３５.オルタネータ・ベルト交換　(00.10.22) - 70,034km -
 

　車検及びミッションのオーバーホールも行って調子を取り戻した７５でしたが、駐車場でアイドリングしているとボンネットの中からバチッと鈍い音がしたと思ったら突然バッテリー警告灯が点灯！　慌てエンジンを止めてボンネットに中を確認したらオルタネータ・ベルトがきれいに切れてました。
　７５ＴＳはオルタネータ・ベルトによって、オルタネータを駆動すると共にウォーターポンプを駆動させてます。従って、このまま走行すればオーバーヒート及びバッテリー上がりになってしまう為、当然動かす事が出来ません。（自宅の駐車場でよかった！）　７５は工場まで自走できないと、たまたま予備のベルトが自宅にあったので、自分で交換することにしました。
　７５ＴＳのベルト類はクランクシャフト・プーリーに内側からオルタネータ・ベルト／エアコン・ベルト／パワステ・ベルトの順にかかってます。従って、一番内側のオルタネーター・ベルトを交換するには、そのほかの２種類のベルトも外さなくてはなりませんでした。パワステベルトは簡単ですが、エアコン、オルタネータベルトを外すのは工具もチョロかった為か、ちょっと苦労しました。

３６.フューエル・キャップ交換　(01.01.20) - 71,230km -
 

　「７５のフューエル・キャップをガソリンスタンドのお兄ちゃんに壊された！」とよく聞きます。ご多分にもれず、私も３年前に壊されました。
７５のフューエル・キャップはキーで回してロックをはずす形式です。キャップ自体は樹脂製でキーシリンダーがそれにはまっているだけの為、慣れないガソリンスタンドのお兄さんが無理にこじったりすると、キーシリンダーを止めているツメが折れてしまいキーを抜くときにキーシリンダーごと抜けてしまうという事故が結構起こるみたいです。
　私はキャップにキーをかけずに３年間乗っていたのですが（今時ガソリンを盗んだり、燃料に砂糖を入れる様な悪質ないたずらは無いと信じて・・）、たまたまパーツをＡＦＲＡから取るついでに一緒に注文して交換しました。キーシリンダーは壊れたキャップの物を使うことが出来ます。壊れたキャップよりキーシリンダーを取り外し、新しいキャップにカチッというまではめ込むだけで完了です。３年ぶりにキャップにロック出来ました。

　キャップを壊されて以来、私はガソリンスタンドでは自分でキャップを開け閉めしてます。キャップを壊された以外にも、キャップをちゃんと閉め忘れられて高速道路にキャップを落としたとかのトラブルも聞くので、出来ればみなさんもキャップは自分で開け閉めしましょう！（ガソリンスタンドのお兄ちゃんに迷惑顔されるかもしれませんが・・）

３７.プラグ、オイル交換　(01.02.03) - 72,260km -
 

　オイルを交換しよう思っていながらも、なかなか出来ずに気が付けば８０００ｋｍも走っていました。さすがにオイルは真っ黒、まったくもってオイル管理もできないとは自分ながら情けない。
　前回までは、オイルはモチュール4100(15W-50)を使用していましたが、今回は、インターネットでモチュール300Vが格安で手に入ったので300Vクロノ（10W-40)を入れました。ついでに、プラグも以前調達しておいた純正プラグ（ゴールデン・ロッジ25HLD)に交換しました。
　交換した効果は、オイルも劣化していたこともあるかと思いますが、交換前とはるかに回転のなめらかさが向上した様に感じました。

