今シーズン初めてのぶどう便りですが、気が付けばすでにシーズン終盤。
秋風に優しくそよぐ木々の葉、群れをなす赤とんぼ、力の届かない蝉の声、夜の隅まで響き渡る鈴虫の声。
今年も当園にお越しいただき有難うございます。
玉川ぶどう園にいつもの夏がやってきました。
ぶどう園に行くと、ほのかなぶどうの香り
冬に剪定を行い、枝を9割がた落としてしまいました。
新型コロナウイルス、長梅雨、日照不足、高温日照り、etc.
前にも書きましたが、毎年ぶどう狩りに来て下さる方は、遠くの親戚よりも会う頻度が高いのです。
ぶどう狩りを開始してから今日でちょうど一か月になります。
まだ、ぶどうは有りますが、巨峰など黒系の立派な房はほぼなくなりました。
ぶどうの数が減ってきて、数えられそうなくらいになりました。
日がだんだん短くなってきました。18時ころに畑に行くと、もうぶどうの色が見にくい
昨日、今日と空気が少し冷たく感じました。秋が近づいていますね。
巨峰も藤稔もシーズン最高の味に近づいてきました。
巨峰や藤稔は、色が黒に近づくと甘みが増して、美味しくなってきます。
8/6にもう少し糖度が、、、という段階でした。翌日7日にぶどうの様子を見に行った時、
糖度がもう少し上がってくれば、ぶどう狩りを始められるのに、、、
糖度を測りました。ヒムロット、藤稔の中でも早そうな房で、15度でした。。
梅雨に入ってから気温が低い日が続き、雨も毎日のように降って日照不足になっています。
長雨で作業が長引き、7/13にやっと袋かけが終わりました。
ぶどう狩りが終わって2週間。
今日、残っていた28房を取り終わりました。
今夏の猛暑続きで、巨峰の着色不良が起こっています。
今年は梅雨が早く終わったせいか、季節が早く過ぎているようにも感じます。
7月末から藤稔の収穫が始まりました。前代未聞の早さです。
ぶどう狩りが始まって、もうすぐ3週間。
ぶどう狩りが始まって、あっという間に2週間が過ぎようとしています。
今日はとても暑い日でした。
少しずつ収穫を始めました。
今年は、ぶどうの収穫時期が例年よりも1週間から10日くらい早くなりそうです。
この週末にも多くのお客様にぶどう狩りを楽しんでいただきました。
今週に入って初めてお見えになった方々には、藤稔を味わっていただくことが出来ませんでした。
ヒムロット、ゴルビー、藤稔はほぼ終了し、ぶどう園は巨峰の舞台へと移ってきました。
12月〜2月にかけて剪定を行いました。残った枝より落とした枝の方が多いと思います。
あの、賑わいはどこに行ってしまったのでしょう。
ぶどう、梨、栗などは、一般に秋の味覚と言われています。
やっぱり巨峰がとっても甘くなりました。
あの大きな粒、大きな房の藤稔が、昨日でお終いになりました。
多くのお客様は1年に1度だけ、ぶどう狩りにお見えになります。
ぶどう狩りを開始した頃は、もう少し甘みが増すといいなあと思っていました。
巨峰、藤稔は糖度が17度付近です。ヒムロットは18〜19度位です。
巨峰も藤みのりも、色に深みが増してきました。
まだらに色が入っていた房が、全体に紫色になってきました。。
袋かけ作業も終わり、少しずつぶどうに色が入り始めました。
1月:剪定、誘引。今年からすべてのぶどうに平行整枝短梢剪定を行いました。
畑の作業が一段落したので、パソコンと本気で向き合う時間を作りました。
9月18日にすべてのぶどうの収穫が終わりました。
本日すべてのぶどうの収穫が終わりました。
今朝の時点で、藤稔5房、紅伊豆8房が残っていました。
今年も、いつものように、美味しいぶどうが実りました。ほっとしています。
例年なら、巨峰や藤稔、紅伊豆はお盆が過ぎたくらいから収穫が始まりますが、
毎日、いくつかの房が、鳥にいたずらされています。
1月:剪定、誘引。今年からすべてのぶどうに平行整枝短梢剪定を行いました。
今年もとうとうぶどう狩りが終わってしまいました。
当園には梨の木が14本あります。種類はあきあかり、幸水、秀玉、豊水、長寿です。
ゴルビーを1房、紅伊豆を2房残して、色がきれいに入ってくるのを待っていました。
藤稔の木は5本あります。そのうちの2本は植えてから20年以上経つ老木です。
紅伊豆は、今年もきれいなワインレッドの房になり、お客様に大人気でした。
