観音寺
(探索日 25/5/1)
☆ 解 説 ☆
真言宗の寺院、山号は不二山
本尊は馬頭観世音菩薩(和歌山市指定文化財)
西国和歌山三十三箇所第二十五番札所
当初はに和歌山城の北東にあった「大手広芝」という場所にあり、
1594年(文禄3年)、行範により開かれたと伝わる
1641年(寛永18年)に嘉家作丁に移転し、
昭和の戦災も逃れたが戦後の区画整理の際に現在地に移転した
また、永らく「上ノ観音」と呼ばれてきたが、
明治時代に「下ノ観音」である弘誓寺と合併したという。
1994年(平成6年)に本堂、庫裡、仁王門が修築された
この寺の斜め向かいに高野寺(西国和歌山三十三箇所第第二十六番札所)がある
山門には2体の仁王像が建立されている
また、向かって右側に寺の由来が書かれている
境内から山門を撮る
山門を潜って左側に庫裡があります
奥行きの長い寺です
庫裡の隣に本堂があります
本堂の前に観音霊場の石碑がある
本堂の前にある妙見堂
八仏(左から阿弥陀如来、不動明王、大日如来、勢至菩薩、
普賢菩薩、文殊菩薩、虚空蔵菩薩、千手観世音菩薩)が安置されている
八仏の隣に多くの地蔵が奉られています
市街地の中にあっても佇まいは立派なお寺でした
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