報恩講寺
日時 |
場所 |
備考 |
23年12月9日 |
道標 |
大川トンネル(和歌山側)の近くにひっそりと佇む・・・ |
24年1月17日 |
報恩講寺 |
狭い参詣路を通っていくと・・・ |
☆ 解 説 ☆
西山浄土宗の寺院
山号は慈雲山、別名は大川寺という
鎌倉時代初期に法然が開基
自作の彫像が安置してことから始まると伝わり、
江戸時代に至って現在の報恩講寺と称する
圓光大師二十五霊場第八番札所でもある
大川トンネルの手前にある森林公園の入り口に石碑があります
左の石碑には大川寺まで二十丁と記されている
右の石碑には圓光大師(法然)遺跡と記されている
ここから
大川峠(現在は車両通行禁止)を抜けて
大川漁港近くにある報恩講寺へと続いています
報恩講寺の入り口です
ここからは歩いて中に入っていきます
入り口には案内板の他に石灯籠や石碑がある
参詣道は民家の間を縫っていると同時に一般道と一体化している
この奥が報恩講寺の入り口です
寺の裏側、参詣道に面している
ここより入ります
左側の道は集落の一般道です
山門前の境内ですが狭いです
境内には百度石や法然上人ゆかりの石碑が多く建てられている
また、櫻谷根跡石碑(左上)には「是ヨリ七丁…淡輪村住人…」と記されている
山門
両側に仁王像が安置されている
本堂
本尊である阿弥陀如来が納められている
鐘楼だと思うのですが、鐘がありませんでした
寺から入り口に向かって参詣道を望む
寺は集落の一部となっていますが、法然ゆかりの霊場ということもあり、
多くの人々が寺を訪れるそうです
周囲は民家が密集しており、少々賑やかな風景でした
また、この近くには
大川八幡神社もありました
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