クワトロという4弦楽器を持ってきてくださったお客様が、ベネズエラ音楽を演奏をしてくださいました。
紅伊豆、藤稔を後から追いかけていた巨峰が、いい味になってきました。そう、この味です。
昨日、今日は、お盆休実に続く週末とあって大変多くの方々がお見えになりました。
厚木、伊勢原のケーブルテレビの取材の日でした。
今年も、ぶどう狩り開始の時期が例年より約一週間早くなっています。
糖度は、16度くらいに上がっているものもあります。
ぶどうは、先に色が入って、それから糖度が上がってくるので、
種なし栽培:2回目のジベレリン処理です。
1〜2月中旬:剪定、枝の誘引、施肥
数十年に一度という大型の台風でした。
今年のぶどう狩りは、本日15日に終了しました。
昨日、藤稔を全部取ってしまいました。
夏休みが終わって、人々は仕事や学校に戻っていきました。
紅伊豆はあと9房。藤稔はあと50房位でしょうか。
厚木市のゆるきゃら、あゆコロちゃんがぶどう狩りに来てくれました。
厚木市の味覚祭で、当園の種なし巨峰が2等賞をいただきました。
今年の紅伊豆は、着色が大変よく、とてもきれいなルビー色になりました。
巨峰、藤稔は日に日に糖度が上がってきています。
今年から、一部の藤稔と巨峰を種なしにしました。
今年は、3月に気温が高かったのと、梅雨明けが早くその後に高温が続いたため、収穫の時期が例年より10日ほど早くなりました。
数日前から、カラスやヒヨドリなどがやってきてブドウをつついたり、房ごと落としたりしています。
ぶどう園の淵のあたりのぶどうが日焼け障害にあいました。
種なし栽培:一新梢につき2つ以上の房が着いているものは、一つにします。残した房の上の蕾を落とします。
1〜2月中旬:剪定、枝の誘引、施肥
藤稔同様、巨峰と紅伊豆も、毎日カラスにいたずらをされてしまい、
もぎ取りを開始して10日足らずで、藤稔が終わってしまいました。
昨日から、もぎ取りを開始しました。
色が濃くなっている粒の糖度を測ってみました。
ブドウがカラス、スズメに狙われています。
1〜2月中旬:剪定、枝の誘引、施肥
*2011年以前分はぶどう便り2011年以前に移しました。
毎年、5月の連休明けから本格的な作業が始まってこの時期まで一気に過ぎていきます。
以下作業内容
新梢が伸び始めて1mくらいになる頃、全ての枝を棚に誘引します。6000本くらいか?その傍らで、
花穂の先端数センチを残しそれ以外は全部落とすという房づくり作業を進めます。これは5000房分くらい。
一枝に一房を成らせますが、房が着かない枝や、小さすぎて落とす房もあるので誘引の数よりは少ないです。
房づくりが終わる頃、種無しにするためのジベレリン処理が始まります。適時は満開から3日の間。房によって
タイミングがずれるので、4回くらいに分けて全部の房に浸漬処理をします。一日で2000房位につける時もあり、
腕、肩、首はパンパンで、かなり痛くなります。この10日後くらいにもう一度ジベレリン処理。これは粒の肥大化の為。
この2サイクルが終わると摘粒作業に専念します。一房30〜35粒になるように、そして綺麗なぶどうの形になるように、
粒をハサミで落としていくのです。この期間、頭の中は、「この房のどの粒を採ったら綺麗な形になるのか」ということでほぼ満杯。
目を閉じるとぶどうの房が浮かび、あの粒よりこっちの粒を取った方がよかったかな?などと思ったり、
まるで、囲碁や将棋の対局を再現してあそこであの手を打っていればなどとやってるようです。
その他「今日は巨峰を終わらせよう」とか「雨が降る前に終わらせて、袋をかけてしまおう」等々、とにかくぶどうだらけ。
摘粒が終わって袋かけをし、ぶどうが熟するのを待ちますが、ここで出てくるのがカラス、ハクビシン、アライグマ等。
檻を仕掛けたり、カラスを追い払う花火を上げたりしてぶどうを守ります。彼らも必死でしょうがこちらも負けてはいられない。
以上が大まかな作業内容ですが、これに加えて、定期的に草刈り、消毒をやっています。
そして、ついにぶどう園にぶどうの甘い香りが漂い始めた頃、この静かな畑がぶどう狩りのお客さんで賑やかになります。
1年に1度、しかも30分くらいの時間に「こんにちは、今年も来ましたよ。」「うーん、美味しい。」「じゃあ、また来年!」
