藤稔同様、巨峰と紅伊豆も、毎日カラスにいたずらをされてしまい、
もぎ取りを開始して10日足らずで、藤稔が終わってしまいました。
昨日から、もぎ取りを開始しました。
色が濃くなっている粒の糖度を測ってみました。
ブドウがカラス、スズメに狙われています。
1〜2月中旬:剪定、枝の誘引、施肥
4日前にはまだ甘味が足りないと思っていましたが、
藤稔:黒く色づいたものは19度ありました。
藤稔:黒く色づいたもの18度。赤いもの16度。
これでメインの作業はおしまいです。
一房に50〜70位ついている粒をハサミで落としていきます。
1〜2月中旬:剪定、消毒、枝の誘引、施肥
今年度のもぎ取りは、本日をもちまして終了しました。
久しぶりの雨で、人間も、ブドウも猛暑から解放されました。
見るたびごとに粒の色が濃くなっています。
当園の紅伊豆は、藤稔の木の奥にあります。
巨峰は、黒々とした、立派な実をつけています。
巨峰は、黒々とした、立派な実をつけています。
ぶどうは、まだ熟するにはもう少し時間が必要な緑色をしています。
1〜2月中旬:剪定、消毒、枝の誘引、施肥
採り始めの時期なので、まだ熟していないものの方が多いです。
犯人は、ムクドリ、ヒヨドリ、カラスです。、
巨峰の若木に出た黒糖病が他の木に広がってきました。春からここまで手をかけてきた房でも、
袋かけをしながら、ぶどうの様子をチェックしています。
一房あたり25〜30粒になるように、余分な粒をはさみで落としていきます。
ぶどうの蕾が膨らんだ頃に、将来、実が膨らんだ時に、
黒っぽい古い木の皮をはいで、若い茶色の新しい木肌が見えると、一足早く春に出会えたようで、
あっという間になくなってしまいました。
2週間という、本当に短い期間でもぎとりが終了です。
短い期間でしたが、たくさんの懐かしい方々、たくさんの新しい方々に来ていただきました。
どうもありがとうございました。
今年お会いできなかった方々には、来年はぜひお会いできますよう、また、美味しいぶどうを作ろうと思っています。
本当にどうもありがとうございました。
今年は房の数が少なかった上、毎日カラスにいたずらをされてしまい、
あっという間になくなってしまいました。
この先は、巨峰と紅伊豆ですが、両方とも日に日に糖度が増して、大変おいしくなっています。
どうぞ、この2つのブドウ狩りをお楽しみください。
懐かしい方々にさっそく来ていただきました。一年はあっという間でした。
初めてお会いする方々にも、たくさん来ていただきました。ありがとうございました。
シーズン初めなので、色の黒い美味しそうな房をじっくり探して取らないといけませんでしたが、
みなさんなかなか良い房を取られていました。
巨峰:15〜16度、藤稔:16〜17度
あと、1〜2度上がれば十分に美味しいと感じられる味になります。もう少しです。
ここのところ毎日、50房ほど鳥害にあっています。
カラスはヘタを食いちぎって、房ごと地面に落としていきます。
スズメは、房が枝についた状態で、上から下まで食べてしまいます。
カラスの鳴き声が聞こえる度に、園を見に行き追い払っています。
まだ、人間が食べるには酸っぱいのに、鳥たちには美味しく感じられるのでしょうか??
2月中旬〜3月:芽傷をつける
3月〜4月:木の皮むき、消毒
5月:枝の誘引、房づくり、消毒
6月〜7月上旬:摘粒(6/18-7/1)、摘房、消毒、袋かけ(7/9-7/12)
今日食べたぶどうは、「これなら十分」と、
太鼓判が押せるほどの味でした。。
たった4日で、こんなに美味しくなるんですね。驚きました。
口に入れた瞬間に「あまーい!」と思いました。
日に日に美味しくなっているのを数値と味覚で実感しています。
巨峰:17度〜17.5度。
ほんとにおいしくなるにはもう少し、日数が必要です。
これからは、巻きひげ、副鞘をとったり、草刈りをしたりと、
ぶどうとぶどう園の管理おこなっていきます。
巨峰と紅富士は約28〜32粒、藤稔は約25〜28粒にします。
機械には頼れない作業なので、人手だけが頼りです。
今日は日曜日だったので、手の数は10本(2本×5)もありました。
2月中旬〜3月:芽傷をつける
3月〜4月:木の皮むき
5月:枝の誘引、房づくり
6月〜7月上旬:摘粒、摘房、消毒
この最後の日にも、多くのお客様に来ていただきました。
今日もぎ取りをされた方々には、完熟の巨峰を味わっていただきました。
見栄えのいい、大きい房こそありませんでしたが、シーズン終盤には、
「完熟」という味のお墨付きのぶどうを楽しんでいただけます。
また、来年も皆様にお会いできること、スタッフ一同楽しみにしております。
どうもありがとうございました。
しかし、空は雨を溜めこんでいたのか、ひと月分の雨が降ったようでした。
