◆おうふくプラレールをつくってみる(電子式)

機械式と並行して、電子部品を用いて往復プラレールを製作することができないか、考えてみました。
電子工作に関するいろんな本とかホームページとかをみてみると、どうやらがんばったらできなくもないようであることがわかったので、これにもチャレンジしてみることにしました。


電子工作は昔やったことがあるのですが、やはり文系人間には「エレクトロニクス」みたいなのはさっぱりなわけで、回路図の読み方とかから始める始末に…
でも、とりあえず、こーいう回路組んだらたぶん往復してくれるだろう?!みたいなのはなんとか考えつくことができました。あってるのかわかんないけど。

・リレースイッチかホール素子をセンサーとして設置
・それにラッチリレーをつなぐ
⇒レールの上の往復させたいポイントに磁石を置いとけば、そこでリレーが作動する
・リレーの先に『Hブリッジ回路』か『モータードライバIC』をつないで、それにモーターをつなぐ
⇒リレーの作動によってモーターの回転方向が逆転する

これであってるのか??は、やってみないとわかりません。。実行あるのみ。。

  なかなか出来がイイですね


さて、この回路でたぶん動く(?!)として、どの車両に組み込むか決めかねていました。
というのも、

・機関車⇒1両に回路・電池・動力を全部おさめるのは大変
・普通の3両編成⇒後進するときがちょっとこわい(脱線しそう)

っていう問題点があるためです。前につくった近鉄みたいに2両なら何とかなりそうですが、2両編成っていまたしかモ510しか売ってないし…レトロな車両にハイテクをつめこむのもどうかと(爆)

そうこう考えながら調べてみると…ちょっとみないあいだに路面電車なんて発売されてるじゃないですか!中間動力車・脱線しにくそうな連結器・先頭車のスペース…こりゃ最適だ!!というわけで、即採用。長崎市電を買ってきました。こんなのまで製品化されるなんて、最近のプラレールはすごいんですね。


路面電車といえば、『ちんちんでんしゃ』ってのもありましたね。あれとか使うのもありかな?とか一瞬考えたけど、初代のはとてももったいなくてできないし、復刻版のもよく考えたら車内にはばかでかいベルが…(爆)

とりあえずは内部の回路だけいじってみようと思ってるんですが、気が向いたら(あと時間の余裕があれば…)車体もいじってみようかなと考えているところです。グリーンムーバーMAXよりは流用がききそうな車体してるし。


はたして『おうふく路面電車』はうまくゆくのか?いまはんだごてが手元にないので、ゆっくり進めてゆくことになりそうです。

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Dec.13.2007 NARITOSHI PAGE
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