３８.マフラー補修＆取り付け修正　(01.08.10) - 73,764km -
 

私の車はイタリアＣＳＣ製のフルエキゾースト（テールだけはノーマル）を装着しているのですが、イタリア本国使用のため触媒がありません。当然日本仕様のマフラー取り付け方法とは若干異なるのと、イタリア製特有？の製品精度の低さのため、取り付けが非常に大変のようです。前回の車検の際に取り付けた後、しばらく問題なかったのですが時間が経つにつれて、走行中ちょうど3,100回転付近でリアキャリパーにマフラーパイプが干渉して異音が発生する様になってしまいました。
　それの調整をしてもらおうとリフトにのせて点検してもらったところ干渉の他に、センターサイレンサーのパイプ溶接部分にクラックが発見されました。素人目ではよく確認できなかったのですが、さすがにプロですね。よく見ると確かにクラックが・・・。このまま乗っていたら、そのうちにマフラーが落ちるところでした（笑）

　しかし、７５ＴＳのマフラー取り回しには無理がありますよね。リフトでみればわかりますが、リアに向かうマフラーパイプの行く手をドライブシャフト＆ド・ディオンが阻み、仕方なしにパイプがぐにゅ〜っと曲がってドライブシャフトを跨いでます。その脇にはリアのインボード・ブレーキの右側キャリパーが・・・。ただでさえ熱を押さえたいキャリパーの横を目一杯熱いマフラーが通るんですから、どんなもんでしょうね（笑）。私が思うに、絶対にマフラーの取り回設計は車の設計の最後にしたに違いありません。通り道がないので、仕方なくって感じで隙間を通したんでしょうね（笑）。
 
 

費 用 一 覧

品　名　・　品　番	数量	単価	価格
センターサイレンサー溶接修理、リアキャリパー接触干渉修理	1	8,500	8,500
64φパイプスクランブル	1	1,200	1,200
合計		9,700

３９.クーラント液交換　(01.08.15) - 74,781km -
 

　前回の車検の際にお願いしたと思っていて、実はお願いしていなくて気がついたらはや１年近く交換がのびてしまってました。案の定、クーラント液はかなり汚れてしまっていました。ちょっと茶褐色ぽいのでもしかしたらラジエータ内に錆が発生しているみたいです（涙）。水管理不足を反省してます。
　クーラント液の交換は簡単です。
　　�@ロアホースを外して、古いクーラントを流し出す。
　　�Aロアホースを元に戻して水をリザーバタンクより注入。
　　�Bエンジンを掛けてヒーターを全開にして水を循環させて内部の洗浄を実施
　　�C再度ロアホースを外して汚れた水を流し出す。これまでの行程を数回実施
　　�D適当な濃度にしたクーラント液をリザーバタンクから注入。
　　�Eしばしエンジンを掛けて、リザーバタンク内の液が減るので適時補充。
　　　 液が減らなくなったら完了。
 
 

費 用 一 覧

品　名　・　品　番	数量	単価	価格
日産純正クーラント液（２Ｌ）	2	880	1,760
合計		1,760

４０.バッテリー交換　(01.11.18) - 75,289km -
 

　自宅の近くの月極駐車場は２０,０００円くらいする為、さすがにパンダと２台の駐車場代を払うのは金銭的に苦しいので、７５は埼玉の実家の車庫にいつもは保管してます。最近は仕事が忙しかったりしてほとんど７５に乗る機会がありません。先日久しぶりに動かそうとしたら、すっかりバッテリーが上がっていました。充電してみようかと思いましたが、前回交換したのは’９７年１０月でなんと４年以上も使っていたので交換する事にしました。７５のバッテリーはエンジンルームの左前にあるため、ドライバッテリー等の軽量バッテリーにすると格段と鼻先が軽くなるらしく魅力的ですが、レースをするわけでもないし金銭的にも余裕がないので普通のバッテリーにしました。
　最近はオートバックスやイエローハット等にも７５にあうバッテリーが常備される様になったのですが、インターネット通販で購入しました。URLはここです。このバッテリーはYUASAの海外子会社製だそうで品質的にも問題なさそうです。（実際、我が家のパンダにもここのバッテリーを付けていますが１年半たちましたが全く問題なし）
 
 
 