藤稔は、雨が降ると粒が割れてしまうので、すべて収穫してしまいました。
今年の藤稔は、これでおしまいです。この異常気象の中、よく実をつけて、
おいしくなってくれたと感謝しています。
日に日にではなく、見るたびごとにです。
ぶどうの息遣いが聞こえるようです。
ぶどうが生きていることを実感します。
巨峰、藤稔などの黒系のぶどうと比べるとひかえめな存在です。
しかし、口に含んだ時にほのかなのいい香りが鼻に抜け、
紅伊豆が色づき始めるとやさしい秋の気配を感じます。
藤稔は、雨があまり降らなかったので、破裂は抑えられています。
鳥害に加えて、サル害も発生しています。
甲斐路は、色が入るのが遅れ気味です。お問い合わせ下さい。
藤稔は、雨の量が多かったせいか、少し実が破裂しているものが見受けられます。
藤稔の為には、これからあまり雨が降らないことを願っています。
鳥害が発生しています。一日に数十房が食べられています。遠慮してくれればと思いますが、
そういう思いが届くわけもなし。すこし、悲しい。
一粒、かじってみました。硬くて、とても酸っぱい。でも、これが
あと数週間で、甘く美味しいぶどうになるのですから、
やはり、自然の力はすばらしいと思います。
2月中旬〜3月:芽傷をつける
3月〜4月:木の皮むき
5月:枝の誘引、房づくり
6月〜7月上旬:摘粒、摘房、消毒
7月:袋かけ、消毒
粒の色をよく見て、より色の濃い(より黒い方がいいです)房を選んでくださいね。
この2日間の大雨で、藤稔の中には、破裂するものも出てきました。
ぶどうに限りませんが、農業は、天候、病害虫、雑草、鳥その他の動物、などとの戦い
だなあと、つくづく思いました。
鳥対策に、黒いビニールを張ったり、防鳥機を取り付けたりしています。
効果があることを期待しています。
病気が出てしまったら、切り落とすしかありません。今年は、房のみならず、弦もずいぶん切り落としました。
その数があまりにも多かったので、がっかりです。
病気が出ているぶどうは、はさみで落として、穴の中に埋めて、
ほかのぶどうに病気が広がらないようにします。
粒が大きくなると、粒と粒の間にはさみが入らなくなるので、あんまり、
のんびりとは出来ません。雨の日は、合羽を着ての作業です。
房が大きくなりすぎないよう、余分な蕾を落としておきます。
なんだかわくわくしてきます。
剪定をしながら、最終的にぶどうの房に満遍なく太陽の光が当たるように枝の誘引も行いました。
魚がす、菜種、その他配合飼料などを、木の周り1m位のところに播きました。
昨年の11〜12月の始めにかけて、すでに有機質肥料を施してあります。
これは、肥料が春に分解するように、早い時期に行っています。
どちらも、とり始めの時期なので、熟している房を一生懸命探してとっています。
本日、JA厚木の玉川支所にも、今シーズン初めてのヒムロットを出荷しました。。
当園には、ヒムロットの木が1本しかないので、もぎ取りの期間は、10日間程度と短いです。
しかし、その後には、藤稔、巨峰と大御所が控えています。いよいよ夏本番です。
昨日で、袋かけの作業が終了しました。
あとは、実がふくらんで、色づくのを待つだけです。
左の写真は、袋の中の巨峰の様子です。
右は、ぶどう園の様子です。
摘粒が終わって、袋かけをしています。
これは、病害虫防除、および果実への農薬の影響を
できるだけ少なくするためです。
袋かけは、ふつうは、1時間当たり200枚程度ですが、
慣れている人は1時間当たり400枚かけてしまいます。
これは、10秒で1枚かけている計算になります。とても速いです。
先週から摘房を開始しました。
房がある程度大きくなるまで、一枝に二房生らせておきます。
これは、房同士を競争させて、より良い房を作らせるためです。
ぶどうの粒が少し大きくなってきたところで、良い房を残し、
もう一方の房は、ハサミで落としていきます。
こうやって競争させるほうが、粒が大きくなるといわれており、
ここまでは、落とす房も残す房と同じように手間を掛けなければ、
いけません。一房、一房、手作業で行いますので、大変手間がかかります。
(写真は、左が摘房前、右が摘房後です。カメラが壊れたため、写真は去年のものです。)
古い皮の中で、病気を起こす菌が増えるそうです。
写真は、左が皮をむく前、右がむいた後です。
古い皮の下に準備されていた木肌はとてもきれいです。
夏にはあんなに茂っていた葉が落ちてしまい、
幹と枝だけになっています。、
骨格だけになった木と、ぶどう棚が静かに、
冬を迎えようとしています。
(写真は、左が巨峰、右が藤稔の木です。)
6月13日から巨峰と藤稔の摘粒を開始しました。
房作り後に膨らんできたぶどうの粒(実)は、
一房あたり、少ないものでも60個くらい付いています。
これを、一房あたり25〜28粒になるように、
