磯釣り 2013.11.17「エギングで入水」の記事 |
|
11月の沖釣りが悪天候で中止になり、これで4ヶ月連続、海へ出ていない!
はっきり言ってストレス溜まりまくりです・・・・。
そんな時、同級生のHから「明日なんか予定ある?」と連絡が来た。
「う〜ん特に用事はないけど、エギングでも行こうかなって思ってるよ〜」と返事、すると
「本当か!?今誘うつもりだった!!」とすぐに、釣行が決まり待ち合わせを5:30とした。
朝5:00に起きてHを拾う。風が北よりで少し強い。気合入れて東海岸に移動。案の定、風表で辛い状況でしたがなんとかイケる感じ。
ポイントは潮の流れも良くいい感じ。とりあえず3.5号エギでスタート。
・・・・といきたいところだが、Hが「う○こしたい・・・」・・・・・な〜に〜〜!!(笑)・・近くの公衆トイレへ(笑)
さて、改めてポイントに入り、1投目ボトムを取って底潮の確認すると流れがある。底を切って大きなシャクリを入れフォールで待つ。
ちなみに、今日の本命はアオリとクブシミ。最初は、アオリを意識して中層をメインに攻める。反応がなかったのでクブシミ狙いにチェンジ。できるだけネチネチボトムを取る。
軽いショートピッチや、スラッグジャークでステイを長く取ると、モゾモゾ奴の気配がする・・・・。
「・・・いた〜・・・」しかし、スイッチが完全に入って無いのか、すぐ離しては触りの繰り返し。
一旦高速で回収して、ビックリさせてから再度ポイントへ爆撃。するとフォール途中にアタリが出た!!
「いい〜ね〜」。ラインにバチン!とアタリがあり少し溜めを作ってフッキングかませるとズヌ〜ンとヤツの引き(笑)。
700〜800ぐらいの食べごろサイズ。近くでいたHに「いるよ〜」と声掛けると駆け寄ってきた。
下に降りて行って、「これ抜きあげられるだろ」とHがリーダーを掴んで持ち上げようとした。「身切れするからタモつかったほうがい・・・・・」ボチャン・・・・・・・あ〜あやっぱり身切れ(苦笑)
「ま、いいさ次行こう」・・・何度かキャストして警戒してるのかアタリがないのでポイント移動。
次のポイントは、入った時点でイカ臭がしない。何回かキャストして次のポイントへ。
次のポイントに入ると、風裏で穏やか。・・・・・・「いるな・・・ここ」。港内にベイトもいるし期待UP!
Hはスタスタと一番奥へ。自分は潮の流れを確認しながら、突堤の中間辺りで地形の良さそうな場所を探りながら、徐々に奥へ向かう。
「お〜このスリット、イカロードじゃないか〜」良さそうな地形があったので集中して攻める。まずは磯際の居付きのイカが居ないか確認して沖へキャスト。駆け上がり付近でWSDとショートピッチのコンボを入力すると・・・・・奥からモヤ〜ンとイカの影が接近!!・・・・・・・・「いた〜〜・・・」。
よく見ると、3〜4杯の群れで雌であろう小さめの烏賊が先にスイッチが入った・・・・・「待て待て〜お前じゃな〜い・・・」そいつの横の烏賊にスイッチを入れるためWSDとリトリーブで横にずらす。すると・・・
大きめのイカの体が黒く変色!!「スイッチ入った〜〜!!」雌イカから離すようにリトリーブで沖から手前に誘導し、ショートピッチからのフォールで抱かせ、フッキング!!
その瞬間、遠くに居たHに、後のイカを追い食いさせるべく「H〜!!H〜!!!」と呼ぶが聞こえてない。
ジャジャーー!!勢い良くドラグを鳴らす。この時期アベレージのキロ前後かな〜。
ゆっくりやりとりを楽しんでタモ入れ。やはりキロぐらいの立派な雄。
烏賊が付近にいるのを確認し、ダッシュでHのところへ。「H〜!!!烏賊あがったよ〜!!まだいるから
あそこで投げれ〜!!」ようやくHを呼びその間にカメラ撮影と烏賊絞め。
がその後Hにアタリはなく時間もそろそろ干潮前。「ラストチャンスだけどどうする?」相談した結果、朝一バラしたポイントへ戻ることに。
ポイントへ着くと、バラした場所に墨跡が・・・・「あ〜あ遅かったか・・・」気を取り直して自分はクブシミ狙いに絞る。クブシミが居そうな地形をチェックしキャスト。何投かしてなんか変なアタリがあった・・・・「ん!?何だこのアタリ・・・」とりあえずフッキングかますと・・・「う・・・動かん」最初デカクブシミだと思い身切れを心配して慎重に巻きとるが、すこ〜しずつ動いてる・・・。「も・・もしかして」その瞬間、根に張り付いた。
「あ〜あタコだ」
ちらっと横見ると、おじさんがテトラの隙間をガジガジしてる。「・・・?・・・」何やってるんだろうと思ったけどエギを抱いたまま全く動かなくなったのでラインをフリーにして待つ。
少ししてラインがユラユラして根から離れたのがわかったので再度追い合わせを入れて巻き取り開始!
「しかし・・・重い」3キロは間違いなく超えてる。
少しずつ少しずつ、寄せるとぶっといゲソが海面に現れた!!
タモに入れるが重くてあたふたする(笑)・・・・・・するとゲソがテトラにくっついて離れなくなった!!
そばに居た、初対面のエギンガー兄ちゃんが助けに来てくれた。「ごめん竿持っててくれる?」やさしい兄ちゃんは快く引き受けてくれた。
半端じゃない力でテトラの間に逃げようとする!その力と言ったら子供のそれをはるかに凌駕する!!
しばらくしてHが気付きフォローに来た。
「ごめ〜んH、手で掴んで上げれる?」その頃にはラインを持つ手と、タモを持つ手が痺れて身動きできない。
人影が横を通った瞬間・・・
バシャ〜ン!!
「え〜!?」
なんと、入水(お・ち・た)!!(爆笑)
Hは、笑って「もう落ちたからこのまま掴もうな!!」
でも冷静なHは、又上がってポケットの中身を点検(爆笑)。
この変なやりとりが、変なツボにハマってしまい笑いをこらえるので精一杯(笑)
腰も限界に近づいた瞬間、奴がタモから脱走!!!
圧倒的な力で、ラインを引きちぎり、テトラの隙間に消えていった・・・・。
しばし、呆然して、協力してくれた初対面のエギンガー兄ちゃんにお礼し一旦地表へ。例の近くに居たおじさんもやってきて、
「タコだったでしょ?さっき僕もモリとギャフ持っていかれたさ〜」
爆・笑!!
さっきテトラの隙間をガジガジしてたおじさんも
タコの被害者だった。
ビショビショになったHは、ズボンの着替えがなく代わりに自分が持ってたカッパのズボンを貸してそのまま昼飯へ。もちろん靴もビショビショなので裸足でね(笑)
やっぱり釣りは、最高です。やめられません・・・・・・だってさ、
笑える事件があるから!!!(爆笑)
笑いをごちそうさま・・・・・同級生Hよ・・・・(笑)
またエギング行こうな〜(笑)
次回は・・・エギングいつになるのやら・・・ホナさいなら・・サイナラ。
 |
■ポイント:東海岸
■釣り方:エギング
■仕掛け:エギ3.5号
■釣果:シルイチャー 1050g
|
|
|
|
|
|