費 用 一 覧

品　名　・　品　番	数量	単価	価格
バッテリー（ Brite Star MF Battery　550-67)	1	11,000	11,000
合計		11,000

４１.オイル交換　(02.12.30) - 75,521km -
 

　今年も終わりということと、よく言われるオイル交換めどの３，０００km走行なので、寒い中オイル交換をしました。今回もインタネットで購入した格安モチュールです。銘柄も前回と一緒のクロノにしました。
 
 

費 用 一 覧

品　名　・　品　番	数量	単価	価格
モチュール300Vクロノ	6	1,900	11,400
合計		11,400

４2.ストップランプ交換　(02.05.18) - 76,875km -
 

　７５で初めての電球切れです。アルファコントロールでのストップライト球の球切れの警告灯はブレーキを踏んだ時だけ点滅するらしいです。それと一緒にブレーキパッド残量警告灯も点灯するみたいです。よく考えれば当然といえば当然なのですが、ブレーキを踏んだ時だけ警告等が点滅するんで、アルファコントロールが狂ったか？と思いました。
 
 
 

費 用 一 覧

品　名　・　品　番	数量	単価	価格
スタンレー(12V/21W)	1	210	210
合計		210

４3.オイル＆オイルフィルタ交換　(02.09.07) - 78,254km -
 

　最近は、あまり７５に乗っていないのでオイル交換くらいしか更新内容がないです（笑）。今回はクロノが品切れだったので、パワーレーシングなる５Ｗ−３０という更に柔らかいオイルを入れて見ました。クロノ以上に滑らかな吹け上がりになった様に感じますが、オイルにじみとかはどうなるんだろう？　しばらく様子を見ることにします。オイルフィルターはＦ・Ｌ・Ｍ・Ｃのセールで購入してあったもの。
　さあ、再来週は車検です。あっという間に２年経ってしまった。２年で１万キロも乗っていないや。もったいないなあ・・・・
 
 

費 用 一 覧

品　名　・　品　番	数量	単価	価格
オイルフィルター(60507080)	1	1,000	1,000
モチュール300V パワーレーシング(5W-30)	6	1,550	9,300
合計		10,300

３４.車検&パワーウインドウ修理　(2002.09.22) 　−78,795km -

 
　車検を通してもらいました。今回はついでに、�@運転席のパワーウインドウレギュレータ不良で窓の上下ができなかった点、�A燃料フィルターの交換、�Bミッションオイル交換の３点をお願いしました。

　パワーウインドウレギュレータ不良は、実は２年近く前からでしたが、窓は初めの１５cmくらいの上下は問題なかったし、エアコンが効くので不自由はあまりなかったので、ず〜っとそのままにしていました。で、今回車を預けることになったのでついでにお願いした次第です。ここで、７５のパワーウインドウレギュレータの交換ですが、１点注意する点があります。それは良くあることかもしれませんが、７５ってかなりのレギュレータASSYの種類があるということです。ミラノとＴＳは違うし、同じＴＳでも違う様です。実際に、私は部品取りの７５TSからレギュレータの中古を譲って頂いたのですが、それと私の７５とではタイプが違いました。いただいたレギュレータはモーターとセパレートタイプになっていたのですが、私のはレギュレータとモーターが一体化されているものでした。しかたないので
それに合うモーターを別途手配することになってしまいました。

　その他、点検で発見されたのは、タイロットエンドブーツの破れでこれは交換してもらいました。それと、マフラーのビビリ音の対策および排気漏れの対策を溶接にて行ってもらいました。テールランプは以前から点きが悪く叩くとつく状態でしたが、車検場での最後の一撃で切れてしまったみたいです。

　これで、パワーウインドウも治り、一通りの点検も問題なく終わりましたので、しばらくは完調な状態が味わえます。（って、この主治医さんにお願いしてからはいつでも完調なんですけどね（笑）。）　７５乗りの人に是非乗っていただいて感想を聞いてみたいです。