湊御殿
(撮影日 23/4/7)

☆ 解説 ☆

藩主の別邸で当初は大浦街道に面した場所にあった
1698年(元禄11年)に2代徳川光貞が造営し、
8代徳川重倫はここを住居とし、
1832年(天保3年)に
11代徳川斉順(11代将軍徳川家斉の7子)が
新たに造営、藩政をここで執る
御殿は江戸城にならって
壮美を尽くしたものであったと伝えられる
1853年(嘉永6年)に藩庁は和歌山城に戻り、
湊御殿は廃され、明治以降は所有者が民間に移ったものの、
個人での保存は困難という点から市に無償譲渡され、
現在は1棟のみが養翠園内に移築されている

御殿内には書院や茶室、狩野派絵師による杉戸絵がある
尚、御殿内は撮影禁止だが職員の説明を受けることが出来る




全景

本来はもっと大規模だったそうです










湊御殿

1834年(天保5年)に建築された瓦葺の平屋建てである




御殿横に石碑がある




御殿正面にある中庭




薬医門

紀州藩御仕入方役所の門と伝えられている
塀は無いですけどね・・・(笑)




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御殿内は有料です

200円払うとこのパンフレットをもらえます

個人的には湊御殿のほうが好きです


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