(東京オーヴァル京王閣)
多摩川の土手の右手に、京王閣が見えました。
京王閣のスピーカーから、競輪のレース開始のアナウンスが河原にも流れてきます。
スピーカーからのスターターの号砲が聞こえると血が騒ぎます?
慌てて、京王相模原線の鉄橋に戻ります。
鉄橋の脇の石段を上って急いで京王閣競輪へ向かいます。
入場ゲートに直接50円玉を投入して京王閣に入ります。
入口の脇には、写真の様に池があって鯉に餌やりが出来ます。
場内では、調布市青少年?吹奏楽団が演奏していました。
場内で配布されているチラシによると、今日から3日間、京王閣競輪開設73周年記念の「GVゴールドカップレース」が開催されるみたいです。
場内での写真撮影は原則禁止です。
これは、撮影のフラッシュが競輪選手の目に入り、レースに支障が出てるからです。
そして撮影禁止のもう一つの理由として、 観客の中には、仕事を抜け出して内緒で来ている人もおり、これがSNS等にアップされるとマズイ、という話も聞きます。
これも禁止理由なのか、真偽の程は私には分かりません。
という訳で、以下の写真には、競技中の写真は有りませんし、観客の顔が写り込んでしまった写真はカットしています。
白熱した競輪の写真を期待された方には申し訳ありませんが、そういう訳で、気の抜けた競輪場の風景となっていますが悪しからず。
(予めお断りしました様に、レース中は撮影禁止なので、レースとレースの合間の閑散とした場内風景です・・・)
特別観覧席(500円)を買って、競技が良く見渡せる3階のメイン席に座って、ゆったりと観戦します。
1周400メートルのトラックです。
マークカードをチェックして、自動発券機にマークカードと現金を投入して、車券を購入します。
車券の購入も、払い戻しも全て、上の写真の銀行のATMの様な自動発券機で済ませます。
私は、12:13スタートの第4レースの2車単(注)の車券を買いました。
(注)2車単:1着と2着の車番を当てる賭式、100円から購入可能。
入口で買った上の写真の「競輪新聞」の予想を見ながら、300円を投入して、1着は大穴を狙って小林選手、2着は本命の岩津選手をチェックしました。
スタートラインには、発走機が設置されており、投票が締め切られたら、選手の後輪が発走機に固定され、スターターの号砲とともに後輪が解除されてスタートします。
レース序盤は、選手は、風除けとなる先頭員(注)の後ろを周回します。
(注)先頭員:番号のないユニフォームを着用した先頭員が、レース中盤まで選手を先導します。
マラソンのペースメーカーとやや似た役割で、先頭の選手が風の抵抗を受けることが少なくなり、どの選手もほぼ同じ条件の下で走るためです。
レースは、1周400メートルのトラックを5周し、最後の1周半になると鐘が叩かれ、先頭員はこの辺りで退避します。
ゴールまで残りラストスパートで、最後の直線では猛烈なスピードになります!
私の車券の結果は・・・、残念!、競輪新聞の予想通り、1着は本命の岩津選手でした。(小林選手は5着)
う〜ん、競馬は馬が走るので予想新聞は当てにならないけど、競輪は人が走るので予想新聞の当たる確率は高いということか・・・?
(女性選手の紹介記事:場内配布のチラシから)
ところで、競輪と言えば、男性の選手イメージが強いですが、最近は女性選手による「ガールズケイリン」も開催されているみたいです。
写真の食事処で昼食を食べてから、京王閣を出て、多摩川沿いの土手に戻ります。
なお、京王閣競輪場の最寄りの駅は、京王電鉄の京王多摩川駅です。
競輪ではなくて競馬に興味のある方は下記をご覧ください。
「東京競馬場」、「中山競馬場」、「大井競馬場」、 「川崎競馬場(京浜急行)」 、「川崎競馬練習場」
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