くらいの会話ですが、毎年必ずこの時期にお会いできるのは、滅多に会わない親戚よりも近い感じがしています。
私は、皆さんの笑顔が大好きで、またその笑顔に会いたくて、来年もこの大変な作業を始めるのです。
ぶどう園に静かな秋がやってきました。
実を落としたぶどうの木、疲れているかしら?いえいえ、まだまだ元気に緑の葉っぱをつけています。
これからもう少し頑張って、来年の為に養分をたっぷり蓄えて、冬越しの準備です。
私たちスタッフもぶどうの木のlife cycleに従って作業を進め、またぶどう作りに励みたいと思っています。
また、来年もお会いできることを楽しみにしています。
私は、本日、松葉杖をつきながら病院から戻ってきました。
ぶどう狩りの最中の出来事でした。私の不注意から転んで左足首を骨折。
お客様たちに助けられ、救急搬送で入院しました。手術を経て今はリハビリを行っているところです。
今夏ぶどう狩りを楽しみにされていたお客様には多大なご迷惑をおかけし大変申し訳なく思っております。
しっかりリハビリをして、完全に治して、来年に向けてのぶどう作りが出来るようにしたいと思います。
皆様から温かいお気持ちを沢山いただきました。ありがとうございました。
普段は人に会うよりも虫や小動物に会うことが多いこの場所も、
この時期だけは賑やかになります。おじいちゃんおばあちゃんと仲良く手をつないだお孫さん、
台に乗って背伸びしてぶどうを採るお子さん。皆さんの笑顔が素敵です。
だいぶん糖度があがってきました。
あと少し。
もう少しお待ちくださいね。
しばらくスカスカだったぶどう園が、今では棚に隙間が無いほど葉っぱで覆われています。、
そして、袋がかかったぶどうの房がたわわに実り、まもなく収穫の時期を迎えます。
もう少しお待ちくださいね。
大変な夏を迎えてしまいました。
日照不足で色着きが遅く、お盆の頃に一時ぶどう狩りを休止しました。
コロナの影響で、今年は来園されなかった方々には宅配でぶどうを食べていただきました。
一方、近くにお住いの方々は、「今年は遠くに行けないから」と、ぶどう狩りを楽しんでいかれました。
皆様、ありがとうございました。来年は是非、ぶどう園でお会い出きればと思っております。
毎年一回、必ずお会いするのですから。ところが、或る年お見えにならないと、少し心配になります。
多くの場合は、「忙しくて」、「都合が合わなくて」、と翌年に伺うとほっとします。
でも、そうではない時も…
また、笑顔でお会いできることを切に願っております。勝手に心配してすみません。
一か月前には袋のかかったぶどうの房が園を埋め尽くしていましたが、今は空っぽです。
棚の上はまだ緑色の葉っぱで覆われていますが、ぶどうの房がなくなったぶどう園は、空虚な感じさえしています。
この後、お礼肥、元肥、そして冬には剪定です。剪定後の園は夏のぶどう園からはかけ離れた骨組みだけのスカスカになってしまいます。
季節によっていろいろなぶどう園の顔になります。興味のある方は、いつでも見学にどうぞ。
やはり、ここでぶどう狩りを終了することにしました。
自宅で食べる、形にこだわらない房はまだありますので、販売はしています。
まだ、色が入ってこないクイーンニーナ。今週末くらいには赤くなってるといいなあと思っています。
お見えになった時に、赤く、美味しくなっていれば、販売いたします。
ぶどう狩りを始める時もそうですが、終わりを決める時もずいぶん悩みます。
一人でも多くの方にこの美味しいぶどうを食べていただきたい、と思うと、なかなか終わりを宣言できません。
かといって、まだぶどう狩りできますよと言いながら、見るからに立派な房がなく、がっかりさせてしまうことにも恐れを感じます。
決めるということは、難しいことだとつくづく感じます。
空には秋の雲と夕焼け。日差しに少し前ほどの力はなく、もの悲しささえ感じます
ぶどうのシーズンも終わりに近づくころ。ますます巨峰が美味しくなっています。
今夏、ぶどう狩りに来られた全ての皆さんに、この巨峰を食べていただけたらなあ、と、毎日思っています
I wish that the customer could taste the Kyoho grapes which I ate today.
