神戸 

神戸のイラスト 2

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「イラスト工房ユニ」 へようこそ

神戸のイラスト 神戸のイラスト いらっしゃいまし。
ナビゲーター担当のケイコと申します。

当サイトは別サイトの 「神戸 イラスト」 の補完として作成しました。 
「神戸 イラスト」 が長くなり過ぎたための続編です。   イラストや記事には少し重複する部分もあります。

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解像度は 350dpi としており 特にGIF画像は とても大きくなりすぎるためご使用時は 適宜なサイズwidth を指定してください。

「神戸 イラスト1」 もご覧ください。
 →  ≪ここをクリック≫ 

→  *  兵庫と神戸の関係
→  *  神戸 の語源
    ・・・ 等について末尾に簡単に加筆しました。


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 <突飛な提案> !!

<突飛な提案>
兵庫県神戸市を 神戸県神戸市 と変更してはいかがでしょうか?



つまり 兵庫県 を 神戸県 と改称するのです。
大阪府大阪市、 京都府京都市 にくらべ 兵庫県も神戸市も全国での知名度が下になるのは 兵庫と神戸とに名前が分かれるために別の場所と誤解を 招き、 県も市もより小さく見えてしまうのです。 県名と県庁所在地が同名であれば支えあってどちらもがより大きく見えるのです。
これは神戸市が 大阪市ばかりか京都市よりも格下 と見なされる原因の一つでもあります。

兵庫という名称は明治初期に県が制定された時、 神戸の町はまだ成立しておらず、 近隣で最大の町が兵庫であったため便宜的に兵庫県と されたのであり、兵庫という名前に何ら特別な由緒があってのことではありません。  現在は神戸市の中の一地区の名称にすぎません。
その後 隣接する小さな県を幾つか吸収し、 現在の兵庫県が成立し県庁所在地は神戸市となったのですが、何故か神戸県と改称されず兵庫という 県名はそのまま残ってしまったのです。

残念なことに兵庫県という名称は、 地味で影が薄く ダサいイメージさえあり、 例えばプロアマのスポーツクラブ等は兵庫という名を つけたがりません。 どうもあまり愛されている県名とは言い難いようなのです。
神戸市以外の兵庫県の他地域にとっても神戸県となるほうがイメージアップになり、 経済効果も大きく上がるのではないでしょうか。
今さら突飛な提案ではありますが 皆様はどうお考えになりますか?

<註> 府県名と県庁所在地名が違う府県は17ほどあります。  明治初年に廃藩置県が制定されたときかって官軍に味方した所は県名と県庁所在地には 同一名が与えられたという説などがあります。  しかし兵庫県の場合はそうした事情に関係なく、 県制定時に神戸の街はまだ成立していなかったので兵庫の街の名が取られたに過ぎません。


神戸のイメージイラスト   イメージ画像

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ポートタワー    明石海峡大橋 
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<世界で最もきれいな都市トップ10
   神戸 >
Top Ten Cleanest Cities in the Worlld   にランクインした都市

数多くの欧米の有力情報サイトが ”世界で最もきれいな都市トップ10”  に神戸をリストアップしています。  例えば 次のようなサイトです。   (クリックできます)

→ 
KARRYON  神戸は世界で5位

→ Pure Wow.Com  トップ表示

以上はほんの数例であり同様のサイトは20位はあります。 ほとんどのケースで日本では神戸だけが選ばれています。
ただ、現在のところハイランクは  ”欧米のサイト” に限られ中国やアジア系のサイトではリストアップされるには至っていません。   訪日観光客 の85%を占めるアジア諸国から神戸は高く評価されていないのはちょっと残念です。

  
上記の記事とは全く別ですが・・・

  < 神戸って高原? 草原? >
ヨーロッパではかなり昔から日本の KOBE という地名はよく知られていたようです。  
ただし KOBE とは都市ではなく  ”草原の広がる高原”  と認識されているケースも少なくないようなのです。   そんな認識が 生まれた経緯は分かりませんが それも良いのではないでしょうか。 
これはまんざら当たっていなこともないのです。

