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04:大宮


・さいたま市立博物館(無料)



 氷川神社の長〜い参道を歩いてゆきます。


 二の鳥居の手前を右折すると、そこには、木立に囲まれた歴史の博物館がありました。

 無料なので、余り期待しないで入りましたが、中山道の資料が非常に充実していて必見です。

 撮影禁止とありますが、”撮影したい人は相談して下さい”とあるので、係の人に撮影を申し出ます。

 個人で使用する目的であることを申告して、 「写真撮影許可証」を貰って胸に留めます。

 何だか、新聞記者になった様な気分になりました。

 撮影禁止の場所で、堂々と撮影出来る気分は、まんざらでもありません。




(大宮宿の模型)



(明治時代の大宮宿の写真)



(写真は、道中の携帯小物)



(携帯用:折り畳み式の小田原提灯)



(護身用刀・脇差し・たばこ入れ)



(矢立)


・氷川神社


 
前回は、バス旅行で氷川神社に来たので参道はほとんど歩きませんでした。

 今回は、入口から歩き始めました。

 「武蔵一の宮」の石碑があります。

 既に8世紀頃に、”武蔵一の宮”と定められており、大宮宿は、その頃から門前町として発達してきたそうです。

 もともと、大宮の街は、氷川神社の門前町として発達した街で、
”大宮”の”宮”は”氷川神社”を意味しています。

 写真の
参道は延々と続きます。



 その距離、何と
2キロです!

 こんなに長い参道は初めてです!

 ようやく、楼門と本殿が見えました。

 
関東に約200ある氷川神社の中心です。





 約3万坪の広大な敷地です。





(今年の桜の季節に来たときの同じ場所の写真です。)

 境内では、写真の様に、大勢の人が、キャンパスに向かって絵を描いていました。



・大山御嶽山道標


 
ファミレスの入口に見落としそうな写真の大山御嶽山道標がありました。

 へ〜!

 ここから、はるばる大山(神奈川県伊勢原)へ向かう道あったんですね。

 「大山 御嶽山 よの 引又 かわ越街道」と彫られています。

・八百姫(やおひめ)大明神



 人魚の肉を食べて800歳まで生きたとされる八百比丘尼(やおびくに)が、暫く滞在した場所だそうです。

 ”人魚の肉を食べて?!”、”800歳まで!?”

 ・・・恐ろしい!!


 でも、最初に、この住宅街の奥の路地の石碑を囲った小屋を見たときは、余りにも小さいので、犬小屋かと思いましたよ!

 ホント!


・猿田彦大神






大宮宿から上尾宿までは、約8キロです。


03:浦和へ

05:上尾へ


      
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