ぶどう狩りのシーズンも終盤になり、藤稔もそろそろ終わりに近づいています
ここからの主役は巨峰です。巨峰の深い味をご堪能下さい。
巨峰の甘みが強くなってきたせいか、いつもは藤稔を好まれる方が、
「あっ、巨峰って美味しい!」と新たな発見をされてます。
嬉しいです。
多くの房がやっとその段階に入ってきたように思います。
味が良くなってきたことに安堵しています。ようやくです。
ふわ〜っとぶどうの甘い香りが風に乗って漂ってきました。
糖度が上がってきたんですね。これで大丈夫。
8日のもぎ取り開始に間に合いました。
と、思いながら、毎日、味を見ています。
16度以上になると販売最低ラインをクリアします。
あともう少し。あと、1週間くらいでしょうか?
と、思いながら、ご案内のハガキを出しました。
もうすぐ梅雨は明けそうですが、この後の気温の上がり方で、熟する時期が左右されます。
ぶどう狩りがいつから始められるかは、まだ何とも言えません。もう少しお待ちくださいね。
とは言いながらも、もうご案内のハガキを作らないといけません…
その矢先、ハクビシン、カラス、ヒヨドリなどが来て、ぶどうを食べ荒らし始めました。
早速、ネットを袋の上からかけましたが、効果はどうでしょうか?。
毎年のことですが、打つ手がなく困っています。
2018
時折、お問い合わせがあります。
「ぶどうはまだ有りますか?美味しかったから、まだ残っていたらと思って…」と
心から嬉しく思います。
最後の1房を取った時、「終わった。」と心と体が言いました。
この、シーズン最後の日に思ったこと。
このぶどう達は秋を知ってる。でも、8月の上旬に収穫したぶどうは、少し暑さが和らいだこの静かな時を知らないんだ。と。
同じ木に生っているのに、こんな違いがあることが、当たり前のような、不思議なような感じがしました。
昨日見えたお客様が、東日本大震災のボランティアをやっていた福島にぶどうを持っていくと言われました。そうです。
このぶどう達は、福島はもちろんのこと、北海道から沖縄まで運ばれて行きました。いろんなところに行って、そこで出会いがあるのです。
そしてその出会いが、私たちとの出会いに繋がっていると思うと、何となく、わくわくそわそわするような嬉しい気持になります。
そんな遠くでの出会いと、ぶどう狩りに来られた方々との近い出会い。大切にしていきたいと思います。
今年もありがとうございました。また、来年のこの時期に皆様とお会いできることを心より楽しみにしています。
1週間ほど前の農業新聞にも同様の記事があり、全国的に起こっている事柄だそうです。
しかし、もう収穫時期も終わりに近づき、枝の葉っぱにも力がなくなってきているので、色づきが不十分でも収穫せざるを得ません。
でも、糖度は十分ですので、今年最後の巨峰をご賞味いただければと思っています。
夜空の月も秋の気配を漂わせています。気温が下がってくると糖度は一段と上がります。
秋に向かって巨峰は日に日に色が濃くなり味も濃くなってきます。
この美味しい巨峰を是非食べに来てくださいね。
例年だと今頃は収穫の最盛期のはずですが、藤稔が終わってしまい、今年はもうピークを過ぎた感じがしています。
巨峰は、収穫時期が去年とあまり変わらず、ここにきて日に日に色が濃くなっています。
美味しい巨峰を食べに皆さんいらしてくださいね。色の濃い巨峰は、こくがあり、とても美味しいです。
藤稔はもうすぐ終わりです。日曜日で最後になりそうです
今年は、初めてクイーンニーナの収穫ができました。
果肉が固く赤系独特の甘味があって、かつての紅伊豆のような位置づけになっています。
また、今年は、ピオーネが初めて収穫されました。来年はほんの少しですがシャインマスカットが収穫される予定です。
少しずつ新しい品種が取れるようになります。
今年は収穫が早く始まったため、既に多くの皆様に来ていただいています。
懐かしいお顔も沢山で、スタッフ側からすると、一年に一度のミニ同窓会のようで、とても嬉しいです。
ぶどうは日に日に美味しくなっていますので、いつでもお出かけください。