ハサミで落としていきます。
こうすることによって、粒が大きくなれるのです。
大粒ぶどうには欠かせない作業です。
やはり一房、一房、手作業で行いますので、
大変手間がかかります。
(写真は、左が摘粒前、右が摘粒後です。)
5月の半ば頃より、巨峰と藤稔の房作りを始めました。
房の上段から5−6段と、房の先端をハサミで落とし、
15cm位あった房の長さを7−8cm位にします。
この作業を行わないと、実った時に、小さいぶどうの実が、
疎らに付いた、細長い房になります。
一房、一房、手作業で行いますので、大変手間がかかります。
(右の写真は、房作りが終わった巨峰の房です。花が咲いています。)
右の写真は、当園のぶどうの木の中で一番古いものです。
この木は、開園当時より40年以上に亘ってヒムロットの実を、
つけ続けてきました。幹がこのように空洞化しても、充実していた頃と
全く同じようにおいしい実をつけてくれます。
ぶどうの木の強さを感じます。
若葉をつけた枝は、枝当たりの芽の数によって長梢(9芽以上)、
中梢(4−8芽)、短梢(1−3芽)と呼ばれます。
各枝の芽の大きさが揃うのを待っているところです。
その間、本芽の横から出ている副芽を取り除く作業をします。
これも、ひとつ、ひとつ手作業でとても手間がかかりますが、薬品を使用せずにぶどうの成長が促進されるとても良い方法で、毎年行っています。
この他に、結果枝(将来実を結ぶ枝のこと)をテープで棚に留め付ける作業を行いました。これは前回(07/1/21)記載した通りです。〜予備剪定を始めました〜
剪定には予備剪定と本剪定があります。予備剪定は本剪定で枝を切る前に枯れ枝を落とすことです。 強い木の場合:枝を幹から1メートルくらいの所で切り落とす。収穫が終わって、はや2ヶ月が過ぎようとしています。ぶどうは紅葉を経て、葉っぱを全て落とてしまいました。私たちは、ぶどう園の管理をしています。具体的には、1.排水管理、2.雑草管理、3.消毒です。
1.排水管理:ぶどう園に水が溜まらないように、排水溝を確保しています。 2.雑草管理:基本的に清耕栽培を行っているため、雑草を取り除きます。つまり、草刈です。刈った後の草は乾燥して燃やすか、または腐熟させて肥料の一部とします。 3.消毒:10月の末に消毒を行いました。これは、この時期に“ぶどうかみきり”という害虫が蔓の中に入り込んで、卵を産み付けるのを防ぐためです。当日は、風で消毒液が飛ばされないように、朝凪の時を選んで(日の出と同時くらい)行いました。農家の朝は早いです。 〜これからの予定〜 11月:肥料をやる 12月−1月:剪定ぶどう狩りが終了した今でも、毎日何件かのお電話を頂いています。その内容は大きく二通りに分かれます。一つ目は、宅配便でぶどうが届いた方々から「美味しかったのでもう一度送っていただけませんか」との嬉しいお電話。二つ目は、新聞で当園の記事を読まれた方々から「ぶどう狩りはできますか?」とのお問い合わせです。どちらの方々にも、「今年はもうおしまいになってしまったのです。」とお返事をしなければならないことを心苦しく思っています。
ただ、皆様から頂いたお電話で一つ分かったことがあります。それは、今夏の少ない日照時間でも、ぶどうを美味しいと感じていただけたということです。この理由として考えられるのは、ぶどう園に敷いておいた銀色のシートの効果です。このシートによる反射でぶどうにかなりの日光をあてることが出来ていたため、日照不足を大分補え、味もまずまずの出来栄えになったのだと思います。来年も、もっと美味しいぶどうを作る工夫を重ねていきますので、期待して下さいね。
例年ならば、9月の中旬まではぶどう狩りを楽しんでいただけるのですが、今年はお天気がぶどうにとってあまりよくなかったことに加えて、カラスが美味しくなったぶどうを見つけてはついばみ、そして、枝から落としていってしまったのです。追っても、追っても、園から人がいなくなるとやってきては園を荒らしていくカラスに、私たちも打つ手がなく、残っていたブドウを、とうとう食べつくされてしまいました。
「これからぶどう狩りに行こう」と思っていた方、「今年はもう一回ぶどう狩りが出来るかな」と楽しみにしていらっしゃった方々、どうぞ、来年の一番美味しい時期にいらして下さい。
でも、このホームページは年中無休です。来年の収穫の時期までのぶどうの様子を一年を通して載せていくつもりです。どうぞ、こちらには時々アクセスしてみてください。来年のぶどう狩りは一層楽しくなること請け合いです。
お知らせ:9月4日(月)18:05〜18:10、ラジオNHK-FMに当園の園主が電話でのインタビューで出演します。
お知らせ:朝日新聞から取材にみえました。8月28日(月)付けの朝日新聞朝刊(さがみ野版)に掲載される予定です。