仕掛けガイド
パヤオでのフカセ釣りは、船を潮に乗せ、人工魚礁周辺を中心に潮上から潮下に向かって流します。
対象としては、中型魚がメインで、キハダ、メバチ、サワラなどのマグロ類やカツオ、マンビカー(シイラ)、ヤマトナガイユ(ツムブリ)、などの回遊魚が対象となります。
今回はポピュラーなパヤオフカセ仕掛けをご紹介します。
パヤオではほとんど、どてら流しが多く、片側(右舷・左舷どちらか)に8人ぐらいが一列になって竿を出します。竿は、基本手持ちで短めの丈夫なロッドが良い(長いと周りに迷惑です)と思います。
釣り方
・餌はスルルー(キビナゴ)を使います。撒き餌もスルルーでやります。撒き餌に紛れさせて針付きの餌を流します。
・パヤオ(浮き魚礁)から離れた場所から流し始めます。大型はその周辺にいる場合が多いです。そこから中心(パヤオ)に向かって流します。
・餌取りのカワハギが多い場合は、仕掛けにオモリ(10号ぐらい)を足して少し沈めてみましょう。
・パヤオのギリギリを通過する場合があるので、仕掛けがパヤオに絡まないように注意しましょう!
・朝一は比較的、大型がヒットする確率が高いです。仕掛けも事前に大物用を準備しておきましょう。
・どうしても長いロッドを使いたい場合は、メンバーと相談してミヨシかトモの端っこにしてもらいましょう。