神戸市は市街地の何倍もの広さで山野や 田畑が拡がっているから です。    六甲山や麻耶山の山上、 六甲山牧場、 植物園、 草原状の公園、 その他の自然を満喫できる素晴らしい場所が 数多くあります。   有馬温泉という第一級の温泉郷まであるのです。
ウグイスやホトトギスがさえずり カワセミさえも見かける場所も少なくないのです。
市外地とは全く別にこうした ”六甲高原” を巡るだけで2-3日のツアーコースができるほどです。

六甲山系の山々を総称して 六甲高原  と呼び自然を強調し観光客を誘致するのも神戸の 行き方の一つではないでしょうか。


< UMIE >
UMIE (ウミエ  海へ)
・・・  2013年にオープンした複合商業施設
UMIE UMIE

UMIE UMIE
↑ UMIEを囲む情景
UMIE は大型所業施設ですが美しい港に隣接しています。
近隣府県や四国などから買い物ではなく観光目的で訪れる人達も多いのです。

ハーバーランドという港の隣接地区に Umie という複合商業施設があります。
海につながる開放的なロケーションにハイセンスな店舗 シネマ 子供向施設 飲食店等があり イオングループ により経営運営されています。    UMIEに隣接する他の商業ゾーンとも密接に繋がっており それらも加えると300 を超す大小の店舗数があります。 

ここからは 船が行きかう美しい神戸港  が間近に見られるのが特徴で 観光スポット を兼ねるのが他都市の商業施設 には無い強みです。     UMIE に隣接する波止場の遊覧船にすぐ乗船ができます。





< 神戸医療産業都市 >
神戸のイラスト

神戸のイラスト 神戸のイラスト

神戸医療産業都市 は Kbic と略されます。   Kobe Biomedical Innovation Cluster (神戸バイオケミカル・イノベーション・クラスター) の略です。
( cluster とは普通はブドウなどの房の意味ですが 同種類の物の群や集団 groupe の意味に引き当てられます。)

神戸のポートアイランドに先端医療技術の研究開発拠点を 産学官の連携により整備集積を行うもので 西暦2000年ごろからスタート しました。      現在では小さな研究室まで含めると約300の企業/団体が集積し 雇用者数も10000人ほどです。   

似たクラスターは他にもありますが 神戸が日本最大規模となります。  



INAC神戸 レオネッサ 
   女子サッカーチーム  in Kobe
神戸のイラスト 神戸のイラスト

数年前まで このチームが無敵の強さを誇ったとき 女子サッカーの ”なでしこリーグ”  の人気は大いに盛り上がりました。
対戦するとお客を呼べるチーム とされ対戦相手に恩恵をもたらしていました。 
現在の最強チーム 「日テレベレーザ」  は何故か人気がなくて集客力に乏しく なでしこリーグの人気も低迷してしまいました。
リーグの人気を挽回するには 「INAC神戸」 がかってのように最強に返り咲くしかありません。 


< 新開地 >
   神戸新開地 
≪ B面の神戸とは? ≫

新開地の画像 新開地の画像 新開地の画像

この地区は昭和初中期までは  ”東の浅草  西の新開地”  と称されるほどの繁華街としての大変な賑わいがあったものでした。   しかし 神戸の賑わいは東方面に移りまたその他の要因もあって かっての賑わいは嘘のように消え去りいささか淋しい繁華街へと 変わってしまいました。
そこで最近は商店街関係者は <B面の神戸> と銘打って懸命の挽回策を立てて頑張っておられます。
B面の神戸 とはおしゃれな街とされる神戸のイメージは<A面の神戸>とし それとは全く違う 少しドロくさく気取らない街 という 意味のようです。
なおここには神戸で唯一かもしれない 大衆演劇 の劇場があります。   また競艇の場外馬券場もあります。
また ”喜楽館” という上方落語を中心とする演芸場も2018年にオープンしました。  ただ神戸には寄席に馴染む人達がどれほど居るか という懸念があります。