台風による被害は全くありませんでした。多くの方が気にかけていて下さり、とても温かい気持ちになりました。
ありがとうございました。
しかし、この暑い中、5組のお客様がお見えになりました。
試食のぶどうをお出しして、最初の一言「美味しい!」を聞いて、ホットしました。
1年間の努力が報われたような、試験に合格したような、そんな気持ちです。
ぶどう狩りは1か月ほどの短い期間ですが、そこで沢山の皆様にお会いできることを楽しみにしています。
暑い日が続きそうです。どうぞ気を付けてお越しください。
袋の窓から中をよく覗いて、色が濃いものを探します。
いくつかの房を選び、その中でもより色の濃いものを選んで収穫。
まだ、沢山は採れませんが、あっ、美味しい!というものと出会えると幸せな気分になります。
芽吹き、展葉、開花、全ての段階で例年よりも10日から2週間くらい早く、作業を追いつかせるのに必死でした。
7月上旬に袋かけが終了し、ほっとしたのも束の間、ハクビシンがぶどうを食べに来始め、その対策に追われています。
ハクビシンが食べ始めるということは、もう甘味も入ってきているということですね。
まもなくぶどう狩りが始まります。もう少しお待ちください。
巨峰もだいぶん少なくなりましたが、しっかりした形の良い房が多く、袋を開けるたびに思わず「良い房ですねー」と言ってしまいました。
ただ、シーズン終盤のため、房全体が均一に真っ黒にはならないようです。
少し色が薄い粒が混じっていますが、酸味はほとんどなく程よい甘さで、こちらも美味しく食べられています。。
あと50房くらい残っています。この味も楽しんでいただければと思います。
今年は藤稔の収穫が、例年よりも10日以上早く始まった為、8月23日には終了してしまいました。
遅い年には8月の末まで残っているのですが、そのつもりでお見えになったお客様には、申し訳なく思っています。
お葉書を頼りにされた方、来年は、8月の上旬頃にお電話でお問い合わせ下さい。
リアルタイムで、より正確な情報をお伝えすることが出来ると思います。
大粒ぶどうの大元となる巨峰。様々な新しい品種のような華々しさはありませんが、どっしりと構えて、静かに登場する様子には、
さすがは巨峰ねと言わせる威厳を感じます。
試食をお出しすると「やっぱり巨峰ね。」という言葉がよく聞かれます。
酸味を包み込むほどの甘味を出してきた巨峰の深い味が、これからのぶどう狩りの醍醐味です。
3月には、消毒が始まります。7月の下旬まで続きます。
4月には芽吹き、5月に房の原型が出始めると房作り、誘引で一気に忙しくなります。
5月の下旬から6月上旬にかけてぶどうの花が満開になると無種子化の為にジベレリン処理をします。
その後は、ひたすら摘粒で一房あたり35〜40粒になるように粒を抜いていきます。
最後に袋をかけてしまうと、やっと息をつくことができます。
6月の末に袋をかけてしまったので、今は、草を刈ったり園の管理をしています。
もう少しで、皆さんとお会いできます。楽しみです。
夏の風が運んで行ってしまったのでしょうか。
今はただ、セミの声と赤とんぼのぶどう園。
白い袋はなくなって、下草だけがなびいています。
明日からはまた畑と向き合う日々です。
来年も美味しいぶどうができるように、また、ここから始まりです。
今年来ていただいた皆様、どうもありがとうございました。
また来年お会いできることを楽しみにしています。
9月が始まって少し経つと、そろそろ秋の味覚が取れ始めるのでは、と思うのです。
でも、厚木や伊勢原など神奈川県ではぶどうも梨も8月が収穫時期です。
今年、少し遅く来られた方は、来年8月にお見えになれらると藤稔や紅伊豆にお目にかかれます。
シーズン初めの巨峰は、酸味がまだ甘みに勝っています。中盤になると甘みと酸味が共存しています。
そして、終盤には甘みが酸味を上回るのです。本当に甘いです。
糖度は20度を超えています。
半月前には園を埋め尽くしていた袋が、今では半分以下になってしまい、少し秋の気配を感じているところです。
