房総の絶景めぐり
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12月3日(月)、千葉県にある5ヶ所の<絶景めぐり>に行ってきました。
最寄駅近くから9時半にバスが出発しました。参加者は41名。
館山道を走っている間、フロントガラスに雨粒が当たっていましたが、
途中から雲が切れて晴れ間が出てきました。
君津で買い物のあと、富津市の県道182号線沿いに約10q続く<もみじ
ロード>を車窓から眺めました。約1,000本のモミジがあり、県内屈指の
名所といわれています。ところどころで鮮やかな紅葉が見られました。
そのあと、君津市に戻って「清水渓流広場」の中にある<濃溝の滝>を
見ました。
<濃溝の滝>は、洞窟に差し込む朝日がハートの形を作り出す幻想的な
スポットとして、インターネットを中心に注目を集めているところです。
私たちが訪れた時間は12時を過ぎていたのでハート形は見られませんでした。
しかし、洞窟から流れる滝を黄葉が彩って、とても美しい光景が見られました。
初夏になると洞窟周辺の木道から、舞い飛ぶホタルが見られます。

 清水渓流広場
<濃溝の滝>
 
<濃溝の滝>
 清水渓流広場
 
 清水渓流広場

40分後にバスが出発して同じ君津市内の<亀山湖>に向かいました。
市内には7つのダムがあって、その一つ、亀山ダムの人造湖が<亀山湖>です。
紅葉の時期にはクルージングを楽しむことができて、湖上から美しい紅葉を
眺められますが、今の時期、紅葉は見頃には早くてまだ6分だそうです。
今回はダムの上から湖を眺めるだけだったので紅葉は全く見られませんでした。
 
13時40分にバスが出発して次の観光地、<養老渓谷>に向かいました。
<養老渓谷>は、房総半島のほぼ真ん中に位置し、渓谷に点在するいくつもの
滝はパワースポットとしても有名です。
バスは<粟又の滝>に近い駐車場に止まり、私たちは坂道と急な階段を下って
滝のそばまで行きました。<粟又の滝>は100mにわたって緩やかに流れ落ちる
幻想的な美しさで、房総一を誇る名瀑布です。

< 養老渓谷>
 
 <粟又の滝>
 
 養老渓谷
 
 養老渓谷 
 
 養老渓谷 
 
 養老渓谷 

添乗員さんから渡された手書きの地図を片手に約70分のフリータイムでした。 
遊歩道の近くに小さな滝が2つ現れましたが、名前の表示がないので何滝か
分かりませんでした。一つは「万代の滝」かなと見当をつけましたが・・・。
時々、木々に陽が当たって紅葉が美しく照り映えました。
帰り道の坂と階段の上りを考えて、少し早めに遊歩道を引き返して集合場所に
戻りました。
15時半頃にバスが出発して最後の観光地の<東京ドイツ村>に向かいました。
 
袖ヶ浦市にある<東京ドイツ村>は、約91万坪の里山に、ドイツの田園風景を
再現した自然豊かな花と緑のテーマパークです。
イルミネーションの点灯時間は16時35分でしたが、15分くらい前に到着しました。
今回で13回目を迎えるドイツ村の「ウインターイルミネーション」の今年の冬の
テーマは「ドイツ村の奇跡}です。
観覧車そばの大型駐車場に着いて約90分のフリータイムでした。
丘陵地帯にあるのでイルミネーションが立体的に見られ、ドイツの鉱山町
「ゴスラー」をイメージした250万球の光の世界を堪能しました。

<東京ドイツ村> 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
不死鳥をイメージ
 
 
 
全長70mの虹のトンネル
 
 虹のトンネル 

     
     
   
     
   

17時55分にバスが出発して帰路に着きました。
<東京ドイツ村>は四季を通じてたくさんの花が見られます。春は芝桜やポピー、
初夏はラベンダー、アジサイ、バラ、夏はヒマワリ、秋はサルビアが咲きます。
また今月7日から2019年4月7日までの4ヶ月間、、日中友好イベントとして「チャイナ
ランタンフェスティバル」が特設会場で開催されます。
帰る時に出入り口近くを通ったらバスの車窓から準備中の会場が垣間見られました。
日本初上陸のイベントだそうで、機会を作って見に来たいと思いました。
 
往復ともバスは順調に走って、帰りは予定よりかなり早く朝の集合場所に着きました。
今年のバスツアーは今回で終わりです。来年も元気で参加できるようにと願っています。

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