一方ここでは神戸最大の野外音楽祭といわれる  ”新開地音楽祭”  が年一度催されます。    更に
 ”神戸新開地ジャズボーカルクイーンコンテスト”
といわれる非常にレベルの高い女性ジャズボーカリストのコンテストがあります。
これらはイベントとしては大きく成功しています。
しかし これらのハイレベルな音楽イベントと <B面の神戸> とでは全くちぐはぐでマッチしていない印象です。

こうしたイベントで繁栄をはかるのなら洗練された ”A面の街” の要素をも取り入れるべきではないか という声もあるようです。




< イノシシの街神戸??! >

イノシシ一家
家族そろってお宮参り?
神戸のイラスト 神戸のイラスト

えっ!  港町神戸はイノシシの街?
近年は人口150万の港湾都市なのに イノシシの街 として有名になっています。 (六甲のイノシシ)。
神戸のイラスト とはいっても波止場や繁華街を闊歩しているわけではありません。  神戸市東部の山よりの住宅地で少なからず見られ イノシシ一家が 平然と歩いているのは珍しいことではないのです。
時折人とのトラブルを起こすことはあるものの 大部分はおとなしく 大方の住民たちはイノシシは見慣れたものとして特に気にしている様子はないのです。   中には 禁止されているのに餌を与えて可愛がっている人たちも少なくありません。

神戸市の面積はとても広いので 六甲山系の多くの山々が市内にすっぽり収まります。   その六甲山系には多くのイノシシが 生息しています。    つまり神戸市は ”イノシシと市民が同居” していることになり その一部が住宅地に出てくるのですね。

なお キツネ タヌキは珍しくありませんが シカ サル クマ の生息は無いようです。  つまり強力なライバルがいないのでイノシシ王国に なっているのですね。
これは見方を変えれば
海ばかりでなく 広大な山野にも恵まれた都市なので  ”自然が豊かで  水のおいしい都市”  のあかしなのではないでしょうか。

  < 神戸港遊覧船 >
  神戸ポートタワーそばの波止場では 神戸港内遊覧および明石海峡大橋遊覧 として大小5−6隻もの遊覧船が休日平日をとわずピストン運転を しています。   少し過当競争気味ではないかと心配になることがあります。
なお 申し込めば 結婚式やパーティーで貸し切りができる船もあるようです。


神戸港遊覧船
「コンチェルト」:
 (株)神戸クルーザー(南部グループ)   2138トン 乗客定員 600名
元は大阪の或る会社が保有しており 阪神大震災時に貨物や人の運搬に大活躍しました。
しかしその役目が終わると用途が無く外国に身売りされそうになった時に 神戸のために働いたのに見るに忍びない と 南部グループが引き取ったのだそうです。    現在は神戸港から明石海峡遊覧船として 生き生きと元気いっぱい働いています。

神戸港遊覧船

「ローヤルプリンセス」:   ユニークな船体です。  414トン  定員 500人
神戸ベイクルーズ(株)(両備グループ)所有  個性豊かな美しい船です。 
神戸港遊覧船
「ルミナス神戸」 : ルミナスクルーズ(株)  4778トン  定員 1000名
神戸港では最も大きい遊覧船です。 レストラン船とも言われます。 
オリエンタルホテルの宿泊客と連携しているようです。

神戸港遊覧船
(これはイラストではなく写真です)

< 帆船  ”みらいへ” >
これは 遊覧船 ではありません。   正真正銘の本格的な帆船です。 
神戸港を本拠地に置き 希望者に帆船の体験をしてもらうための船です。   帆船には全くシロウトの一般の人達が体験できる 日本で唯一の帆船なのだそうです。    乗船には事前の予約が必要なようです。



< 異人館の絵、 画像 >
ijinkan:  former residences of early foreign settlers in Kobe.
いわゆる異人館といわれるのは神戸にしかありません。

