2012.07.15-1 秘境 遠山郷 

2012.05.20 出流そばを食らう

2012.05.02-05 世界遺産 伊勢神宮と熊野三山

2012.04.08 富士山と桜をめでる

2012.03.25 東京モーターショウ

2012.02.26 春を先取り 河津桜

2012.01.15 初つるみ森戸神社と漬丼

2012年 以前

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



【作戦名】 秘境 遠山郷 昔ながらの日本を味わう
【 日 時 】 2012年7月15日 高津区役所 7:00 出発  18:30 帰着
【 特 徴 】 第2東名の開通でかなりアクセスが良くなった、あの秘境。忘れかけていた日本の原風      景や歴史情緒があふれる遠山郷を1泊で巡ります。

日時 行程 走行距離 宿泊地
7月15日 溝の口⇒238km⇒浜松いなさIC⇒26km⇒四谷千枚田⇒40km⇒茶臼山⇒40km⇒治部坂峠⇒66km⇒しらびそ高原 410km しらびそ高原キャンプ場
7月16日 しらびそ高原⇒25km⇒下栗の里⇒70km⇒天竜スーパー林道⇒70km⇒藤枝IC⇒168km⇒溝の口

333km

 


合計走行距離:743Km 高速区間:406km 一般道:337Km


 7月15日は5:00位から、かなり強い雨が降っていて、今回も雨の中の出発かと思いきや、6:00には止み、薄日もさしてきた。
 6:30に東名川崎ICを出発して、一気に足柄SAまで走る。SAで天気情報を確認すると、三ヶ日まで雨。カッパを装着し浜松いなさICを目指す。御殿場-新富士は毎度のことだが、深い霧に包まれ、富士山の姿は全く見えない。時折雨がパラツク中途半端な天気の中を、静岡SAまで進み、カッパを脱ぐことを決断した。 怪しい雲行きとにらめっこしながら、いなさICを降り、四谷の千枚田に到着した。

① 四谷の千枚田 11:47 下から       上から
 
山の中腹に、ジグソウパズルのようにすきまのない、千枚田が出現。連休なのに観光客は、ほとんどおらず、日本の原風景を堪能し癒される。そろそろお腹もへっきたので本日のランチポイント”いろり焼き大柳”へ向かう。

② いろり焼き”大柳” 13:16        イワナと五平餅

 いろり焼き大柳は、文字通り店内に大きな、いろりが5台設置されており、そこで食材を焼いて食べる店であった。大柳定食とから揚げ定食を頼む。大柳定食は、イワナ2匹と五平餅2本、味噌汁、先付盛り合わせのセットで、¥1660。焼きあがるのに20分位かかるので店の回転は悪い。
生きたイワナをそのまま炭で焼いた味は格別であった。五平餅わ見た目以上にボリュームがあり、くるみや山椒味噌を塗って食べた。
 ランチ後は、飯田まで出て、イオンで夕食の買い物をして本日の宿泊地、しらびそ高原キャンプ場を目指した。

③ しらびそ高原 16:45            テント設営
 
 しらびそ高原は、標高1918mと、富士山五合目(2203m)に近い高さであった。さすがに寒く、長そでにジャンバーを着込んでの夕食となった。あまりの寒さにたき火を試みるが、落ちているマキは雨の為湿っており、ガソリンをかけても火は起きなかった。まるで翌日の悪夢を予言してるかのようにV3は元気がなく9:30には床に着く。

④翌朝の高原ロッジ 9:08
 
 翌朝は朝から雨というか雲の中なので降ったりやんだりの天気。テント撤収のタイミングを計っていたら9:00になってしまった。
 ロッジ前で記念撮影をして、今回のメインイベント”下栗の里”に向かう。1000mまで山を下りてくると晴天であり、いかに標高の高いところでキャンプしていたのか思い知らされる。途中御池山隕石クレーター後を見るが、俯瞰しない限りはただの原野であった。
 下栗の里ビューポイント入口にバイクを止め、約10分ほど歩くと、日本のマチュピュチュ?チロル?が見える絶景ポイントに到着する。

⑤ ビューポイントまでの道  10:00     ビューポイントで撮影
 
 
 山の中腹に突然姿を現す”下栗の里”。この集落はなぜこんな不便なところにあるのだろうか?「平家の落ち武者が隠れ住んでいるうちに根付いてしまった」が根拠のない3人の結論である。

⑥平成の名水百選 観音霊水 11:11      龍淵寺の大杉
 
里を下りて152号線を南下、途中タバコ屋で休憩。タバコ屋の店主がしきりと話かけてくる。そのおかげで予定していなかった”観音霊水”なるものが近所に存在することが判明し訪問する。観音霊水の裏は龍淵寺というお寺で、樹齢450年の杉に願掛けした。
 152号を兵超峠を超え、水窪で県道369号に乗り換え、天竜スーパー林道を目指す。確かに粗々しいスーパーな林道であった。
 ちょうど峠あたりで、V3号が異変を訴えはじめる。停車して車体を調べると後輪パンクが判明。おそらく鋭利な小石にやられたと推測。準備の良いV3はパンク修理剤を持参しており、さっそく注入するが穴が大きすぎたのと修理剤の容量が足らず完全復活せず。低速ならなんとか走行できるので40Kmで下山。近くにバイク屋もなく、GSで空気を入れながら362号を南下。レッドバロンが浜北にあるとの情報得て目指す。途中第2東名周辺の新設道路は、まだナビに登録されておらず思うようにたどり着けないなかで、V3にナビを罵倒され怒りで切れた。なんとかレッドバロンに到着。会員でないが緊急処置といことで¥2500で修理してもらえた。改めてレッドバロンの偉大さを痛感。修理後は、むつみやでラーメン食べて、浜北ICより新東名で帰宅の途についた。
 今回のツーリングでは初のパンクトラブルを経験し、疲れたので反省会なしで旅を終える。反省会をしなかったせいか、翌日は疲れも抜け超快調。反省会が疲労の原因であることが分かった。若くはないから反省会はほどほどに、あと、でかける時はパンク修理剤を学んだ旅であった。