でも、まだ巨峰はたくさんあります。シーズン終盤ですが、まだまだぶどう狩りをお楽しみいただけます。
たった、1度だけですが、お見えにならない年があると、少し気になります。
でも、親戚や遠く離れた友達とは1年に1度どころか、5年や10年会わないということも多々あります。
そう思うと、「1年に1度必ず会える」というのは、結構な頻度でお会いしているということになるのですね。
だから、お会いできないと、気になるのですね。
今年初めてのお客様もたくさんお見えになっています。ここが、「1年に1度」の始まりになるかもしれません。
あれからたった一週間。こんなにも美味しくなるとは、想像できませんでした。
本当においしいぶどうを食べるまで、その年のぶどう作りに不安を抱えています。
今年も美味しくなってきたので、やっと安心できました。
毎年同じことを言っているような気がします。もう少しぶどうの力を信じればいいのですね。
例年なら、ヒムロットはこの時期にはほとんど終了ですが、今年はこれからです。
一方、紅伊豆はもう少し遅くから取れ始めるのですが、今年はすでに完熟という状況です。
天候の関係だと思われますが、最近の異常気象による予測不可能な状況に困惑しています。
また、鳥獣被害もかなり出ています。特に、ハクビシンに拠るものが多くすでに300房位食べられています。
これもあまり打つ手がなく、困っているところです。
だいぶん酸味が抜けて、甘みを感じるようになってきています。
糖度が16度位あるものもありますが、極々僅かです。
もう少し待とうと思います。
でもまだまだ酸っぱいです。ぶどうは色が入ってから甘みが入ってきます。
やっぱり収穫できるのは、8月半ば頃からでしょうか。
待ち遠しいです。
今年も無事に実り始めています。一連の作業が終わりほっと一息です。
2月下旬〜3月上旬:芽傷。各芽の5o位先に傷をつけて萌芽を促進します。
3月:粗皮削り。木の表面にある古い皮を剥いで、虫の卵や病菌を物理的に除去します。消毒
4月:消毒
5月:枝の誘引。結果母枝と直角に新梢を配枝していきます。房作り。ジベレリン処理(1回目)。消毒
6月:枝の誘引。ジベレリン処理(2回目)。予備摘粒および摘粒。消毒
ホームページを見ていただいた皆様には、大変ご迷惑をおかけしました。
これからもよろしくお願いします。
今年もたくさんの実をつけてくれた木々に感謝です。
まだ、葉っぱが緑色のうちに来年のための蓄えの施肥をします。
お疲れ様でしたといいながら、また来年もよろしく!と言ってます。
ぶどう狩りに来てくださった皆様い、どうもありがとうございました。
8月初旬にはぶどうの実でたわわになっていたぶどうの棚が、空っぽです。
私たちの心も、この一瞬は空っぽになります。
両方とも、お昼すぎに全部収穫してしまいました。
残ったのは巨峰ですが、これがとてもいい味になっています。
ぜひご賞味ください。
この時期になると、当たり前のことが、当たり前に起こるということを、とても有難く思います。
若い藤稔の木が、とても元気です。この木は、力があるので、物凄い房をつけています。
一房1キロもある房も取れました。
この木が実らせた藤稔が、本日行われた厚木市の味覚祭で、1等賞をいただきました。
今年は、紅伊豆は5日から、巨峰、藤稔は8日から収穫が始まっています。
萌芽の時期は例年通りでしたが、開花の時期は一週間から10日ほど早く、また、
7月後半のお天気続きによって、収穫の時期が早くなったような気がしています。
この時期にぶどう狩りに来られると、いつもはすでに収穫が終わっているヒムロットシードレスの収穫もできますよ。
めずらしい年です。
カラスは、茎の付根のところを食いちぎり、房ごと落としていきます。
小鳥は、枝についたまま、実だけきれいに食べていきます。
花火をあげて追い払っていますが、またすぐに戻ってきます。
困ったものです。
2月下旬〜3月上旬:芽傷。各芽の5o位先に傷をつけて萌芽を促進します。