異人館   風見鶏の家
透過GIF画像と1JPG画像

北野異人館 北野異人館

屋根上の風見鶏で有名で異人館群のなかでシンボル的な建物です。  外壁は煉瓦で出来ています。 
1903年(明治36年)建築。  重要文化財(国指定)。   洋家具 アンテイク人形などが展示されています。  入館料: 500円。

萌黄の館 (もえぎのやかた)   

北野異人館

風見鶏のすぐ前にあります。 元はアメリカ総領事の邸宅だったそうです。 
1903年(明治36年)築で 重要文化財(国指定)です。 入館料: 300円。

うろこの館 

北野異人館

元は外国人向け高級借家として建てられました。 1905年(明治38年)建築で登録重要文化財。
マイセン陶器やガラス工芸品が展示されています。 入館料:500円。

ベンの家    

北野異人館

英国の狩猟家の狩った剥製がずらりと並んで展示されています。  びっくりする人もいるかもしれません。
1902年(明治35年)建築。   入場料:500円。

シュウエケ邸     

北野異人館

シュウエケ家の家として建築され現在も同家によって使用されており 庭園や一階の一部は公開されている そうです。   1896年(明治26年)築のとても古い堂々たる建築物です。
北野異人館   旧パナマ領事館    

北野異人館

パナマ領事館として使用されていましたが 現在はマヤ アステカで発掘された土器や土偶などが 展示されています。 
1905年(明治38年)頃建築。  入場料: 500円。

異人館   パラステイン邸

北野異人館

明治末にロシア人貿易商の邸宅として建てられました。  現在は1Fはカフェとなっています。

北野異人館  ラインの館    

歴史的建造物

ドイツ人の個人宅として1915年(大正4年)に建築されました。 現在は神戸市が管理しており 異人館街では唯一の入場料無料です。    イラストでは一部しか描いていませんが広大な邸宅です。
異人館   洋館長屋

歴史的建造物

元は海近くの旧居留地というところに外国人用アパートとして建てられ 後年北野町に移築されたそうです。   旧居留地だったので かなり古い建築物と思われます。
現在は フランスの古い家具 アンテイーク人形が展示され シャガールやフジタツグジの絵画もあるそうです。    入場料: 500円。
 


< 旧居留地 >
旧居留地といわれる場所は神戸にしか残っていません。
幕末明治期の欧米系外国人の事務所/居住地で現在はオフィス街です。   うち半数近いビルの一階には 欧米系高級ブランド店が入居し その数は100を超すのではないでしょうか。 
また歴史的価値が高いレトロなビルもかなり残っており シックな景観を添えています。

日本やアジア諸都市特有の  カンバン  などという無粋で目ざわりなものはほとんどありません。
そのため洗練されたヨーロッパの街に来たような雰囲気です。


旧居留地に残る歴史的建造物 
居留地15番館   国指定重要文化財
居留地15番館

1880年築。  1900年ごろまで存在した外国人居留地時代の唯一の現役の建物です。
神戸電鉄

神戸電鉄は神戸と郊外を結びますが 路線は住宅地だけでなく田や畑の間をも走るローカル色の強い地味な私鉄です。





昭和40年代半ばまで走行していた市電。


かって昭和40年代まで神戸に存在した市電です。   東洋一の美しい市電と言われたものでした。 
イラストは最もセンスの良い型とされた 750型 800型です。
路面電車が見直されている現在 LRT(次世代型路面電車システム)の計画があるようですが実現は難しいと思われます。

平清盛 
  神戸港発展の礎を築いた歴史上の人物。

平清盛 ( 西暦 1118-1181 )
平清盛 イラストは京都の六波羅蜜寺にある平清盛公像を参考に描いたものです。  出家した後の像です。
平家の棟梁である平清盛は貴族政治を終わらせ その後数百年つずいた武家政治を創始した人物として革命家ということができます。
現在の神戸市兵庫区の 「大和田泊」(おおわだのとまり) という港を大幅修復し当時の中国である 宋 との貿易を開始しました。    この大和田泊は現在の神戸港の原型となりました。
宋やその他の国との交易により 海洋国家を目指したスケールの大きい人物でした。 
また1180年に日本の首都を京都から福原(現在の神戸市兵庫区あたり)に遷都させました。  (福原京と呼ばれます)

