遊魚人(ゆうぎょじん)
−沖縄うらしんちゅ(浦添人)の沖釣り・磯釣り釣行記−

 その他趣味:音楽部屋2012.11.30「「Ibnez TS-808 keeley MOD Plus TRUE BYPASS 」 の巻」の記事



今回は、久々に楽器関連のUPっす。
バイク関連のネタが一段落して、しばらく・・・・6ヶ月の愛息子も日々凶暴性を増し、夜中1時に

エエエエエエエー!!

と、剣道の有段者並みの雄叫びをあげるぐらい、スクスクと成長しております・・・。

長い育児休暇中だったので、そろそろバンド活動でも・・・と他のバンドメンバーが首を長くして待っているかは不明だが・・・いっちょ再開しちゃう!?。

と、その前に、何年も解決していないエフェクトシステムの一部分・・・そう・・・、リードギターのくせに、ソロに必要なブースターがないのです。GT-3の限界を幾度も味わって来ましたよ(泣)

バッキング時のトーンは、なんとか使えるのですが・・・リードギターの見せ所「ソロ」の部分で、どんなにGT-3側でゲイン上げてもコンプかましても、


音量・音圧に変化がない!!(とにかく音が抜けない!)


なので、ライブなんかバッキングうまく行ってるのに、ソロ部分になってテンション上がった他の楽器隊に見事に音負けしちまう(泣)。


そんな人生にも、ようやくおさらばする時がやってきたのですよ!


ポチった・・・とうとうポチっちまったぜ!!


ネットで「keeley ts-808 中古」このキーワードで何度ググったことか・・・(泣)



1ヶ月たったある日「ん?」・・・・・・「こ、これは!!」



いた!・・・・・みつけた!!






ほぼ新品状態の奴が・・・・しかも価格は新品よりも一万円以上も安い!!

keely ts808 mod


注文して、2日後、ついに到着。



焦る気持ちを抑えて、今のエフェクト環境にベストなセッティングを模索する。

ギタ− → GT-3 → TS-808 にして、とりあえず音出し。

あ、その前に今回のTS-808はトゥルー・バイパス仕様なのでOFF時の音質劣化・ノイズは全く無いです。あしからず。


コレまでは、バッキングの美味しい音質とソロの美味しい音質の中間にアンプをセッティングしていたが、TS-808側でのセッティング幅ができたのでクリーンとバッキングのみを考えてセッティング。

クリーン・バッキングを良い感じに味付けして、TS-808のセッティングへ・・・。



そしてそして、とりあえずツマミを、OVERDRIVEは12時、TONEは11時、LEVELを13時にセット。



ギターのボリュームを上げてチョーキング一発!・・・・・!!・・・・・・・!!!!!




あ〜やっぱり、使えない音。



音が濁ってる・・・(泣)
 







とにかく、ギターとアンプの間にGT-3が入ると音の劣化(倍音と低音が削られる。イコライザーかましても補正無理。)がきびしい。



今度はギター → TS808 → アンプのチャンネルのみの音。

で、空間系はセンド・リターン。

ギターのボリュームを上げてチョーキング一発!・・・・・!!・・・・・・・!!!!!





なんだ!この体感したことのないクリーミーな歪は・・・・・(震)・・・・た・たまらん!!
 


しかも、こもり・つまりとは無縁の音抜け!!

パーフェクト!!なんで今まで踏ん切れなかったんだろう!!人生無駄にした!!!!



あきらかに、我が愛する師匠ジョン・ペトルーシ様の音!!!!!



には、程遠いが・・・


やはり、MESA BOOGIEのMK-5にぶっつないだサウンドとは違うんだけど・・・音の成分というか「旨さ」は、間違いなく「あの音」なのです。


現在、メインのアンプはMarshallのVS-100・・・・。プリに真空管積んでるとはいえパワー部は所詮ソリッド。というか小音量では若干の音質変化しかわからない。正直。

tube screemer(真空管が叫ぶ!?)の名の通り、真価はパワー管積んだアンプで、スタジオなど大音量が出せる環境でわかるのでしょう。
家でブーストレベルを目一杯上げても、歪の成分と若干の音圧増加が加わった程度。

でも、これまでBOSSやXoticやいろんなブースターを試しましたが、一番求めてる「音の旨み」に出会えた気がする。


理想のリードトーンは、柔らかい芯のある音にハ〜っていう倍音(分かり難い)が被ったピッキング音が無い音(音が先に出てくるみたいな・・・)。


わかりやすく言えばDunbleサウンド。
 

余談ですが、Dunbleアンプは、超希少で中古でも半端ない値段で取引されてます。いっぱんぴーぽーの自分には絶対に手が出せない代物。

多くのブティックアンプメーカーがこぞって「ダンブルクローン」を発売してますが、本家には遠く及びません・・・。
海外の有名プレイヤーでも、ダンブルクローンを使って本家の「あの音」を追い求めているようです。余談でした。



ただ、私は、


たまたま理想の音が、Dunbleの音だった。


というだけで、Dunbleの音を聞いて理想になったわけじゃない。


現在の環境も、バリバリのメタルな機材セッティングだけど、出てくる音は例の「理想の音」に近い。

「Dunbleの旨み」と「ジョン・ペトルーシサウンドの旨み」の融合が完璧な理想のトーン(音)なのです。それを最低限の機材で実現したい・・・・しかできない。



とりあえず、次回のスタジオ練習で何かしら答えが出るでしょう。



ただ、いろんな音が「ほしい・使いたい」僕は、マルチに頼ってしまう。



う〜ん、悩みどころ。



なんか結局最後には、MIDI + コンパクト ってオチになりそうな・・・・。



無理・・・


フトコロ的に完璧無理・・・・(笑)。はぁ〜








 

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