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 タイトル:抜取転用丸セパセットを使用したコンクリート型枠締付金具   更新:H30年11月4日             

    (土石流、強風、に強く、水に流されないコンクリート住宅の推奨。)


【公開の経緯について】
 
 
(財)ひろしま産業振興機構 平成20年度第2回 新事業創出チャレンジ企業支援事業助成金採択を受け、
コンクリート型枠締付金具(セパ抜取転用型)試作したが、
不具合があり平成30年10月に修正し、ホームページで公開。
修正箇所:修正または改良箇所を図02、03に示す。

図01-木製のコンクリ-ト型枠構成図(外壁を表す)

図の説明
1. Dは、抜取転用丸セパセットの位置を示す。
2.せき板を残置した状態で丸セパを抜取ができるため、型枠を連結した状態で直上階に吊上げが可能。
  (大型型枠もりかえ工法)

図02-抜取転用丸セパセットを使用したコンクリート型枠締付金具示す説明図

            


図の説明
1.バタ材仮置金具は、下の横バタ材落下防止のためであり、必要に応じて取付ければ良い。
2.スリーブ管は、コンクリート打設まで、型枠の幅を支持する物である。〔埋め殺しため、再製品を使用する事が望ましい)

図03-図02の部分拡大図


図の説明
1.平成21年に試作品にコンクリートを詰込み機能確認した結果、不具合があり、図面を平成30年11月1日に修正。
2.Pコン取外し跡は、既製品のモルコンを接着モルタルで貼り付ける。
3.修正箇所:Pコン及び軸体部パイプの形状変更。

図04-従来の丸セパを使用したコンクリート型枠解体状況を示す説明図



図の説明
1. セパ孔にセパのネジ山が絡み、型枠の脱型に手間がかかる。
2. Pコン取外しに手間がかかる。
3. 稀ではあるが、丸セパが空回(供回り)りする場合がありPコン取外しに苦心することが有る。

図05-抜取転用丸セパセットを使用した型枠の解体状況を示す説明図



図の説明
1.Pコン取外し方法は、Pコンの孔に鉄筋棒を差込、軽く振動を与えて外す。
2.Pコン取外し跡は、既製品のモルコンを接着モルタルで貼り付ける。

図06-平成21年11月抜取転用丸セパセットの試作品を作成し、コンクリートを詰込み機能確認する状況写真

写真の説明
1.平成21年に抜取転用丸セパセットの機能確認した結果、不具合があり、図面を平成30年11月1日に修正し
た。

備考:抜取転用丸セパセットの製品化お願い致します。(製品化が決まり次第販売協力させて下さい。)

   詳しくは:
【発明の名称】バタ材締着金具A型およびバタ材締着金具B型およびセパレータ抜取り式の大型型枠移設工法
        URL:https://astamuse.com/ja/published/JP/No/2011184951 を参照願います。

 

コラム記事
 
【災害に関する事例 
1
.東日本大震災2011年平成23311日では、木造系の戸建住宅の殆どが流されたり倒壊
 したことで 犠牲になったり貴重な財産を失った方々を思い出すと辛い気持ちになります。
  また、大量のガレキによる環境汚染などの跡始末に多大な苦労と経費がかる事も心配です。
2
.平成30年7月豪雨で被害を受けた住宅の殆どが木造であり、土石流に押流され倒壊する
  家屋を見受け残念に思いました。
 
(鉄筋コンクリート壁式構造3階建の戸建住宅であれば、2階又は3階に非難すれば助かると
  思ってます)
3.
戸建住宅も災害に強いコンクリート戸建住宅の普及を求める。

【コンクリート戸建住宅の計画 他 について】
1.
危険性の高い住宅地域では、災害に強いコンクリート壁床一体の壁構造の戸建住宅にする
  事が望ましい。
2.
安全を考えれば、密集した木造住宅を鉄筋コンクリート住宅に
建て替える事が望ましい。
3.
3階建で計画し、空地面積を増やし、日照、通気性を良くする事が望ましい。
4.
設計施工のシステム化により、コンクリート戸建住宅施工に関する施工費削減を図る。
5.
特に作業量の多いい、型枠工事をシステム化により、能率向上によりコスト削減に努める。
6.
このwebで紹介するガイドピンを使用する事で、型枠組立が簡単になり作業員(型枠大工等)
 の確保が容易になる。
7.
木造建築では、床下空間が必要とされるが、コンクリート戸建住宅では、床下空間を必要と
  しないため、道路から1階床までのフリーフロアーが可能である。
 
(電動カート、及び 車椅子での乗込みが可能になる)  

 

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