三国志登場人物解説

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【き】

キ覧【キラン】
?〜204
【呉】

孫ヨクに仕える。督将。戴員・辺洪と謀って孫ヨクを殺し、辺洪に罪を着せて殺した。正史では魏へ降ろうとしたがその前に殺された。演義では未亡人となった孫ヨクの妻・徐氏に言い寄るが逆に計略にかかり、孫ヨクの配下だった孫高らに殺されたという。


紀霊【キレイ】
?〜199
【袁術】

袁術軍随一の猛将で三尖刀の使い手。劉備が攻めてきた際、敵将関羽と一騎討ちを行い、三十合以上打ち合う武勇を見せた。また、袁術の命で劉備を攻めるが呂布の仲裁で兵を退く。後、袁術が袁紹を頼った際、劉備軍の攻撃を受け、張飛と戦って敗れた。


金イ【キンイ】
?〜218
【後漢】

字は徳偉。金旋の子。代々、漢王朝に仕えてきた忠臣で曹操の専横に反発し、侍中の耿紀らと反乱を画策する。しかし、耿紀の下僕が金目当てに計画を曹操に漏らしたため、発覚し、一族皆殺しとなる。


許韶【キョショウ】
?〜174
【許昌】

許昌の子。父に従って反乱を起こすが孫堅によって討たれた。


金環三結【キンカンサンケツ】
?〜225
【孟獲】

第一洞(砦)の元帥。蜀の南征に対抗するため、阿会喃・董茶奴と共に孟獲の先鋒として出陣する。しかし、夜襲を仕掛けられて趙雲に殺された。


金尚【キンショウ】
?〜197
【後漢】

エン州刺史。袁術が皇帝を名乗って呂布を攻めた際、兵糧を輸送するよう命じられるが拒否したため、殺された。


キン詳【キンショウ】
?〜?
【蜀】

部曲将。諸葛亮の2度目の北伐で陳倉を包囲した際、敵将カク昭と旧知の仲であったため、志願して説得に行くが拒まれた。


金旋【キンセン】
?〜208
【劉表→魏】

字は元機。武陵太守。劉備の荊南攻略で一番最初に迎え撃つ。配下の鞏志が籠城策を出すが金旋は討って出る。しかし、張飛に蹴散らされて敗走すると門を閉ざした鞏志によって射殺された。正史では劉備に降伏したとある。


【く】に続く

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