります。
へ〜! そうだったんだ!
旧東海道は、やがて、大坂というゆるやかな坂をのぼり続けます。
坂の途中に、下の写真の戸塚庚申群がありました。
この坂の上に、下の写真の歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」で有名な「お軽勘平・戸塚山中道行の場」
がありました。
仮名手本忠臣蔵のお軽勘平は架空の人物ですが、勘平のモデルは、赤穂浪士の萱野勘平
だそうです。
「仮名手本忠臣蔵」の”仮名手本”と”忠臣蔵”の関係は?
仮名は、”いろは”47文字、そして忠臣蔵は47士!
なるほど!
そういう江戸時代の語呂合わせ?か!
大坂を下って藤沢へと向かいます。
戸塚宿から藤沢宿まで約8キロです。
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