僅か1年足らずですが神戸の地は日本の首都だったことがあるのです。    しかし清盛はその翌年1181年に死去し すぐれた後継者にも恵まれなかった こともあり平家は滅亡し  ”福原京” は惜しくも終焉となりました。

平清盛は神戸に大きな足跡を残し 歴史上では最大の恩人ということができます。

 << 安徳宮  >>
神戸市須磨区の 一の谷 という処に 平安末期の天皇である ”安徳天皇” (1178-1185,   源平の戦いに巻き込まれ僅か8歳で命を落とされた悲劇の天皇)
の 内裏 が一時的に置かれたとされます。
( 内裏とは御所とか禁裏とも呼ばれ天皇の正式の在所のことです )

その跡地に建てられた 安徳宮 という哀しいほど質素で小さく それでいて気品のある宮が存在します。  訪れると何故か心の静謐と やすらぎを得られるお宮です。
秋には真っ白な美しいノジギクが周囲に咲きます。  またどんなゆかりがあるのか幕末の 皇女和宮 の像も近くにひっそり存在します。
折あれば訪れてみてください。
(山陽電鉄「須磨浦公園」駅より北東へ徒歩約20分)

神戸の貴重な花々

神戸の市民の花はアジサイ 市民の木はサザンカ と昭和45年頃に制定されています。   ただしこれらは他の国内各地でも地域の花とされ神戸特有のもの というわけではありません。
しかし神戸には下記のような貴重な花々があることを知っていただきたいものです。


イぺの花   
イぺ  ・・・ 南米に生育し ブラジルの国花とされます。  ノウゼンカツラ科   別名パオロペ。
ブラジルと関連の深い神戸市の メリケンパーク等に植樹され徐々に増やされつつあります。    日本ではおそらく神戸のみに植樹されていると思われます。
桜のように葉よりも花のみが先行し 黄色く美しい大ぶりな花を春にたくさん咲かせます。  4月下旬頃に開花。
順調に生育するとなんと樹高45メートルにも達する巨木になるそうです。

今はあまり知られていませんが将来的には神戸の大きな呼び物になるのは間違いありません。

謎の野菊を発見 !!!
 
新発見の神戸固有種?? 
謎の野菊

市内の或る川の河口部で神戸には存在しないはずの野菊がみつかりました。
高知県と和歌山県の一部の南岸に自生する ”シオギク”  という野菊に酷似しておりその近縁とみられます。 
しかしシオギクが筒状花 (真中の黄色い部分)だけで形成されているのに対して、 神戸で発見されたものは写真のように外側に花びら(正しくは舌状花) を持っているのです。

つまり他の自生地にない独特な形態をしており 状況からみて他地域から移植されたものとは思えません。   シオギクと酷似して いることからその仲間に違いなく 外来種ではありえません。
神戸の海岸部のみに誰にも気ずかれないまま昔から自生していたものの生き残りのように見えます。   花径2ー2.5センチ程と小ぶりですが なかなか美しい野菊です。

神戸市の南岸はほぼ100パーセントはコンクリートその他で人工化されてしまっており、 奇跡的に残った狭い土地にかろうじて少数が 生き残ったと考えるのが妥当と思われます。  野草など生態系に関心が薄かった時代に神戸市南岸部の土地が人工化され 古い植生が壊滅し誰にも 気ずかれないままだったのではないでしょうか。

もし太古から自生していたのに誰も気ずかなったものが今回発見されたとするととても貴重です。
和歌山県に存在するキノクニシオギクは 高知県のシオギクの変種とみられ 染色体数は共に72であるところから 神戸で発見のものも同じと考えられ るので  ”シオギクの神戸型変種”  と見なすべきでしょうか。  ないしは ”新種” の可能性もあります。
いずれにしろ神戸固有種として貴重です。
とりあえず コウベシオギク  と仮の和名をつけておきます。
より詳しい関連サイトを作成しています。
   →  <ここをクリックしてください>

