仕掛け講座−大物泳がせ釣り−




<仕掛け>

大物泳がせ釣りとは、カンナギ、アーラミーバイやカンパチなどの大型魚を対象とし、活き餌を一匹掛けにして仕掛けを落とす。
ロッドも、ヤワな中空竿を使うと一撃で折られる場合があるので、巨魚釣りで実績を出しているメーカーのものをチョイスしたい。オススメは、グラス無垢の 竿で、2kgのオモリを下げて竿全体の3/1(先側)がお辞儀するぐらいがいい感じで、魚が掛かってからはしっかりした胴で竿全体が引きを吸収する(しな る)タイプが個人的にはベストだと思います。


<釣り方>

・ポイントへ行く前の活き餌確保が必項。デットベイトでもいいが活き餌のほうがやはり食いが良い。実はこの作業が一番大事でうまくこなさないと実釣時間が短くなってせっかくのチャンスを逃してしまうかも!?※主にムロアジ、グルクンなど

・落とすのも上げるのもかなり時間がかかるので、電動リールはもちろん必須。リールサイズは対象魚に合わせて選んでね。20kgクラスまでならダイワの 1000番、シマノの9000番で十分対応できます。それ以上は、24V仕様の電動をオススメしますが、沖縄の遊漁船は電源ボックスが釣り座にないことが 多いので使えるか事前に船長に確認して下さい。

・シーアンカー・スパンカーの場合は船が流れるので、棚取りをしっかり行う。


画像:船大物泳がせ釣り仕掛け