養翠園
(撮影日 23/4/7)

☆ 解説 ☆

当初は紀州藩士山本理左衛門の下屋敷があった
しかし、10代藩主徳川治宝の命により、
水軒御用地となり、西浜御殿(現・和歌山工業高校)からの
清遊の地として文政元年から8年かけて造営された庭園である

紀州徳川家の庭園として国指定の名勝となっており、
園内にある池には海水を取り入れた汐入の池となっている

場所は南海和歌山港線旧水軒駅の裏手にある



長屋門

ここより園内に入ります




この碑の側面に山本家下屋敷であったことが記されている




長屋門の近くに説明文がある










庭園内

写真は順路に沿って撮っています






養翠亭

園内にある施設ですが出入りは出来ないようです



ここから汐入の池へと続きます


 

ここを真っ直ぐ行けば橋があり、
その右側を見れば汐入の池があります




汐入の池

堤防外から海水を取り入れた池です




通路から池へ下りていける石階段




池の真ん中に守護神島があり、弁財天社が建っています






三ツ橋

かつては土橋であったらしいが現在は補強されている






橋から左右の池を望む




弁財天社

池の真ん中にある守護神島にある社




社から橋を望む




太鼓橋

守護神島から庭園西側に渡ります










かつてミカン畑があったとされ、
藩主に仕えていた女中が収穫していたという


 

順路ですが渡り石が大きく歩きずらいです






御馬場

堤防に面したところにある長細い場所で、
和歌山城追廻門外にあった馬場と違い、
馬を走らせる場ではなく、藩主の供揃えの場とされる




馬場の北側にある平場


  

順路ではなさそうですが、制限なく行き来できます








御船蔵

徳川治宝が西浜御殿から船で来る際に、
ここから庭園に入ったとされる




この場には船蔵があったとされる

この穴は何でしょうか…?




堤防外から御船蔵に入る引き込み




同じ位置から大橋を望む




この先は養翠園から湊御殿へ続くゲートです

養翠園は有料です

 

600円払うとパンフレットもらえます

国の名勝ですから入場料はこれぐらいでしょうか?

湊御殿へ進む

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