3月:粗皮削り。木の表面にある古い皮を剥いで、虫の卵や病菌を物理的に除去します。消毒
4月:消毒
5月:枝の誘引。結果母枝と直角に新梢を配枝していきます。房作り。ジベレリン処理(1回目)。消毒
6月:枝の誘引。ジベレリン処理(2回目)。予備摘粒および摘粒。消毒
また今年も、多くの方々に来ていただきました。本当にありがとうございました。
また来年もお会いできることを心より願っております。
今年はとても良くできました。特に豊水は大玉が多くなっています。
ぶどうはもうなくなりそうですが、梨はまだあります。今週末、もし、ぶどうが無くなってたら、梨狩りをやっていただこうと思います。
毎日色をみて、全体的に赤くなったら収穫しようと思っていました。
今日、見に行ったら、紅伊豆が1房カラスにやられていました。とても残念で、残りの1つも、カラスに落とされないうちにと、取ってしまいました。
同じ畑にあるゴルビーはもう少し待とうと、そのままにしていたら、それも夕方にはカラスにやられていました。ゴルビーも取っておけば良かったんですね。
悲しいです。
別の2本は6〜7年目くらいです。残りの1本は、だいたい10年目くらいでしょうか。
この10年目の木が、とても力があり、粒も房も、本当に大きな実をならせています。
枝には勢いがあり、葉っぱは大きく、実は特大の袋からはち切れんばかり。人間に例えると、血気盛んな若者といった感じがしています。
6〜7年目の木も、あと2〜3年くらいでこの若者のような大きな房をつけるようになるよう願っています。
なごり惜しいですが、今年の紅伊豆のもぎとりはこれで終了です。
巨峰、藤稔も、少しづつ減ってきています。あと、10日位でしょうか?
あのテーブルが置いてあるところでの演奏でしたが、その美しい音色は道のあたりまで響いていました。
たまたまそこに、園主の知り合いの口笛演奏家の方がみえて、ぶどう園にベネズエラ音楽と口笛の素敵な演奏会になりました。
自然の中での演奏会はステージ演奏とは違った、何とも言えない味のあるものでした。
演奏してくださったお二方、どうもありがとうございました。
やっぱり、やるだけのことをやったら、後はじっと待っていればいいんですね。ちゃんと答えてくれますね。
これで、すべてのぶどうが揃いました。
何十年も来てくださる方から今年初めての方まで、様々でした。
藤稔が、かなり熟しててきたので、皆様のカゴには真黒で大きな房がたくさん詰まっていました。
赤系の紅伊豆やゴルビーも人気で、藤稔の黒に色を添えていました。
巨峰はこれからどんどん味が深くなります。楽しみです。
打ち合わせを入れて、2時間ほどかかりました。
キャスターの方がしゃべり始めたところで、草刈り機の大きな音がしたり、電話が鳴ったりとハプニングもありましたが、
なんとか無事に撮影が終わりました。。放送は25日から5日間だそうです。
色がかなり濃くなっている房の糖度は、巨峰が18度、藤稔が17度でした。
ぶどう狩りが始まったばかりの時は、真っ黒のいい房を探すのにかなり根気が入りますが、
やっと見つけた一房が、甘く美味しい房だった時には、少し幸せな気分になりますね。
この時期のぶどう狩りの楽しみの一つでもあります。
でも、まだ酸味が残っているので、酸っぱさを感じてしまいます。
あと、一週間くらいで酸味も抜けそうな気はしていますが、もうすこしお待ちください。
今は、見た目は美味しそうですが、食べてみるとまだまだというのがわかります。
糖度は、高いもので14度くらいはありますが、まだ酸味が抜けてないので、糖度の割に酸っぱいです。
あと、10日〜2週間位かかりそうです。
種あり栽培:1回目のジベレリン処理です。
☆今年は、藤稔は全部種なしに、巨峰は2本だけ残して、残りは全部種なしにしました。
2月中旬〜3月:芽傷をつける
3月〜4月:木の皮むき、消毒
日本列島を縦断し、各地に被害をもたらしていきました。
しかし、過ぎ去ってしまえは、さっきまでの強風、豪雨は嘘のようです。
そして気温は一気に下がり、すっかり秋になりました。今夜は月がとってもきれいです。
