7月の頭に、私の結婚披露宴をしました。その前の3ヶ月間はろくに釣りもできず禁断症状MAX・・・ 打合せや準備が早く終わって嫁さんを実家に放置して(気晴らしにいっといで!と気を遣ってもらい・・ 感謝!してます!) たまにルアーを投げに言ったりもしたけどさすがに、行き当たりばったりでは釣果も出るはず無く・・・ 多分人生最大であろうイベントを無事終えて、一安心。行ってきましたよ!慶良間!! 朝、家を出るとシトシト雨が降ってる・・・「ま、ピーカンよりいいっか・・」。 途中、弁当を買い込んで港に到着。「あれ?」船がない・・・!? 周りはいつもと違う雰囲気、テントや旗がいっぱい・・・・・・「あ!!もしかして!!」ハーリーの準備 がしてあるのですぐ気づきました。当日は地域の祭りがあってハーリーをするよう・・・出航しない船は 上げられ、出航する船は港の端に接岸されてます。 当日乗船する船をキョロキョロ探すと、「お・・・あった!」金網の向こう側に・・・・・・・ 「これどうやって道具乗せるんだろ・・・」 当日乗る船は、十数年おつきあいのある船で船長とも長い付き合い。 久しぶりに乗るせいか忘れてましたよ・・・「かなりいい加減な人」だったと・・・ 冬場の時化た海で、周りは三角波だらけ。トモでみんな冷や冷やしながら帰港途中、案の定大波が ドカーンと船に被ってきて道具箱やバケツがぷかぷか浮くぐらい水まみれ!その時ヤツは・・・・ ちらっと操縦室から後ろに顔を出すと・・・「ハハハハ!!!」と特撮ヒーロー顔負けの 去り笑いをかましやがるような人である。 「命があぶない・・・」当時は全メンバーそう思ったが・・慣れは怖いものである。 今同じ状況になったら、「ハハハハ!!!」と、メンバーが去り笑いをするだろう・・・ 余談が過ぎましたが、とにかく沖縄一高田純次に近い男である(ある意味超えたか・・)。 やはり、ヒーヒー言いながら道具を積み込んでようやく出航。前日好調らしい慶良間へ向かう。 グルクンは、潮流が良く食いが立つポイントではサイズがでかく、唐揚げに不向きサイズ・・・ 刺身でも美味だが、唐揚げが食いたい・・・ 小さいサイズを狙うべくポインント移動。だが、反応はあるものの口を使いません。 結局デカサイズを数枚追加して別のポイントへ。前日外道ながらシルイユが結構上がったらしく とりあえず投下。グルクンポツポツでたまに竿を大きく曲げるのはやっぱりシルイユ。 冬狙って釣れないやつが、外道だなんて・・・贅沢。 餌取りの活性も良く、クルミーを狙う際は餌が着低する前にとられる感じ。 しびれを切らした船長は、「ビタロー狙おうな!」とプラン変更。ちょっと移動するとすぐ着いた。 水深は、70m前後で潮が結構早い。オモリを全員重めに替えて投下。 すると、着底と同時にガッ!ガッン!と食いつく!このとき既に昼過ぎ。ようやくテンションが アップな釣りができました。 気づくと十分におみやげは確保できたので、大物にチェンジ。一度ドカーン!と食い込んだんだ けどすっぽ抜け。 タイムアップで納竿。久々の海は決していい状況じゃなかったけどやっぱり海は最高!! 来月は、旧盆が第2週にあるので、第3の日曜日釣行(慶良間沖予定)です。
■ポイント:慶良間沖周辺 ■釣り方:グルクン他五目 ■仕掛け:サビキ ■今回のお魚さんたち ・グルクン ・アカレー ・クルミー ・イノービタロー(入れ食い) ・アカイユ 他いろいろ