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若年性更年期障害と卵巣機能低下症
何故起こるの?多彩な更年期障害の症状
◇◆◆女性ホルモンの分泌ルートに関係します◆◆◇
◎間脳の視床下部⇒◎脳下垂体⇒◎卵巣
というルートを通って分泌されます。
間脳(視床下部)は司令塔
ここはホルモン分泌の中枢で自律神経の働きを調節するところでもあります。
本能を司る大脳辺縁系、理性を司る大脳皮質の情報を統合しカラダの外からの情報を察知して「からだを一番良い状態」に保てるよう目を光らせているコントロールセンターです。
しかし閉経を迎えつつある女性の体はいくらコント―ロールセンターから指令がでても思うように卵巣が反応して女性ホルモンを分泌してくれません。
やがてコントロールセンターは混乱をきたして、間違った情報や間違った指示を体に与えてしまうことになります。
チームワークとして働いていた大脳辺縁系や大脳皮質にまでその混乱の影響が表れ始めます。
本能の大脳辺縁系→喜怒哀楽の感情や睡眠、食欲などの生理的欲求に関係
理性の大脳皮質系→思考や記憶力、判断力などの高度な精神活動に関係
このため更年期障害の症状は体調の変化だけでなく、意欲の低下、不眠、物忘れや判断力の低下、集中力の低下など精神面での変調を来してしまうのです。
自律神経失調症状としては
抹消血管の循環不全・・・・手足の冷え、肩凝り,耳鳴り、めまい
血管運動性の失調・・・ホットフラッシュ、ほてり、動悸、息切れ、むくみ
代謝性障害・・・全身倦怠感、腰痛、肩凝り、関節痛
消化器系症状・・・食欲不振、嘔吐、便秘、下痢
精神神経系としては
記憶力減退、意欲の低下、神経過敏、頭痛、頭重感、耳鳴り、めまい、不眠,憂鬱感、不安感、イライラ、喉のつまり感(梅核気)など
女性ホルモンの分泌減少による症状
皮膚掻痒感、肌、髪の衰え、しびれ、知覚過敏、陰部掻痒感、膣乾燥感、膀胱炎,尿道炎、便秘、むくみ、味覚異常,嗅覚異常、関節痛、肥満、冷えなど。
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