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＜仕掛け＞
沖縄の県魚であるグルクンは、主に沖釣り（場所によっては磯でも釣れる）の入門魚として格好のターゲットです。ある名人曰く「グルクン釣りの習得無くして他の釣りならず」と言わしめたかはさておき、だいたいの沖釣り初心者にお勧めします。
県内の釣具店で、半日沖釣りツアーなどもありますので手軽にトライ（餌・道具一式全て準備してくれます。たぶん・・）できますよ！
個人的に、魚の唐揚げはグルクンの唐揚げが一番最高だと思います。
＜釣り方＞
・基本、グルクンがターゲット
・潮の流れに合わせてオモリを調節。潮が早いと仕掛けが浮いてしまうので底取りと手返しを考えると重めの50〜60号をチョイスしたい。
・サビキはなるべく幹・ハリスともにフロロカーボンが望ましい。グルクンの食い気が悪い場合は3-4-3を使ったりする。スキンタイプが無難。
・カゴを付ける位置は好みで良い。とにかく撒いた餌の中にハリスがあるイメージで釣る。
・撒き餌さは最初は群れを集めるために多めに撒く。但し餌を撒く棚は船全体で統一してベタ底が基本。
・食いが立ってきたら、カゴの窓を調整して撒き餌さの量を少なくする。餌の奪いあいでより長時間食いが続く。
・ランディングは仕掛けを掴んで上げると口切れで落ちやすいので、そのまま竿で「よっこいしょ」の取り込みが良い。但し周りに気をつけること。
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