毎年来てくださる方、何年かぶりに来てくださった方、今年初めてお会いした方など、今年もまた多くのお客様に来ていただきました。
皆さんの「美味しい」の一言で、またこれから一年頑張る力をいただきました。どうもありがとうございました。
また来年、皆様とお会いできることを心から楽しみにしております。
紅伊豆はあと一房です。全部取るつもりで房をのぞいたら、3つは赤くなっていましたが1つだけまだ準備中でした。
この一房はもう少し置いといて、美味しそうな色になったら取ることにします。
当園も昨日までの喧騒が嘘のように、静かな一日でした。
まだ日差しは熱いですが、秋が来たようです。
2週間前にはたくさんの房をつけて賑やかだったそれぞれの木。今は静かに佇んでいます。
お疲れさまでした。
フジテレビのスーパーニュースの中のお天気コーナー「天気中継生ライブ With ゆるキャラ」の撮影です。
この様子は、今日の夕方、5時45分頃に放送されました。
初めての試みでしたので、指導員の方に聞きながら、本やインターネットで調べながら作りました。
この努力が報われたような気がして、ほっとしました。
甘味も十分で、口に含んだ時の香りもよく、最高の出来栄えです。
お客様にも大人気です。
昨日よりも今日、今日よりも明日という感じで、糖度の上昇を実感しています。
省力化によって人手不足を補うためです。
初めての試みで、房が少し小さくなってしまいましたが、味は種ありと変わらないと思います。
美味しくできました。
いつもなら、お盆には間に合わない巨峰、藤稔をお盆前に収穫することができました。
このような年は珍しいです。
糖度が上がってきたので、匂いを嗅ぎつけたのでしょうか。
ロケット花火などで脅かしてはいますが、しばらくするとまたやってきます。一年かけて実をならせたのに、あっけなく食べられてしまうのは悔しいです。
端にあるために、日よけの葉っぱが少なく、梅雨明けの強い日差しがぶどうに直接あたり焼けてしまいました。
袋をあけて、日焼けした粒を除きまた袋をかけました。
種あり栽培:一新梢につき2房残しいます。房の上のほうの蕾と先端の蕾を落とします。
☆今年から、一部の木を“種なし栽培”に切り替えました。
2月中旬〜3月:芽傷をつける
3月〜4月:木の皮むき、消毒
あっという間になくなってしまいました。
2週間という、本当に短い期間でもぎとりが終了です。
短い期間でしたが、たくさんの懐かしい方々、たくさんの新しい方々に来ていただきました。
どうもありがとうございました。
今年お会いできなかった方々には、来年はぜひお会いできますよう、また、美味しいぶどうを作ろうと思っています。
本当にどうもありがとうございました。
今年は房の数が少なかった上、毎日カラスにいたずらをされてしまい、
あっという間になくなってしまいました。
この先は、巨峰と紅伊豆ですが、両方とも日に日に糖度が増して、大変おいしくなっています。
どうぞ、この2つのブドウ狩りをお楽しみください。
懐かしい方々にさっそく来ていただきました。一年はあっという間でした。
初めてお会いする方々にも、たくさん来ていただきました。ありがとうございました。
シーズン初めなので、色の黒い美味しそうな房をじっくり探して取らないといけませんでしたが、
みなさんなかなか良い房を取られていました。
巨峰:15〜16度、藤稔:16〜17度
あと、1〜2度上がれば十分に美味しいと感じられる味になります。もう少しです。
ここのところ毎日、50房ほど鳥害にあっています。
カラスはヘタを食いちぎって、房ごと地面に落としていきます。
スズメは、房が枝についた状態で、上から下まで食べてしまいます。
カラスの鳴き声が聞こえる度に、園を見に行き追い払っています。
まだ、人間が食べるには酸っぱいのに、鳥たちには美味しく感じられるのでしょうか??
2月中旬〜3月:芽傷をつける
3月〜4月:木の皮むき、消毒
5月:枝の誘引、房づくり、消毒
6月〜7月上旬:摘粒(6/18-7/1)、摘房、消毒、袋かけ(7/9-7/12)