WEB上その他で色々と当たったものの、 この野菊に気ずいた人は筆者以外に他に誰もいないようです。
この野菊に関してご興味やご見解のある方はこ連絡をお待ちします。




シチダンカ  (七段花)
美しいヤマアジサイの一種  神戸固有の名花


シチダンカ −  アジサイ科アジサイ属
幕末にシーボルトが 日本植物誌 (Flora Japonica) で日本のアジサイとして西欧に伝えたのが ”シチダンカ”  と呼ばれる山アジサイでした。   しかしその後は 日本では誰も見た人がなく百数十年も幻の花とされていました。
ところが昭和中期に 六甲山 で発見されたのです。  日本の他の地域での発見例はなく
 ”神戸(六甲)の固有の花”
となりました。   シーボルトは 兵庫津(現在の神戸市の一部)を訪れたという記録があり その時に入手したと思われます。

現在は各地の植物園などに植えられていますがすべて神戸から苗を取り寄せたものです。

特徴は外側の装飾花(がく)が八重になり また先端が尖っています。   また両性花(内に囲まれた小さい花々) は早々に 落ちてしまい外側の装飾花(がく)だけになります。


>
 ノジギク  野路菊 
神戸のノジギク   六甲山系の野路菊   (ロッコウノジギク と呼ぶべきか)
神戸のノジギクは生態系的にとても重要です

のじぎく のじぎく
神戸市(六甲山系)にはノジギクと呼ばれる美しい野菊が かなり広範囲に自生していることが最近の調査でわかってきました。
ノジギクは兵庫県の県花とされています。   中でも神戸のノジギク は日本での自生の 北限 に当たるのでとても貴重な存在です。   (日本で最も北に自生する野路菊という意味)
姫路など播州地区には ”セトノジギク” として多く存在しますが 同じ兵庫県内でも神戸のものは播州のものとは特に葉の形態に違いがあります。  (神戸の ものはノジギクのうちでセトノジギクと呼ばれるものに属するかどうかは不明です)。
西日本 四国 九州 に自生するノジギクは全部同じものと思う人は多いのですが実際には地域によってかなり形態に違いがあるのです。
いずれにしろ神戸のものは ”神戸固有のノジギク” として神戸でしか見られないものである点でも貴重な存在です。

< 神戸のノジギクの実情 >
兵庫県の県花として ”姫路市” では関心が高く 官民をあげて手厚く保護の手立てがとられています。
しかし兵庫県の首府であるはずの神戸市ではほとんど誰にも関心を持たれていません。  ろくに調査も行われず そればかりか 雑草扱いで伐採に追われているのが実情です。  神戸固有のノジギクは遠からず消滅してしまうかもしれません。


神戸の語源

≪神戸の語源≫
ところで神戸という名前は・・・
生田神社に由来します。
この神社は なんと神功皇后により西暦201年に創建されたと伝承されており 日本では十指に入るほど古い神社です。
飛鳥、 奈良、 京都 といったそうそうたる古都に存在する神社等より数百年も古い歴史があるのです。
ここは古代には神の地域に至る入口 として
”神にいたる戸”
とされていました。   この神社を中心とした地区は省略して神戸とよばれていたようです。 

生田神社は創建当初は現在より2−3キロ北の布引山にあり この神社が神にいたる戸となった神の地とは  布引の滝を含むあたり  と想定されます。    日本書紀によると西暦799頃に生田神社は現在の地に遷座されました。

( 神戸は古代には ”かんべ” ないし ”ごうど” と呼ばれていたとされます。    なお神戸という名は現在も  ”かんべ”  ”ごうど”  等 と読まれて日本国内には他に数か所あります )

神戸の画像 神戸の画像 神戸の画像


関連サイト:
→ 有馬温泉

→ 神戸のイラストー1 

→ 神戸の写真集

→ 神戸と野路菊


その他さまざまなイラスト集があります。
 ””  集  犬

 ””  集  パンダ

 ””  集  女性の着物姿

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