1２.タイヤ交換　(98.04.11)

　９４年１２月に交換した、ピレリＰ６００のタイヤはまだ５分山程度でしたが、全体的にゴム質が硬化してしまい、サイドなどはひび割れも発生しているところもありました。タイヤとブレーキは直接人の生命に関わるので少々もったいない気もしましたが交換する事にしました。
　タイヤ選定は大変難しいです。ドライグリップ、ウェットグリップ、直進性、乗り心地、静寂性、価格と選定条件はたくさんあり、タイヤの性格によって車の特性も大きく変わってしまうようです。知り合いの７５乗りの方からのお勧めタイヤは、ピレリＰ６０００＆Ｐ５０００またはミシュランＭＸＶ３−Ａ＆ＧＴＸとアドバイスを受けました。絶対的なグリップはそれほどではないよう（もっともストリートでは充分）ですか、７５の軽快感をスポイルしない良いタイヤだそうです。
　しかし、それらのタイヤの価格を調べに近所のタイヤ屋さんに行ったところ、開店１周年記念で横浜タイヤが格安で売られていました。で、ついつい価格につられてＭ７Ｒを衝動買いしてしまいました。乗った感じはグリップは街乗りでは充分すぎます。しかし、かなり硬いタイヤでゴツゴツとした感じと大きめなノイズが発生します。しかし、価格の割には、まあ許せる範囲かと思ってます。

1３.エンジンオイル交換　(98.04.18)

　エンジンのオイル交換をしました。いつもは近所のカー用品点で交換してもらうか、行きつけのショップで交換してもらったりしていましたが、最近知り合いになった方が某大学のモータースポーツ同好会のＯＢで、大学の構内で一緒にオイル交換をしませんかとお誘いして頂きましたので、一緒させて頂きました。
　エンジンオイルは多種多様、値段もピンキリの為いつもどれにした方が良いか迷ってしまいます。しかし、街中の走行やたまのドライブ程度の使用では、ある程度のオイルを頻繁に交換した方がよいかと思い、今回はＢＰのバービス・ネオというオイルをディスカント・ショップで購入して使用して見ました。使用した感じははっきりいってわかりませんが、今までに較べて悪い感じではないので大丈夫でしょう。

１４.ステアリング周り異音＆ブレーキ時振動チェック　(98.05.30)

　ごくまれに、駐車場内や一時停止交差点でハンドルを切った際に、ボンネット内あたりから「クォ〜〜ン」という、うなり音のような異音がすることに気がつきました。さらに、その際にハンドルにも微かな振動が伝わってきます。
　一方、高速走行中（８０ｋｍ以上）でのブレーキの際に前輪のブレーキあたりから比較的大きな振動が伝わって来ます。この振動はブレンボのローターに交換した後から発生していたのですが、ローターのドリル穴のせいとばかり思っていたのですが、友人が隣に乗った際に変だよと云われ初めて異常と認識しました。
　ちょうど埼玉に用事があり、桶川のショップに遊びがてら行って診てもらいました。
診断の結果は以下の様に、重要といえば重要なのですが至急対策するほどでもないので、ちょっと安心しました。
　１．ステアリング周りの異音
　　　→　パワステ・オイルは充分あるため、パワステ・ポンプが怪しい。
　　　→　ひとまず希に起こるのあるので様子をみる事にしました。
　　　　　マイクロロンでドーピングも一考かな？
　２．ブレーキ時の振動
　　　→　ローターの歪みによる振動の模様
　　　→　ローターの研磨により復旧するみたい

あとは、お財布の中身と週末の予定との相談です。いつになることやら・・

1５.エンジンオイル交換　(98.05.31)

　リフレッシュした７５が非常に好調で、ここ２ヶ月で2,500Km以上走ってしまったのと、翌週にエビス・サーキットでの走行会があるために、交換にはちょっと早いけど交換しました。
　前回はＢＰのバービス・ネオ(15W-40)の比較的安価なオイルで、最初のうちはエンジンが比較的スムースでしたが、最近はちょっと回転ががさついてきてしまった様です。今回は同じブランドＢＰでちょっと固めのバービス・レーシング(10W-50)を入れてみました。一応メーカー説明書によると「市販車によるサーキット走行、ジムカーナ等の本格的スポーツ走行に対応」だそうです。これで、多少オイルによるエンジンフィールの違いがわかるか確かめてみようと思います。
　交換は自宅の隣のタイヤ屋さんにやってもらいました。タイヤ(M7R)を買って以来顔を憶えてもらったみたいで、交換工賃もサービスしてもらいました。ラッキー！

1７.ＲＯＭチューニング　(98.08.09)

　コンピュータＲＯＭを自分で解析しチューニングしている友人に、７５ＴＳ用のチューニングＲＯＭに交換してもらいました。ＥＰＵロムは秋葉原の電気街で１個８５０円程度で購入しました（ラジオ会館の中の小さなパーツ屋さんで、「車用のＥＰＵロムください」といえば簡単に買えます）。ＲＯＭの書き換えは、ＰＣとＲＯＭ解析ソフト、およびＲＯＭライターがあれば出来るそうで、実際にファミレスの駐車場で行ってもらいました。
　交換してもらったＲＯＭの内容は、すでに友人が自分の７５ＴＳでセッティング済みの実績のあるもので、絶対的なパワーよりも、アクセル・レスポンスやマフラー音等のフィーリングを重視したセッティングだそうです。実際に交換した後の感じでは、２〜３千回転でのトルクが若干太くなった感じなのと、４千回転以上での吹け上がりが軽快になったように感じました。また、高回転での排気音も乾いた音になった様に感じました。
　余談ですが、元々私の７５ＴＳには購入当初からチューニングＲＯＭに交換されていたようです。そのＲＯＭは７５チューニングでは結構有名なショップのものでしたが、友人にそのＲＯＭを解析してもらったら、燃料の若干の増加（彼が言うところの燃料の垂れ流し）のみが行われているだけで、点火時期の変更等は全く変更がない、俗にいう"くそＲＯＭ"でした（ＥＰＵ ＲＯＭ自体は非常に速いものを使っていたようですが・・）。実際、これまでの私の７５ＴＳはノーマルの７５ＴＳと比較しても、回転上がりがもっさりとした感じと、皆に言われてました。
　ついでに、ノーマルＲＯＭのデータも焼いてもらいましたので、近々ノーマルＲＯＭも味わってみようと思います。

1８.エンジン・オイル／オイル・フィルター交換　(98.08.10)

夏休みの帰省で岐阜に行った帰りに、静岡の工場に寄ってエンジン・オイルとオイル・フィルターを交換してもらいました。オイルは工場おすすめのモチュール３００Ｖを入れたかったのですが、予算の都合上モチュール４１００にしました。まだ、ＢＰのオイルに交換して３０００ｋｍ弱しか走っていなかったのに、かなりオイルは汚れていました。なんでもＢＰのオイルは汚れやすい様です。また、聞くところによると、ＢＰのオイルはあまりアルファのエンジンには相性が良くないみたいです。 　交換した後の感じはあまり体感できませんでしたが、気持ち回転が滑らかになったように思いました。（多分気分的な問題だとおもいますが・・）