覚樹院 高野寺
(探索日 25/1/19)
☆ 解 説 ☆
真言宗和歌山別院、山号は遍照山
西国和歌山三十三箇所第二十六番札所
ぼけよけ地蔵尊第二番霊場
開基は応其上人と伝わり、
安土桃山時代、京都伏見の地にて
豊臣秀吉より与えられた殿堂を和歌山に移したのが始まりとされる
関ヶ原の戦いの後、浅野幸長に寺領を寄進されて付近は寺町と呼ばれ、
城下町を整備するため、多くの寺院が移築されていく中、
高野寺はこの地に留まり、現在に至っている
本尊は厄除弘法大師像
空海が42歳の時に自ら彫ったとされる像で、
昭和20年の大空襲でも寺全体が焼失したが本尊は焼き残ったとされる
山門
元寺町の大型スーパーの北側に高野寺がある
山門の左側に比較的新しい鐘楼があります
山門の正面に弘法大師の銅像がある
大師堂
最初は本堂かと思ったのですが、裏の御堂が本堂らしいです
小さく本堂への案内板があります
大師堂の右隣に手水舎がある
参詣路に沿って奥に行くと本堂の右隣に水子地蔵があります
池には錦鯉が数匹泳いでいました
本堂
本尊である空海自作弘法大師像が納められています
大師堂の左隣に社務所があり、
その奥に霊場であるぼけよけ地蔵尊があります
小規模の寺院ですが、約400年続く風格を漂わせていました
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